地学チャンネルでの会話での「WPと地球史、化石とモーニ体遺伝子の進化まわりで絡められそう」というschwertの発言からWPの遺伝に関する話が持ち上がった。
暫定的な結論
schwert:
WPと地球史、化石とモーニ体遺伝子の進化まわりで絡められそう
というかそもそもモーニ体が遺伝子なのかすら謎で
ミトコンドリアみたいに共生した可能性すらある
K(leini'd arfecalex):
モーニ体ってやっぱり生物学周りの概念だよね
ベロイ:
モーニ体が遺伝関係に通じるならそれっぽい家系が出てきそう
K(leini'd arfecalex):
ウェールフープ学、(特にやばい類の)位相幾何学と分子生物学の側面を併せ持ってるのやばいな
Fafs sashimi:
Y染色体ハプログループみたいなのがモーニ体の何かで存在したらエモだ。
schwert:
ん、ケートニアーとネートニアーの子って高確率でケートニアーでしたっけ?
Fafs sashimi:
「ケートニアーは母系遺伝が強く、母がケートニアーである場合は必ずケートニアーになる。父がケートニアーの場合何もしない場合27%の確率でケートニアーになるが、現代医療の発達により、90%までその確率を上げる事に成功している。」(kertni'arより)
ベロイ:
なるほど
K(leini'd arfecalex):
メンデルの法則は成り立ってなさそう
schwert:
うーむ、発現に性差はありますか
(leini'd arfecalex):
(ところでここは地学チャンネルなので生物かウェールフープへ移動しませんか)
Fafs sashimi:
#ウェールフープ
K(leini'd arfecalex):
議題 モーニ体の生物学的位置について
Fafs sashimi:
多分発現に性差は無いというイメージなんですけど
ここに関してはデータは無いのでなんとも
schwert:
ケートニアー♂×ネートニアー♀で子♀がかならずケートニアーならX染色体にあるんだろうなってなる
K(leini'd arfecalex):
モーニ体は蛋白質で出来てるのか?
schwert:
子♂でも発現することから常染色体上にもあるけど復元が低確率みたいな感じにもできる
もしくはX染色体からY染色体に分化するときに発現能力を一部失った(確実に発現しなくなった)とか
夕張はモーニ体を移植されて後天的にケートニアーになってるから、拒否反応の出ない特別な臓器(←何それすごい)ということになりそう
K(leini'd arfecalex):
可能化剤の存在などを見る限り、ネートニアーにもモーニ体はあって、他の遺伝子の影響で不活性になっているって考えが自然なんだよな
Fafs sashimi:
(あれ、夕張くんってそんな設定だっけ)
schwert:
夕張じゃない浅上(ミスった)
遺伝子が発現して臓器が出来るという可能性もある
そしてケートニアーの死亡条件から、この「臓器」は全身に散らばっていると考える方が自然
K(leini'd arfecalex):
薬が切れたら代謝で分解される(?)
schwert:
考えてなかったけどそれいいな
血球みたいな感じで常に作られ続けるのか
K(leini'd arfecalex):
臓器ほど大きい(?)ものじゃない気がしてるんだよな、それこそ細胞か細胞内器官、もっと言えばそういう機能を持った蛋白質
schwert:
そうそう、だから途中から「臓器」って言ってる
Fafs sashimi:
ただ、戦闘中にモーニ体を破壊してウェールフープができなくなるという描写があるのよね。
K(leini'd arfecalex):
じゃあ数に限りはありそう
schwert:
浅上の他に描写あったっけ
Fafs sashimi:
秘孔か何かかよって思ってしまった。
Kranteerlシリーズ中には割とあると思う。
K(leini'd arfecalex):
俗に言う「モーニ体」が「造モーニ体器官」である可能性
schwert:
天才か?
Fafs sashimi:
というか、そう考えてた(よく分かってない人)
K(leini'd arfecalex):
「モーニ体を壊す」は「モーニ体を作って全身へ流してる器官を壊す」ってことか
俗モーニ体器官は正確にはモーニ体ではないが、俗ではそう呼ばれてる可能性は十分にありそう
schwert:
ただこれ、破壊されてから死ぬのがえらく早いな
そんなにモーニ体の寿命短いのか
Fafs sashimi:
現状のWP理論では、造モーニ体で作られたウェールフーポが体の各部にある発モーニ体を通して外部に出てものや空間に適用されるという感じになっている(脳には命モーニ体というモーニ体組織に関連する組織があるらしい)
K(leini'd arfecalex):
造モーニ体が作るのはウェールフーポ?
