戦闘爆撃機


戦闘機でありながら対地武装も可能とした機体。
ドイツのMe110が代表例。
ゲーム上の表記は「FA」
FにBではなくAな通り、爆撃機といっても急降下爆撃機と同じように攻撃機の意味。
ドイツ軍風にいえばヤーボ。

第二次世界大戦は単発レシプロ機が本格的に普及し始めた時期である。
その飛行機のスタイル模索の中で「戦闘機は対空戦闘で強い。ならばそのまま対地攻撃すれば
いいんじゃね?」というところだろう。

しかし、爆装するからには搭載力が多くなければならない。
ということは、エンジンパワーがなければ鈍足となるし、エンジンを増設して双発にすれば
ロールに劣るため格闘戦が弱くなる。
ということで、発展していくにつれ中途半端なものとなり、対空戦闘は対航空機戦に特化した
単発戦闘機に任せられるようになり、対地戦闘も対空火気の充実とともに対地攻撃は専用の攻撃機か、
爆撃機による高高度からの帯域爆撃になった。

もっとも戦闘爆撃機は夜間戦闘機としては優秀だったため、改修されて終戦まで使われている。
また優れたパワーを持ったエンジンを開発できた連合軍側では多用されている。

しかし戦闘機が発展した結果、F-18F/AやF-35のように戦闘攻撃機というべき汎用機となったのは
時代の皮肉だろうか。
最終更新:2021年08月12日 13:23