ワイナリー訪問その3
Santa Barbara > Babcock(バブコック)


Babcock Winery & Vineyards(2011年7月訪問)

 Melvilleのすぐ隣にあるワイナリー。笑えるくらいすぐ隣だったので、Melvilleに訪問したときに、ついでに寄ってみることにした。


 このときのテイスティングが何ドルだったか残念ながらメモを取っていないが、確か10ドルだったと思う。

 ワイナリーのホームページによると、2012年4月現在は、10ドルの"Royale Tasting"と15ドルの"Terroir Tasting"があるとのこと。前者は"Babcock Vineyards logo glass"がついてきて、後者は"etched Terroir Extraordinarie glass"がついてくるのだとか。なお、去年自分が訪問したときにもらったのは、おそらく"Babcock Vineyards logo glass"の方だと思われる。


↑もらったグラス

 う~ん、高級版の方はどんなグラスなんだろう。

 さて、2011年に訪問した際に飲んだのは以下。

SYRAH "Identity Crisis" 2010
CHARDONNAY Sta. Barbara County 2009
CHARDONNAY Grand Cuvee 2009
SAUVIGNON BLANC, Estate Grown 2010
Red Table Wine Non-Vintage
PINOT NOIR Grand Cuvee 2009
CABERNET SAUVIGNON "New Epoch"
SYRAH "Under the Rader" 2009
CABERNET SAUVIGNON "Nucleus" 2008

 こうして見てみると、結構色々と飲ませてもらっているな。全体的な印象としては、まあ、可もなく不可もなく…という感じ。

 買って飲むならRed Table Wine Non-Vintageが良さそうだった。軽くハーブのような香りがあって、ボディはやや軽い。そして何より、安い。2012年4月現在、ワイナリーのホームページでは9.99ドルとなっている。普段飲みに良さそうだ。ちなみに私が飲んだのは、2007年~2009年のワインをブレンドしたものだった。

 だが、このときは、妻が何か買ってくれるというので、最後に飲んだ"Nucleus"を所望した。今になってみると、どうしてこれを選んだのかハッキリとは思い出せないのだが、確か、我が家の在庫がピノに偏っていたからカベルネが欲しかったのだったように思う。しかしこれを改めて家で飲んでみると、なんだか妙に甘くてあまり好みの味ではなかった。試飲したときにはそういう印象はなかったのだが…。

 ところで、この次にBeckmenに向かう予定だったのだが、携帯電話(GPS搭載のスマートフォン)のナビ機能を頼りに車を走らせていたら、道に迷ってしまった。

 ナビの指示どおりにハイウェイを下り、どんどん狭い道に分け入っていったわけだが、これが見事に間違った道案内だったらしい。終いには未舗装の私道に突っ込んで行って、深い砂に嵌まってしまった。車は、進むも引くもままならない状態となってしまった。遭難だ。

 最終的には、付近の牧場のおじさんにトラクターで救出してもらって事なきを得たが、いやはや、何とも大変な思いをした。おじさんには、せめてものお礼にと、この日Sanfordで購入してあったPINOT NOIR Vista Al Rioをお渡ししてきた。



ワイナリーのWebサイトはこちら:http://www.babcockwinery.com/

最終更新:2013年05月06日 08:47