小島 一志(こじま かずし、1959年 - )は、日本の編集者・作家で、主にパズル・占い・格闘技に関する編集プロダクションである夢現舎(オフィスMugen)の前代表。右翼思想家、活動家であるとも称している。元月刊空手道、月刊武道空手編集長。極真空手名誉弐段。
茨城県生まれ。立教大学中退、早稲田大学商学部卒業。
■人物像
主にフルコンタクト空手を中心に執筆しているライター、作家であるが、インタビューや証言の捏造、有名人、一般人問わず相手への脅迫、個人情報の暴露など、トラブルの絶えない人物である。「空手・格闘技界はクズやゴミの吹き溜まりのような世界ではあるが、こんな世界とは一刻も早くおさらばしよう」等と書いているが分裂までの極真およびフルコンタクト空手の他に書けるネタもないのですがりついている最悪のペンゴロ。格闘技をテーマにした作品を書く事もあるが他分野でも多くの傑作を書いている夢枕獏氏、増田俊也氏のようなメジャー作家とは異なり、世間的には「誰それ?」な、どマイナーな存在であり、それ故、通常の作家ならひとつでも起せばペンを折らなければならない、捏造、脅迫、中傷、個人情報暴露、決闘申し込み等がロイヤルストレートフラッシュな
「芦原英幸伝 我が父、その魂」事件のような事態を起こしてもあまり炎上しない。一方2chでは「コジ」の愛称で親しまれ、本人と思しき人物の自演書き込みなどもあいまって武道板屈指の電波芸人として2017年1月現在、武道板最長の206スレまで立てられている、ある意味人気者である(
過去スレ) 。2014年、プロインタビュワー、書評家として大活躍中の吉田豪氏への
脅迫騒動で瞬間風速的な知名度を得るもやはり忘れられる。極真会館松井派の機関紙、ワールド空手の委託を切られる以前は在日韓国人である松井章圭館長との関係からか、「自分は朝鮮、韓国系の人間である」と称していたが近年では在特会支持を表明し、自らの
Facebookでも韓国、中国に対する差別主義な発言や極右的な発言を多くしている。
■武道歴
幼少から柔道などに打ち込み、ボクシング、居合い、剣術の経験もあると主張している。極真空手に関しては大学時代、三瓶啓二氏が在籍した早稲田大学極真空手サークルに在籍していた模様。同じサークルであった作家、家高康彦氏によれば同好会を離れた時点で
緑帯であったか、茶帯になりたであったとの事。本人の弁によればその後、埼玉県にある廬山道場で黒帯を取得したとされているが、昇段記録などには記載がなく真相は不明。名誉弐段は寄付金によるもの。本人曰く「極真の末席を汚していた」。謙遜ではなく事実汚している。しかし芦原会館とのトラブルの後には「現在の芦原会館には芦原英幸の技術が継承されていない。自分はその技術を受け継いでいる」として芦原英幸から教えられたという裏サバキという技術の存在を主張し、その技術を伝えるために「sabaki柔術青水流」という流派を創設し、一撃会(本人は某会と書くことが多い。士魂SABAKI修練会、志魂SABAKI修練会など別名義もある)という武道サークルを主催するなど武術の達人設定になった。ちなみに小島の公式な試合での記録などは一切確認できない。
■著書
最強格闘技論 (スキージャーナル)
新世紀格闘技論 (スキージャーナル)
格闘家に告ぐ!実戦格闘技論 (ナツメ社)
拳王 - 復讐 Revenge (PHP研究所)
極真空手 黒沢浩樹―最後の超人伝説 (池田書店)
黒沢浩樹 ザ・ラストファイト (光栄)
大山倍達正伝 (新潮社) 塚本佳子との共著
芦原英幸伝 我が父、その魂 (新潮社) 芦原英典との共著
大山倍達の遺言 (新潮社) 塚本佳子との共著
芦原英幸正伝 (新潮社)
小島大志との共著
最終更新:2017年01月25日 18:06