ジェリス |
 UNDER SIDE  |
コスト |
パワー |
HP |
種族 |
学問 |
3 |
2 |
2 |
- |
医学 |
▶ログイン:ターン終了時まで、あなたのメモリー を1つ増やす。
▶あなたがこのターンに2枚目のカードを使用した とき、+0/+1する。あなたのソウルが5つ以上 ある場合、代わりに+1/+1する。
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所属国 |
SHEDO |
レアリティ |
SUPER RARE |
フレーバー |
長きに渡る戦火は、華に潜む醜悪の蠢きをその意識から遠ざけてしまった。
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▷効果の解説
▶このユニットを手札から召喚したとき、 ターンの終了時まで、あなたが使用できるメモリーを1つ追加する。 |
▶あなたがあなたのターン中において数えで2枚目であるカードを使用したとき、 このユニットのパワーとHPを+0/+1する。 あなたの所持しているソウルの数が5つ以上であるならば、+0/+1ではなく代わりにパワーとHPを+1/+1する。 |
この効果による「メモリーを1つ増やす」とは「使用できるメモリーを一時的に1つ補充する」である。
使用できるメモリーが増加しても、空のメモリー(メモリースロット)は増えていない。
効果としては<
MEMORY>を使用したときと同じ処理になる。
この効果によるステータスの増加はこのユニットが場を離れるまで持続し、重複もする。
カードテキストの「あなたがこのターンに2枚目のカードを使用したとき」とは「あなたがあなたのターンに2枚目であるカードを使用するたび」である。
これは「常に状況を参照し続け、条件を満たすたびに誘発(トリガー)する『トリガーアビリティ』」にあたる。
効果の参照先が「そのターン中にカードを使用した枚数」であるため、このユニットが場に配置されてから数えて2枚目ではなく、
「そのターンにおける2枚目のカードを使用したとき」である点にも注意。
正確には「このユニットが場に配置されている状態で、あなたがそのターン中における2枚目となるカードを使用したとき」が誘発条件になる。
このユニットカードの使用自体がそのターンで数えて2枚目である使用するカードの場合に効果は誘発せず、
その上で、このユニットが配置された後でカードを使用しても、それはそのターンで数えて3枚目であるため効果は誘発しない。(▷備考も参照)
▷備考
第2弾『Bullets of Soul』に収録されたSUPER RAREのカード。
効果の条件を満たすことでステータスが強化されていく優秀なユニット。
毎ターンに行動する(カードを使用する)だけで条件を満たすたびにステータスが上がっていくので、とりあえず出し得である。
放置しておくと、気づけば処理しきれない程のサイズに成長されてしまう。相手に配置されたときは早めに処理しよう。
<
肉食医 ポテミータ>や<
キュア・ブリーズ>と併用すれば、あっという間に大きなサイズになる。
HPの数値をパワーに反映させるスペル<
ファジー・ブリッツ>と合わせても面白い。
このカードを使う上で覚えておきたいのは『効果の処理、適用順』である。
そのターンで2枚目となるカードを使用した時点で、先に
ジェリスの強化効果が誘発し、処理される。
例えば、そのターンにおいて2枚目の使用カードである<
肉食医 ポテミータ>の効果を<
ジェリス>を選んで使用した場合、
ソウルが5つ以上ある状況では、
「自身の効果で+1/+1され3/3」⇒その後「<
肉食医 ポテミータ>の効果でステータス2倍」⇒最終的に<
ジェリス>は6/6のステータスに。
このように、先に
ジェリス自身の効果が解決された後で<2枚目に使用したカード>の効果がそれを反映した上で解決される。
カードテキストが独特で、プレイミスを生みやすいものになってしまっている。
「▷効果の解説」で上述した通り、強化効果の条件が「ターンに使用したカードの枚数」である。
このカードの効果なのだからと、このユニットが配置されてからカウントするものとの勘違いを生みやすい。
やってしまいがちなミスは
『2ターン目に <MEMORY>⇒<ジェリス>配置⇒<1コストのカード>で強化効果が誘発しない』パターン。
この場合は<
MEMORY>が1枚目、「<
ジェリス>自体がそのターンに使用した2枚目のカード」になっているためである。
その後に<1コストのカード>を使用しても、それは「そのターンで数えて3枚目に使用したカード」であるので
ジェリスの強化効果は誘発してくれない。
「ジェリスを配置と同時に強化したいなら3ターン目以降に出そう」と覚えておけばミスを回避しやすくなるかもしれない。
弱点になるのは、ソウルの数が5つ未満の場合での使用になる。
その状態ではパワーの値は上がらず、パワー2以下を対象にした除去スペルや相手ユニットによって破壊されてしまいやすい。
また、パワーが高くない状態では、相手ユニットによって一方的に破壊されてしまう可能性も出てくる。
序盤から育てていきたくなるが、相手の国やデッキタイプを考慮して状況に合わせた配置タイミングが望ましい。
名前が男性的?なせいか男性に間違われることもあるが「女性」である。
意味深なフレーバーは、第2弾の他の
SHEDOのフレーバーとも関連した物語背景を思わせるもの。
第3弾で<
シン・ジェリス>となって収録された。
▽コメント
最終更新:2017年09月06日 16:00