「汝平和を欲さば、戦への備えをせよ」
| 【名前】 |
アンバー=ワールドアイズ |
| 【性別】 |
女 |
| 【年齢】 |
不明(外見上は20代前半) |
| 【身長】 |
168cm |
| 【体重】 |
57kg |
| 【通称】 |
シムラクルム(ラテン語で蜃気楼の意) |
| 【種族】 |
人間 |
| 【職業】 |
アウリガ所属/テロリスト |
■■■Visual■■■
琥珀色の瞳を持つ栗色の髪の女。
髪の長さは腰ほどで、それを一本に括ってある。
とある社会主義国家の旧式の黒い軍服を着用しており、彼と違い着崩す事はない。
顔立ちは鋭く、怜悧かつ冷酷な印象を与えがちとなる。
■■■Personality■■■
堅物という言葉が最も似合う、信念の狂人。
戦場での人間の有様や、祖国の上層部に絶望している。
子供には比較的優しいが、それでも目的の邪魔となるや否や躊躇いなく殺害する事ができる
■■■Profile■■■
ジークフリートと同じ国の、同じ機密組織に所属していた女。
理由は不明だが祖国に失望と絶望しており、世界を変えるために組織に所属し、私兵を従えて活動をしている。
能力の開発組織にて実験台とされていた過去を持ち、生き残った数少ない例。
組織での活動目的は、新たな国家の実現と運営。
己の意思に同調する部下を従えて、各地でプロパガンダ活動やテロリズムを行っている。
■■■Skill■■■
鍛えている為、基本的な戦闘能力は格闘、射撃双方とも極めて優秀。
格闘戦を好むが、必要とあれば銃器も躊躇わず使用し、状況に合わせた立ち回りを行う。
また、魔力も気も素養を持たない為、肉体の強度を考慮しなければその身体能力は素質の有る人間が薬物を用いて鍛えられる限界値でしかない。
人間の範疇では最高クラスの身体能力と技術だが、それらだけではこの世界でテロリストとして強者と渡り合っていく事は出来ない。
それを可能とする彼女の強みこそが、能力。気にも魔力にも寄らぬ異能こそが、彼女が彼女たる所以である。
≪Wheel of Fortune≫:λ-Awake
体も心も汚されたとしても、それでも負けたくない、勝利の為に立ち億千の可能性の果ての勝利を掴みたい。
そんな思いから生まれた、自己収束型異界創造能力である。
その能力の性質は、己の肉体を超高密度高強度の結界と化すと同時に、同じ時間軸に己の行動を複数回入れる事ができる。
この能力を詳細に説明すると、以下の通りである。
1.ワンアクションは五秒で区切られる
2.五秒で終わる行動を、区切られた五秒の中で複数回(基本は2〜5程度)行う事ができる
3.わかりやすく言うと、上段蹴りと中段蹴りと下段蹴りを同時に放つ事が可能であるという事
4.分岐した己のどれが本体であるかは己で選択することができる
以上が、彼女の能力のまとめとなる。
簡潔に言ってしまえば、手数が常人の数倍となり、肉体の強度が跳ね上がるということである。
なぜこの様な形の能力となったかというと、単純に勝利の運命を掴み取る為に全ての分岐を網羅しようとする思考から成り立った故である。
極めて強力かつ、応用に長ける能力であるが、弱点が無いわけではない。
複数の選択肢を同時に選択する事で、単純に同時に動いた数分の疲労が一度にやってくる
複数の選択肢を常に考慮しながら動かなければならない為、神経をすり減らす
幾らこの能力に特化し、この能力を用いるために鍛え、開発されたとは言え、負担は少なくない。
その為、能力の使用は短時間にとどめ、要所で用いるか短期決戦で終わらせるかのどちらかを選択する事が多い。
≪染血感染≫
己の血肉を特定の処理をした状態で他者に摂取させることで、一時的に他の者に己の能力を感染させる力。
物体の場合は塗布し乾燥させる事で能力の支配下に置くことができる。
他の変革領域の保持者は持たない力であり、実験にて身についた力。
これによりアンバーは部下の兵士たちの戦闘能力を飛躍的に上昇させている。
≪変革領域-Rule Maker-≫
結界系能力であり、己の渇望に従った形で自他を塗りつぶし、現実を破壊する異能。
近年観測され始めた新たな能力カテゴリであるが、その性質は極めて不安定なもの。
精神的に強い歪みを抱えるものに多く発現する傾向が見られ、強ければ強いほど常人の精神構造や思考からは逸脱する者が多い。
また、渇望を大別すると、自己に求めるものと外部に求めるものの二種に大別される。
前者であれば、己の肉体を結界化し、自己を変革し新たな存在として新生させる。
後者であれば、己を支点に世界を塗りつぶし、己の周囲の領域を支配し、己のルールで塗りつぶす。
密度の前者と範囲の後者はどちらが優れるということはないが、一騎打ちならば前者、集団戦ならば後者に適性があると言えるだろう。
