【種別】 |
用語 |
【用語】 |
地球の本棚 |
【よみがな】 |
ほしのほんだな |
【登場話】 |
第1話~ |
謎の少年
フィリップの脳内本棚。この本棚には、ほぼ全ての地球の出来事が入っており、「
地球の記憶」と呼ばれ、本の形でフィリップの脳内に莫大な数でデータが収まっている。この本棚にアクセスする事で事件に関連している「KEY WORD」からその言葉に関連している資料、文献、由来を検索し事件のヒントを探り当てる。インターネットで同じくキーワードを元にWEBサイトに記されている語句を絞り込み探す「検索エンジン」と理屈は同じ。一つのキーワードに他の語句を付け足す事で検索対象を狭める。本棚は記された語句が増える事に本棚と本は減り、最終的に検索キーワードが記された本棚の中の1冊にたどり着く。その本に記された文章を徹底的に分析し、その対象の歴史、文化、材料、性質、方法とありとあらゆる情報を洗い出す。フィリップは全てが終了するまでこの作業に没頭するが、何かのきっかけで別の語句が入ってしまい、興味を持つと作業が脱線してしまう。なぜフィリップにこのような能力があるのかは不明。情報閲覧に没頭するため、これ以外の事は頭に入らない。検索作業と閲覧は一人で集中しているため、莫大な情報はホワイトボードに書き起こされる。フィリップには世間で言われる一般常識の部分が欠落しているところもあり、時にありえない行動をおこしてしまう。
この情報がどこから集まるのかも謎で、リアルタイムで進行している世の中の情報までもこの脳内本棚に集約されており、 一個人の情報までもがこの本棚の本に資料として収まっている。この本棚へのアクセスで
左翔太郎は「入ってくれ」という言い方でフィリップに話している。意識がこの本棚にアクセスして、この間フィリップの動きは止まっている。翔太郎のコンタクトはフィリップに直接話しかける事で会話する事が可能。事件で使用されたガイアメモリで変身したドーパントは何の記憶を使用しているかも特定が可能。第1話でフィリップが特定中に翔太郎がマグマ・ドーパントと接触した際、先に使用されている地球の記憶が判明。このほか
アノマロカリス・ドーパントが狙撃のために撃ち込んだ銃弾がある古代生物の歯を使用した事と写真に写らなかった場所からの狙撃場所で判明している。最初からこれらの情報を便利に活用すればよいのだが、検索している当の本人フイリップが天才ながらも常識はずれな人物であるため、翔太郎からは「天才だが間が悪い」と言われている。
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最終更新:2010年03月28日 09:23