書評家の吉田豪は士道館館長である添野義二の仲介で小島の息子である
小島大志と電話で話した後、数度にわたり
小島一志、小島大志から電話で脅迫を受けたことを明かしている。また非通知の番号から留守番電話にいたずら電話をかけられたこと、そのメッセージの内容が
YOUTUBE上にアップロードされている小島から受けた脅迫電話と主張されているものと酷似していることを明らかにしている。吉田は2014年4月に読者からメールで「『芦原英幸正伝』掲載の電話番号に電話したら、その後、怒鳴り声や叫び声、ノイズのいたずら電話の着信が20件ほど入るようになった」と相談された事を明かしている。 これに対して小島大志は自らのブログ上でそのようなことはしていないと主張し、「興行畑で40年という、生粋の稼業者」に今回の件について話したところ、「百歩譲ってイタズラ電話が本物でも、それで脅されたから、会う必要はないなんていかにもオカマらしい言い草だ」「俺が若い衆使って引っ張ってくるよ」と言ってもらったと記した。 吉田はかつて『芦原英幸伝 我が父、その魂』を「自らの意見や主張したいことを、インタビュー相手の発言を装って書いたものである」、その後の芦原会館とのトラブルを「脅迫や名誉棄損。物書きとしてプロではない」と評し、『大山倍達の遺言』を小島が同書の発売後すぐに極真会館(松井派)から業務を委託され、事務所を松井派ビル内に移転したことに触れ「中立的に執筆されていない」と評している。 これら一連の騒動に関して吉田は小島に対して「トラブルがあるとすぐに強そうなバックの存在を匂わせたり、息子さんなりを矢面に立たせる」と批判している。ちなみに
この騒動をとりあげたブログで使われた小島の写真が同姓同名の全くの別人のもので、その人への風評被害がおきるという珍事までおきている。
■吉田豪氏の小島からの脅迫を記載した連載
■吉田豪氏の連載に対する小島大志からの反論
- (株)MUGEN「二代目」代表、小島大志の公式ブログ
■小島大志のブログを受けた吉田豪氏が再度批判を掲載
■全体的にみると、あくまでも「小島氏の息子」として本名を挙げず、父親である小島を批判しても大志には同情的な発言をし、「惻隠の情」をみせ大人の対応に収支している吉田氏に対して、実名ブログを作りそれを全て台無しにする大志の行動がなんとも言えない。ちなみに吉田氏はこの大志のブログ自体が小島の代筆による可能性も示唆している。
最終更新:2017年01月25日 18:30