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以上を物語風に書くとこうなると思うにゃ。
これは、貴利矢が盟主になってすぐの10月頃の話である。
誰にも相談できずに、新しい連盟を模索しあちこち見ながら、この人強いのかなと偵察を送る日々。
もちろん、初心者マークを付けてるyomiにとって偵察が敵対行動だということは知る由もない。
ただ自分の行動が他の連盟にとっての脅威になること、戦争の危険性があることそれすら知らない初心者だからできた行動。
「この人どれだけ強いのかなぁ…」
と、体力も使っていることにすら気づいていないyomi。
「うーん、悩むなぁ」
なんて考えていたに違いないyomi。
「ぽちっとな、おー強いなぁいいなー」
ぐらいの感覚だったに違いない。
そんな日々は長くは続かない。
「ちょっとあんたところの子が偵察かけてくるんですが!戦争してくれるんですか!?」
「戦争したいの?していいの?」
「ちょっと殴っていいですか?」
と、貴利矢のもとに次々と押し寄せる苦情の嵐!!!
「え、ちょっと待ってください、戦争はんたーい、今むりーーー」
と貴利矢が言ったとは限らないが、焦ってたのは言うまでもない。
現状戦争して今の混乱中で生き残る可能性は低い。
こうなったら謝るしかない!むしろ謝罪しまくり攻撃が一番有効な手段となる。
そう信じて、それぞれの苦情にとっておきのスペシャル土下座を利用した貴利矢はなんとかこれを収めることに成功する。
「yomiさんいる?いるよね?いないと泣いちゃうよ!」
と、現場を押さえた貴利矢はyomiに事情聴取を始めた。
「え?戦争?するんですか?貴利矢さんが?」
「違うよー!!yomiさんが戦争するための偵察してるんだよ!」
「あれ?」
yomiは自分の行動が間違ってるとはこれっぽちも理解していなかったので、貴利矢が何を言いたいのかわからなかった。
そして新盟主らしく今頑張らないとダメだと感じた貴利矢は事の重要さをyomiに言い聞かせた。
「そんな大変なことになっていたのですか、申し訳ありませんでした。」
素直に非を認めるyomi。
そんな懐かしい日々を思い出しながらyomiは思う。
たぶんだが、自分が自分こそが最初に貴利矢と一緒に歩もうと決めたのではないだろうかと思う。
これがきっかけでランスコープの混乱時は過ぎ去っていくのだった。
END
あれから2ヶ月・・・キリヤさんから・・・!