Fafs sashimi:
そう、モーニ体と呼ばれているのは体の組織や臓器の名前。
K(leini'd arfecalex):
あ、じゃあ僕らの話してる「造モーニ体」は「造造モーニ体体」だ
Fafs sashimi:
なるほど?
schwert:
たぶん今の文脈だと
モーニ体(狭義) → 組織
モーニ体(広義)(俗に言う「造モーニ体」) → モーニ体(狭義)+造モーニ体
みたいになりそう
K(leini'd arfecalex):
各モーニ体がそもそも全身に散財してそう(それこそ蛋白質レベルで)って言う話でした
schwert:
(あってるかな)
Fafs sashimi:
(ot) モーニ体は過去の理論で「モーニ」と呼ばれる特有の状態を持った物質を作るとされていたが、現在採用されている理論では否定されて(ウェールフーポを作るということになって)名前だけが残っている。
schwert:
WPoを作るのはモーニ体(狭義)
K(leini'd arfecalex):
ウェールフーポを作るのが造モーニ体(狭義)、造モーニ体(狭義)を作るのが造モーニ体(広義)(造造モーニ体体)
「モーニ体を破壊する」は造モーニ体(広義)を壊すと解釈できそう
schwert:
トゲアリトゲナシトゲトゲみたいな有り様になってきたな...
Fafs sashimi:
もしかして、造モーニ体(狭義)は物質だと思われている……?
K(leini'd arfecalex):
@Fafs sashimi 「臓器」、「器官」、「細胞」、「蛋白質」あたりの何かかなという話をさっき上でしてました
schwert:
タンパク質(で出来たもの)の前提で今話している
Fafs sashimi:
造造モーニ体体の存在が謎だ
K(leini'd arfecalex):
ケートニアーの死亡条件からモーニ体が全身に散らばってそう、みたいなシンジ(筆者註:schwertのこと)の話から造モーニ体が全身にあるのでは(全身を駆け巡りそうな小さい何かなのでは)となって、全身にあれば「破壊」の描写が理解できないという話からそれを作る造造モーニ体体の存在が考案された
schwert:
造造モーニ体体、いっそ「中枢モーニ体」とした方がよさげ
Fafs sashimi:
完全理解した
schwert:
中枢と末梢の方がはるかにわかりやすいしまぁまぁ的確っぽい(しらんけど)
lexerl.velatija : dali-einerZy:
(母がケートニアーだと子もケートニアーなの、卵とか遺伝子の段階でなく胎児の段階で何かを受け取っているという説はどうですか)
schwert:
母体接続でWP可能に、なるほどなぁ
lexerl.velatija : dali-einerZy:
一瞬寄生虫説とか思いついたんですが、それだとケートニアーを食べることでWP可能になってしまいそう
schwert:
ただそれだと父親から遺伝する理由が消えるので難しそう
Fafs sashimi:
(ot) ケートニアーになるためにネートニアーがケートニアーの人肉を食べていた地域・時代があります。
K(leini'd arfecalex):
何かを受け取ってるならそれ自体も何かから生成されないといけなくて(じゃないと減っちゃうので)、すると自己増殖する遺伝子でない何かがいる
それでそのネートニアーはケートニアーになったのですか
lexerl.velatija : dali-einerZy:
ケートニアー食によるケートニアー化成功例はありますか?
Fixa S.Cedonija 葦原 辿凱:
(そこですよね)
Fafs sashimi:
無いです。迷信のレベルですぐに禁止されましたね。
lexerl.velatija : dali-einerZy:
成熟した人間には寄生できない?
