【キャラクター】
左翔太郎の探偵の師匠、
鳴海荘吉の娘。荘吉が生死と行方が不明になってから1年後に大阪から権利書を持って
鳴海探偵事務所をたたむため
風都の街にやって来た。荘吉がいなくなってからも、この探偵事務所を守ってきた翔太郎に立ち退きを迫る。しかし彼女は現在、父が今どうしているのかは知らされていない。「
アタシ聞いてない!」が口癖。子供っぽい服装に童顔で第一印象は中学生くらいに見えるが、年齢は20歳。翔太郎には「女子中学生」又は「亜樹子」と言われている。フイリップからは「アキちゃん」と呼ばれ、
地球の本棚で検索した鳴海亜樹子が本に書かれている内容以上に予測ができない行動をする事に興味を持たれている。「美人」、「カワイイ」、「女の子」という言葉に強く反応し必要以上に大きく主張する。
フーティックアイドル不正審査事件で
若菜姫の身代わりを、男である
フィリップがやった事にショックを受けるだけならまだしも、フィリップの女装がお姫様のようだったため、嫉妬してしまう。彼女の中ではかなり大きな部分であり、色紙に「女の子だもん」と書く。
権利書をもって事務所の立ち退きを迫ったり、借主である翔太郎がふさわしい人間か試したりしている事から、大家であるという立場は使い分けしっかりしているところはある。まだ20歳という子供のような部分も持ち合わせる。
ハードボイルドにあこがれ、なりきろうとする翔太郎のペースを乱し、ハードボイルドに酔っている彼をマイスリッパで突っ込みを入れたりと若いわりには現実的である。
風都の街でガイアメモリが原因でおきている事件を身をもって体験し、この事件を解決しているのが鳴海探偵事務所の翔太郎と
フィリップが変身する
仮面ライダーWだと知った後、曲がった事が許せない性格で、とにかく何にでも後先考えずに首を突っ込み行動してしまう性格から彼らと行動を共にするため事務所の権利者という事を利用して鳴海探偵事務所の所長になってしまった。この件ではたびたび翔太郎と揉める事があるのだが、意外と翔太郎がやりたがらない仕事も引き受け、収入を増やすなど翔太郎をしっかりやり込めている。
風都という「街」に初めてやってきた亜樹子の目線から物語がスタートする。
【マイスリッパ】
大阪育ちのたこ焼き娘の亜樹子は口が達者で何にでも首を突っ込み、事件をかき回し周りの人間のペースを乱すが結果は後からついてくる。考えるより先に行動主義。誰に似たのかはさておき、普段は標準語での会話がほとんどなのだが、時折大阪の血が騒ぎ、関西訛りもでる。ボケる、突っ込むという大阪の文化も彼女の中にあり、ボケてはいないが突っ込まなければならない部分の突っ込みは欠かさない。普段から突っ込み用のスリッパ持ち歩いている。このマイスリッパには金色の毛筆で言葉が書かれいる。毎回様々な言葉が使用され、細かい小ネタの仕込みも忘れない。
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最終更新:2010年11月02日 22:15