また、能力成長のステージによって3つのランクに深度と進度が定義される。
・α-Complex
未だ己の中の渇望を理解せず、無意識の渇望を元に力を行使している黎明期。
自己収束型では身体能力の上昇や肉体強度の上昇が見られるが、それも常識的な範囲に留まり刃物や銃弾でも負傷し、その他の特殊能力は長時間使用できない。
外部展開型では、10~50m程度の狭い領域を己のルールで塗りつぶすが、ルールの強制力はそれほど強くはない。
・λ-Awake
己の中の渇望を認識し、心の歪みと向き合い、力の源を理解している段階。
この段階になると、もはや自己収束型は普通の銃器や刃物では傷一つつかなくなる。
これは世界の理から逸脱した、歩く異世界となる故である。
傷つけるならば同じく現実から乖離した魔術や異能でなければ傷つける事は出来ない。
外部展開型は、市街の一区画を支配下に置く事ができるほどに領域が拡張。
ルールの強制力も強まり、結界内では黎明期の自己収束型並の強度を発揮する。
・ω-Re:Birth
渇望、心の歪みの理解から、それを受け入れ乗り越え、新たな精神の支柱を生み出す領域まで辿り着いた者の位階、新生期。
この能力の保持者は精神的に不可分の歪みや闇を抱えるものが多いため、この領域に達するものは極僅かと言える。
自己収束型は世界から切り離された新世界となり、その概念的切断面があらゆる事象に対する防壁となる。
その代わりとして、外部に力を展開する事が困難となるため、能力による他者への直接干渉には強い負担がかかる。
外部展開型は、歩く自然災害と呼ぶのが適当であり、その範囲も強度も並の能力者とは桁違いとなる。
自然災害と異なるのは、それが制御可能なものであり、物理的な災いとは限らない事だろう。
■■■Item■■■
≪モーゼルM712-Amber Custom≫
ブルームハンドルで有名なグリップを持つ自動拳銃。
装弾数は20発。口径は9mmルガー。
クリップ装弾で有名な拳銃だが、このモデルは着脱式マガジンによるリロードも可能。
彼女の独自のカスタムにより剛性が上昇しており、強装弾を使用してもびくともしない構造となっている。
≪Kel-Tek PLR-16≫
装弾数30発で口径は5.56mm×45ライフル弾、重量は1.55kg。
シルエットシューティングや狩猟用を目的として作られた自動拳銃で、NATO規格の弾丸に対応しピカティニーレールを備えている。
「PLR」は、"Pistol Long Range"の略称である。
アンバーのものはコンバットモデルの独自カスタムであり、マズルブレーキを備え、連射をしても集弾がバラつかないように調整されている。
≪イサカ M37≫
装弾数4+1発のポンプアクション式散弾銃。
総重量は2.4kgで、銃身と銃床を切り詰めるソードオフ加工が施してある。
アンバーの用いるモデルは1990年以前のモデルをベースとし、軽量化可能な部分はポリマーフレームへと換装したもの。
他の多くの散弾銃は、下から装填し、右から排莢するのがほとんどである。
しかしこの散弾銃は下から装填し、同じ穴から排莢する構造のため、穴が一つで済むと同時に利き手を選ばない強みを持つ。
この構造のおかげで開口部が減り単純化され、剛性が高まり軽量化が用意となっている。
また、アンバーのモデルはスラムファイアと呼ばれる意図的な暴発による速射が可能なモデルでもある。
使用弾種
●バックショット
鹿狩り・対人用に使われる大ペレット弾。装弾量十数粒~数粒
●スラッグ弾
熊撃ち用に使われる単弾。
ライフルのように弾道を安定させるために、回転する鞘の中にスラッグを収めたもの(サボテッドスラッグ)が主流
●フレシェット
ペレットの代わりにフレシェット(小型のダーツ状の弾)を打ち出す弾。
貫通力・初速共に高いが、サボテッドスラッグに比すると、弾道の安定性には欠けるとされる。
スラッグのような一本だけのタイプ、対防弾チョッキ用の複数の小型フレシェットを装填したものなどが存在する。
≪特殊弾≫
銃弾に血を塗布する加工をした弾丸であり、彼女の扱う弾丸は基本的にこの加工が施されている。
能力による応用をこの銃弾には適用することができる。
≪コンバットナイフ≫
彼女の実家に伝わっていた剣を打ち直して作ってもらったナイフ。
極めて頑強かつ鋭い切れ味を持ち、打ち直す際に彼女の血を混ぜている為能力の影響を受ける。
≪ガラム≫
インドネシアのグダン・ガラム社が製造するタバコであり、クローブが混ぜられている。
非常に甘く、独特の強い香りがする為、好き嫌いが分かれる煙草。
タールが多いため、味は極めて辛め。眠気覚ましには丁度いい、癖のある煙草である。
最終更新:2013年07月30日 21:58