ケルビン・ヒメネス
- 本名 Kelvin Jimenez
- 1980年10月27日生 ドミニカ共和国出身 右投右打
- 在籍時の背番号は「42」
- 2010年12月17日、韓国・斗山ベアーズから獲得した右腕。4,000万円という安さに住民は驚いた。
この年はチーム最多勝である、14の白星をあげていた。
- 韓国に行く前はカージナルスに在籍。メジャー昇格して3勝した年もある。
- 会見ではシルバーのスーツに身を包んだかっこいい姿で登場。マフィアみたいだと話題になる。
- 獲得当初は登録名を「ケルビン」としていたが、2月1日「ヒメネス」へ変更した。熱烈歓迎智天使者。
- ファームでは5試合に先発し、28イニング4失点(防御率1.29)となかなかの好成績をみせる。
一軍での活躍を期待されるも、6月に中継ぎでお試し登板すると2試合連続で炎上。おお、もう……。
- 早くもハズレ臭を漂わせたが、けが人続出というチーム事情から先発に加わる。
すると「序盤3回でKOされそうなのに、どういうわけか試合を壊さない程度にしか燃えない」という投球を披露。- ちなみに被打率.306(右.268、左.348)、WHIP1.63、防御率3.69である。
- 投球の半分がストレートだが、なんとその被打率は.387を記録している。
- そこそこの直球とそこそこの変化球、そこそこのコントロールでそこそこ打たれて取るピッチングといえよう。
- 「なんでこんなの取ってきたんだよ」という住民もいれば、「何か覚えれば(先発時代の)ラズナーくらいにはなれそう」
という住民もいる。
- とはいえ、好投しているとはいいがたく、決して信頼はされていない。
- 2年目、1月から自主トレのため来日し意欲的な姿を見せる(さすがに仙台の寒さには絶句したようだが)。
- また春季キャンプが始まると首脳陣が口々に彼を褒め、監督はまさお、塩見に次ぐ三本柱だと言い出す。
疑り深い慎重なわしせん民は「またまたご冗談を(AA略)」とスルー。
- ところが嶋、更に高須までもが褒めるに至り「本当にすごいかもしれない」と思われ始める。
- 開幕すると、前年とは見違えるような安定したピッチングを見せた。不安点は走者を出した後の落ち着きか。
- 足の速いランナーには露骨にイライラし、味方のファインプレーには大いに喜び、クロスプレーで痛がる選手には
真っ先に心配して駆け寄るなど、感情表現が良くも悪くも素直でわかりやすい。
- そこそこ試合を作っても、ムエンゴもあり前年同様に黒星が積み重なる。
- 7月に右手中指の炎症で離脱すると、それがきっかけでか若手投手陣が優先的に使われるように。
8月に再度sageられた後、G戦で2回途中7失点の大炎上をするなどし、そのまま戻ってくることはなかった。
- シーズン終了後自由契約に。
最終更新:2012年11月27日 10:26