家飲みワインその52
Au Bon Climat PINOT NOIR "Knox Alexander" 2008


購入先:近所のスーパー
値段:36ドル
飲んだ日:2012年1月

 Au Bon Climatのピノとしては、これまでに一番安いAu Bon Climat PINOT NOIR Santa Barbara County 2009を飲んだことがあったが、これはより高級な1本。

 この"Knox Alexander"は、オーナー兼ワインメーカーのジム・クレンデネン氏が第2子たる長男Knox君の生誕を祝ってその名前をつけたものなのだそうな。その逸話にあやかって、自分の第2子の誕生日に開けてみることにした。

 まず印象的だったのが、瓶が分厚くて重いということ。外形はそれほど変わらないから、厚みの分だけ注ぎ口が狭くなっている。長ーいコルクの上の方の部分が、その狭い注ぎ口に細く押し固められて、奇妙な形になっているのが面白かった(もう数か月経った今となってはほとんど普通の形に戻ってしまっているが)。

 色は予想以上に薄かったが、香りはハーブのような刺激が充分に感じられ、といってそれが強すぎもせず、フレッシュな甘い香りと一体になっていて、美味しかった。




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最終更新:2018年09月25日 21:52