プロフィール
性別 |
男 |
名前 |
黒條 春希 |
年齢 |
17歳 |
属性 |
近接系 |
誕生日 |
5月4日 |
身長 |
172cm |
体重 |
70kg |
趣味 |
無し |
好き |
カップラーメン、食事全般 |
嫌い |
煩い奴 |
所属 |
【能力者救済機関 -Lead- 】 |
概要
アカデミー二年生。キーパーズの寮に所属している。
成績は中の下と言ったところで、運動神経に関してはかなり残念。
クラスでも目立たない存在で、名前は知ってるけどどんな人間かは知らないというのが殆んど。
アカデミーでは能力者に対して奨学金や保証があり、なおかつ寮で生活が出来るという理由からアカデミーに入学した。
現在は何でも屋でバイトしており、戦闘専門で殺し屋紛いの事をしていたりする。
何でも屋の上司は
【壊掛時計】という能力者で、安月給で滅茶苦茶こき使われている。
後なんかノリでLeadに加入した。暇な時は活動してみることにする。
容姿
黒髪メガネ。ブレザー。目つきが悪い。Leadのネックレスを装備していたが、諸事情により今は左右で綺麗に別れた黒と金の髪、左頬にはダークブルーの握り拳とフレッシュピンクの風に揺蕩う桃の花弁が交叉したようなタトゥーが入れられている。
そして面白がった
上司の手によって、制服は着崩され、髪型をアシンメトリーにイジられ、眼鏡も外して(奪われて)しまった。
経歴
気づいた時、もう父はいなかった。
母は飲んだくれては家に男を連れ込む。当然自分は邪魔扱いで暴力を振るわれる。
相手は女性といえども彼はまだ幼かった。大人と子供では、力の差がありすぎる。
生きていることが苦痛だった。でも、子供の彼に死という発想は無かった。
しかしもしかしたら、いなくなった父ならば自分を救ってくれるのでは、そう思った。
ある日、いつもどおり暴力を振るわれた。
空腹も限界だった。気付けば、家を飛び出していた。
街をさまよいあるいて、気付けば夜になっていた。
どうすればいいのだろう。ああ、父を探そう。きっと、そうすれば自分も。
写真でしか見たことのない父を探して、幼い彼は歩き続けた。
そして彼は父を見つける――――――――とても幸せそうに、新しい家族と歩く父を、彼は見つけた。
自分を見る。ボロボロの服、痩せこけていて、薄汚い。
そうなんだ。父さんは今幸せなんだ。きっと僕は、幸せにはなれないんだ。
声をかけられるわけなかった。きっと、自分が関わればあの家族の幸せが壊れてしまう気がしたから。
そして少年は家に帰った。いつも以上に殴られた。でも、もう何も感じなかった。
学校にも行かせてもらえず、少年は中学を卒業する年まで家で毎日殴られ続けた。
そして高校に入る年、能力が発現する。より正確に言えば特異体質では在るが、一応能力として認められた。
とりあえず家を出たかった。でも金はない。家を出たら家もない。
其処でアカデミーの存在を偶然知り、なんとか入学を果たす。
彼はアカデミーで実に地味に、ひっそりと学園生活を送り始めた。
誰ともかかわらず、静かに日々を過ごす。
収入源が必要だったため、いくつかのバイトを試してみたが、どうやら彼は有り得ないぐらい不器用らしい。即効で首になった。
やることといえば憂さ晴らしに路地裏で喧嘩をするぐらい。これだけは才能があった。
人間は嫌いだった。彼は人間の汚い部分を生まれてから今まで見続けてきたのだから、仕方ないと言えた。
だから、気に入らない人間を殴る。殴られるけど、殴られ慣れているから辛くはなかった。
そうしていつもどおり喧嘩をしているところで、彼は『何でも屋』にスカウトされた。
何でもやるから『何でも屋』。其処では彼の暴力の才能も役立てられ、金を稼ぐことが出来るという。
入学一ヶ月にして彼はようやく収入源を得て、黙々と学校生活を送り、必要最低限の金を稼いで過ごす。
何が楽しいのか分からない人生、もうそんなことに疑問を持つことすらなくなっていた。
SKILL
【二打不要】
あなたの両拳、両足は硬く、鉄のごとき硬度を誇る
その拳足で繰り出す攻撃は非常に強く、数センチ程度の鉄板をひしゃげるほどの威力がある
あなたは一度のレスで二度以上の攻撃を仕掛けることができない
身体能力……速度を除き高い。速度は常人並
技術……ケンカ上手。ただしあらゆる武器、道具を扱う才能がない
最終更新:2014年07月15日 02:25