「悠久の時を生きていても、新しい発見というのはあるものだ」
| プロフィール |
| 名前 |
ローチ(ろーち)(ROACH) |
| 性別 |
不明 |
| 種族 |
不明 |
| 年齢 |
不明(自称は「白紙世界と同い年」) |
| サイズ |
全長約10m、全幅約8m、全高約7m |
| 体重 |
約1000t |
| 好き |
「初対面の人・モノ・現象」 |
| 嫌い |
特になし |
容姿・性格
口のすぼまった巨大な黒い袋のような姿をしており、表面はなめし革のような手触りで黒光りしている。
内部には黒鉛をすり潰したような粒子が満タンに詰まっている。
脳などの思考器官や胃袋などの消化器官、それ以前に目や鼻や耳なども全く見当たらないが、
人間が持つ器官は全て体のどこかに備えており五感もしっかりあるらしい。
脚はないので地面をズリズリ滑るか転がるようにして移動する。
知能は残念ながら高くないようだが、与えられた役割は確実にこなそうとする誠実さがある。
後述のモノリスを生み出し話すときは、様々なものに少年のような興味を示す。
また、お節介爺のように色々とうるさく口出ししてくることも。
背景
アウリガにて“コーチ”の呼ばれ名を頂戴し、アウリガが運びもたらす恐怖の象徴として幹部の座に就いている謎の生命体。
「可能性にまみれたこの世界が誕生した頃には、既に自分はこの世界に居た」「原初の生命体の一つ」などと自称しているが真相は不明。
アウリガの高位戦闘員たちに捕獲された際、「G」と呼ばれる例の虫を口から無尽蔵に吐き出し続けていたことから「ローチ」と命名される。
「破壊され支配されるという『可能性』へ進んだ世界の行く末を見届けてみたい」という強い好奇心があるため、
アウリガから脱走する力は充分備えているものの首領に反逆するつもりはないとのこと。
破壊者として単騎で侵略活動を行うこともよくあるが、
ローチの真価は「生み出した粒子の像を他の幹部や高級構成員の手駒とさせる」ことによって発揮される。
ローチ自身も単騎で戦うより利用させるほうがいいと考えているらしい。
アウリガ幹部としての役職名“コーチ”とは、大型の四輪立ての馬車を示す英単語「coach」から来たもの。
初めて四輪立ての馬車が造られた町「Kocs」がその由来とされている。
一般的には「コーチ」と言えば「指導者」と変換されがちだが、彼の性質はまさに原義の「巨車」に近い。
能力
― 牽かれ来た死 ―
体内に内包する粒子を人型や猛獣型、果てはドラゴン型などの像に整形し操作する能力。
一度形作ってしまえば、ローチの意思から離れて自立稼動することも可能(但し、自立稼働では運動性能が著しく落ちる)。
内包する粒子を全て人型に整形した場合は総勢5000人もの軍勢を生み出せるらしい。
もっとも、ローチの思考能力のキャパシティ的には100人すら満足には操れないので、あくまで理論上であり非現実的であろう。
また、ごく少数の像に精神を集中させることで俊敏な動きをさせたり壊れにくさを向上させたりすることもできるのだが、
その場合は操る人数を3人程度まで絞らなければならない。
他の欠点としては、像の製造速度がイマイチ速くないことなどが挙げられる(人型なら1体あたり5秒程度)。
― 手綱分け ―
作り出した粒子の像のコントロールを他者に譲り渡す技。
粒子で作ったリングを対象の腕に装着させることでリンクを確立する仕組みになっている。
ただし、複数人に同時にコントロールを譲ることは不可能であり、
対象者が操れる像の範囲についてはローチの制御キャパの半分程度(人型の像で言えば50人程度)までに制限されている。
― ローチ=モノリス ―
人型の粒子の像のひとつにローチの意識の半分以上を注ぎ込むことで普段より強靭な制御を与え、「会話できる人形」を作る技。
或いはこのようにして作られた特殊な人形の通称。
普段のローチは人語を理解こそするものの自ら周囲へ言葉で意思表示することは出来ない。
また、黒い粒子から生み出した像も、ローチと五感こそ通常は声などを発することは出来ない。
これのみが、謎の生命体ローチとそれ以外の生命体が「解り合う」ための架け橋である。
因みに、モノリスを運用している間はモノリス以外の像を制御する力が半減する。
更に『手綱分け』が発動中の場合、対象者が譲り受けた制御力についても同時に半減してしまう。
交遊録
ある程度溜まるまでは、放置だ。
最終更新:2013年09月16日 19:08