K(leini'd arfecalex):
やっぱり
lexerl.velatija : dali-einerZy:
そういえばWP可能化剤の原理ってあきらかになっていますか
schwert:
いいえ
そもそもWPをどうやってるかがわからないので可能になるメカニズムもやっぱりわからない
ベロイ:
寄生虫説であるならば、「酸素に触れるとダメ(寄生虫が死ぬ)」が適用できそう
Fixa S.Cedonija 葦原 辿凱:
麻酔だ(理由はよくわからないけど効果があるやつ)
ベロイ:
「酸素に触れるとダメ」→偏性嫌気性菌じゃん。
schwert:
寄生虫は遺伝でないので(産道での寄生もなさそう)
K(leini'd arfecalex):
父親遺伝が少なくともあるから遺伝子で考えないとやっぱ厳しいかなあ
精液を通じて奇生とか(?)
schwert:
親から完全に隔離して育てた実験データが待たれる今日この頃
(新生児期の親との接触で感染する可能性が否定できない)
lexerl.velatija : dali-einerZy:
ケートニアーは(少なくとも体液に)造モーニ体誘発物質を産生できる?
ベロイ:
そうなると精液経由だと母型にも寄生する可能性があるので難しい節あるな(酸素にふれるとダメ説は血液中に潜り込めなくなってしまうのでダメ)
lexerl.velatija : dali-einerZy:
幹細胞にしか初期の寄生ができないとか
schwert:
そもそも末梢への指令がWPで行われている可能性が十二分にあるので体液に交ざってる可能性が相対的にだいぶ下がる
Fafs sashimi:
そういえば、なんで寄生虫説の話になったんでしたっけ?
K(leini'd arfecalex):
母性遺伝が強い話から
schwert:
l.v氏(筆者註:lexerl.velatijaのこと)の提言ですね
lexerl.velatija : dali-einerZy:
全身に散らばるといいますし
Fafs sashimi:
ホルモン的なもの(便利ワード)に思えてきた
ベロイ:
oO(人以外の生物の個体もなるなら寄生説が使えてきそうな気がしてきた)
schwert:
体内WP循環
K(leini'd arfecalex):
初期のWPが病原体のものだってところから考えても、造モーニ体細菌説は普通にありえる
schwert:
えっそんな話あったっけ
Fixa S.Cedonija 葦原 辿凱:
ウイルスの化石?
Fafs sashimi:
病原体?
K(leini'd arfecalex):
あれ、一つの世界で流行った病気がもう一つの世界でも流行ったみたいな描写なかったっけ
schwert:
可能化剤と両性からの遺伝を寄生で同時に説明つけるの、かなり苦しそう
lexerl.velatija : dali-einerZy:
ほんとに男性から遺伝するんか?という気持ちなのですが、例とか、そうでないと説明できない歴史・文化的な設定はありますか?
schwert:
データが #地学 にあります
Fixa S.Cedonija 葦原 辿凱:
ガルタから娘に遺伝してますね
Fafs sashimi:
辞書に書いてある文化設定なので優先採用されます。
ガルタから娘に遺伝、超絶重要記述じゃん。
schwert:
あったなぁ
lexerl.velatija : dali-einerZy:
おおあった、したら寄生虫説は結構アクロバティックにしないと無理そうですね
schwert:
(簡単のため、末梢モーニ体造モーニ体
中枢モーニ体造造モーニ体体として書きます)
【今回の結論というか有力な説】
すとんりばー:
(ちゃんと理解してない上に横からですが)その設定で行くならば、抹消モー二体を産生する経路は全身の細胞内に存在していて、ここで言う中枢モー二体というのはその経路が抹消モー二体の産生を始めるのに必要なシグナル物質を体液に流すところ、可能可剤はそのシグナル物質(立ち位置的にホルモン)に類似した人工の合成物質、みたいな感じかなあと思ったりしました
設定把握しきれてないのがアレですが
抹消モー二体がタンパク質なら、シグナル物質によって細胞内で転写因子が作られて、抹消モー二体をコードするmRNAが転写されても一般的な応答経路と同じかなあと
schwert:
現世の人間に準ずるならばそう例えるのが一番正確そうではあります
(誰かケートニアーの解剖実験して記録つけてくれ)
すとんりばー:
(そのレベルで異なるのですか)
schwert:
そのようです(この辺は #マクロ生物学 の会話を見ていただけると)
いや異なるというか未確定というのが正しいな、ただFafs氏の
現状のWP理論では、造モーニ体で作られたウェールフーポが体の各部にある発モーニ体を通して外部に出てものや空間に適用されるという感じになっている(脳には命モーニ体というモーニ体組織に関連する組織があるらしい)
見るに体内WP循環系はあっても不思議ないなと個人的には思います