Curtis Winery(2012年1月訪問)
テイスティングは10ドルで、飲んだのは以下。
2010 Viognier ($25)
2010 Heritage Blanc ($20)
2008 Grenache ($25)
2007 Mourvedre
2007 Syrah, Ambassador’s Vineyard
2007 Syrah, Crossroad Vineyard
2007 Curtis Reserve ($45)
白はどちらもそこそこ。ヴィオニエは樽の香りが程よく、味は酸味がシャープ。Heritage Blancはヴィオニエ60%、ルーサンヌ40%のブレンドで、ニュートラルオーク樽とステンレススチールを使っていてシャープな飲み口。
赤は、全体的に樽を効かせすぎている印象。グルナッシュ、シラー、Curtis Reserve、いずれも然り。年を経ると樽香は消えていくらしいから、それから飲むとちょうどよいのかも。それか、デキャンタで充分に開かせればバランスよくなるかも。ただ、Crossroad Vineyardのシラーはバレルを良く焦がしたとのことで、ベーコンのようにスモーキー、樽香もここまでくるとかえって面白いと思った。
Curtis Reserveは味がフレッシュで、樽の香りさえ弱まれば実に美味しそうだった。ちなみにCurtis Reserveは葡萄の出来の良い年にしか造られないそうで、21世紀に入ってからはまだこれが初ヴィンテージなのだとか。
最終更新:2013年05月06日 10:02