青の超越者 オズワルド


青の超越者 オズワルド
コスト パワー HP 種族 学問
化学
ログイン:あなたのソウルが5つ以上ある場合、「対戦相手
    のスペルや能力の対象にならない。」を持つ。あなたのソウル
    が最大である場合、さらに+2/+2する。
▶あなたのソウルが5つ以上あるかぎり、このユニットが与える
    ダメージはあなたのソウルの数に等しい。
▶あなたのソウルが5つ以上あるかぎり、このユニットに与えら
    れるすべてのダメージを軽減し、0にする。あなたは、これに
    より軽減されたダメージの値に等しい数のソウルを消費する。
所属国 MAGNA レアリティ  GAME CHANGER 
CV  高橋 伸也  illust  羽山 晃平 
フレーバー    
傍観者はその人間に特別な力を与え役目を終えた。抗えという遺志をオズワルドに託して。


▷効果の解説
▶このユニットを手札から召喚するとき、あなたのソウルが5つ以上あるならば、
    このユニットは「対戦相手のスペルや能力の対象にならない。」能力を持つ。
    あなたのソウルが最大数ならば、さらにこのユニットのパワーとHPを+2/+2する。
  • この効果による「対戦相手のスペルや能力の対象にならない」効果の付与とステータスの増加は、このユニットが場を離れるまで持続する。
  • 「対戦相手のスペルや能力の対象にならない」は、「ユニットの攻撃、ランダム効果、全体効果、トラップの対象」には選ばれる。

▶あなたのソウルが5つ以上あるならば、このユニットが与えるダメージの値をあなたのソウルの数と同じ値にする。
  • この効果は、ソウルの数を常に参照し、ソウルが4以下のときには効果を失い、また5つ以上になると効果を得る。

▶あなたのソウルが5つ以上あるならば、このユニットに与えられる全てのダメージを軽減して0にすると共に、
    この効果で軽減したダメージの値と同じ数だけあなたのソウルを減らす。
  • この効果は、ソウルの数を常に参照し、ソウルが4以下のときには効果を失い、また5つ以上になると効果を得る。
  • 「ダメージを軽減して0」にした場合、0ダメージのため「ダメージを受けた」判定はされない。
  • ソウルが5以上の状態からなら、どれほど大きなダメージを受けたとしても軽減して0にする(ソウルは0になる)。

+ 各ソウル数から召喚した場合のステータス
ソウル数 ステータス 与ダメージ このユニットの効果
MAX
6/6 対戦相手のスペルや能力の対象にならない。
与えるダメージの値は「ソウルの数」。
受けるダメージを0に軽減し、軽減した数のソウルを消費。
8~5
4/4 ソウル数 対戦相手のスペルや能力の対象にならない。
与えるダメージの値は「ソウルの数」。
受けるダメージを0に軽減し、軽減した数のソウルを消費。         
4~1
4/4  
与えるダメージの値は「パワーの値」。
 


▷備考
第2弾『Bullets of Soul』に収録されたGAME CHANGERのカード。
世界の行く先を見定めていた者の決断により、生命が遺した魂を力に換える能力を持つ特殊なユニット。


最低でもソウルが5つ以上あるときに召喚したいユニットである。
特に「相手のスペルや能力の対象にならない」が無いと容易く破壊されてしまう。
この「対象にならない」は「ログイン」効果なので、一度与えられればその後は場を離れるまで維持される。
最大ソウルからの召喚では、全ての効果を含めて一時的に「9/11以上」のステータスと考えられる。

基本的に、ソウルが4つ以下にならない限りはダメージを受けない。
他のユニットが破壊されるなどして、ソウルが5つ以上になればこの効果を取り戻すことができる。
「ダメージを軽減し0」にしているため、ソウルが5つの状態で6以上のダメージを受けても過剰分のダメージは受けない
相手からすれば、破壊しないと多大なダメージを受け、破壊するために複数のカードを失う厄介すぎるユニットである。

また、「ダメージを軽減し0にする」により、0になったダメージは「ダメージを受けた」の判定はされない
そのため、相手の「ダメージを与えたユニットを破壊する」といった「ダメージを与えた」ことに起因する効果も誘発しない。


効果だけを見れば弱点の見当たらないユニットだが、実際に運用する際は簡単にいかない。
5コストながら、ソウルが貯まるまで召喚しづらく、そこそこで出せばたいした影響を与えられずに破壊されてしまう。

ソウルの消費により、ソウルバーストHEAL」との兼ね合いも難しい。
HEAL Lv3」は遠のき、ライフ管理がシビアになった末に敗北を招く場面もある。
また、極端に言えば「このユニットを召喚するまではソウルバーストを使えない」と制限が科せられるようなもの。
デッキからこの1枚を引けるまで、ライフが追いつめられても「HEAL」に頼りにくく、
頼った後には手札に来ても「5コスト 4/4 バニラ」ユニット。弱くはないがGAME CHANGERとしての働きは望めない。

強力に使うためには、より意識したデッキ構築や試合運びが要求されるカードになっている。


PVより「ソウルの数で能力が変化!」


専用BGMの曲名は『 Selfish TV 』
曲名を「利己的、自分本位+テレビ」から、「ワタシを発信」と訳してもいいかもしれない。
召喚時には「ログイン」効果に応じて違うセリフが用意されている。
+ セリフ
 召喚   これで充分だワ。 
 ログイン1   みなぎってきたワァ! 
 ログイン2   最上級ゥ!!! 
 攻撃   いい子にしててネ。 
 破壊    


イラストは、オズワルドに力を託した<死闘の傍観者>の姿を色濃く残したものになっている。
UNDER SIDE版の色の変化も<死闘の傍観者>と合わせたもの。

イラストレーター名の「羽山 晃平」氏のこの名義は2017年から。以前の作品では「猫えモン」名義である。


カードゲーム専門誌「カードゲーマーvol.32」 及び 2017年2月22日 公式放送で先行公開された。
初出から放送での公開までに「5以上の場合」⇒「5つ以上あるかぎり」などテキスト表現の修正がされている。
3月16日「ビルド先行実装」時には「5/4⇒4/4」のステータス修正、他「対象に選ばれない」⇒「対象にならない。」などテキスト表現の修正がされた。

公式放送では、カード開発「瀧村 和幸」氏に「最後まで悩んだGAME CHANGER、今後のMAGNAの核になると思う。」と紹介されている。
放送時のネタは実現せず、UNDER SIDE版に声優「高橋 伸也」氏のサインは入らなかった。


▷LINK
カードイラスト: Twitter


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最終更新:2017年09月06日 06:12