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イルマ・ツー・シュヴァルツェンベルク

-Weiss Ritter-

                                      ―――――――――――「これが私の世界なので。」

名前――――― Irma zu Schwarzenberg(イルマ・ツー・シュヴァルツェンベルク)
性別――――― 女性
年齢――――― 16歳
身長/体重――――― 156cm/51kg
所属――――― 『逆鉤十字』武装親衛隊/Auriga


【概要】
Auriga傘下前線戦闘最高責任者直属特別独立部隊Hans Bayer中隊航空歩兵小隊所属航空一般歩兵。
両親が既に死亡しており、亡国の国防軍にて戦っていた祖父に引き取られて育てられる。
祖父がHans Bayer中隊へと下る際に共に部隊へと参加し、以降十年以上を部隊で過ごし、訓練を積んできた若輩ながら生粋の兵。
後述の彼等Hans Bayer中隊の所有する武装"AIE-HA"の扱いに類稀な才能を発揮し、テストパイロットを経て正当な装着者に選ばれる。
階級は上級兵/上等兵。低い階級にありながらその才により単独任務に就く事が多い。


【性格】
実戦以前は本来、明るく活発な人懐こい少女だった。だがそれ故に訓練とは違う、人を殺すというストレスに耐える事が出来なかった。
"東京都襲撃"の実戦経験を経てからストレス障害による精神的な不調が多々見られるようになり、薬物投与による精神安定が図られる。
結果以前よりも感情の起伏が少ない冷淡な性格に変質する。
ただ完全に私情を切り捨てられた訳でも無く、顔見知りを前に銃の引き金を引けずに見逃す、というような行動を選んだこともある。

【容姿】
金髪のショートに、前髪を三枚の美しい白い羽飾りを身に着けた少女。
部隊から支給された軍装に身を包み、腕には遠い昔に滅びた国の旗を描いた腕章が身に着けられ、またそれに対して何の疑問も抱いていない。
第一次Auriga事変において、戦闘中に右眼へと攻撃を受け失明し、非常に醜い形になった為、黒い眼帯を装着してそれを隠している。
また、その軍装姿故に分かり辛いが、起伏は年相応程度にはある。

【装備】
AIE-HA スツーカ
AIE-HAとはAviation Infanterie-EinheitとHeavy Armorを略した物。ハンス・バイエル中隊が開発した魔導兵器の一種。
特殊合金による装甲と、魔導防護システムによる防御力と、魔力爆発による機動性、そして高い汎用性を持ち、量産化もされている機体。
本機は本人の隻眼化に伴うセンサー類にチューンが施されており、頭部には幾つものカメラ・アイとセンサー、が存在し、その上を強化アクリルが覆い、保護している。
純白に塗られており、肩部アーマーには三枚の天使の羽をあしらったエンブレムが描かれている。

+ AIEとAIE-HA、魔導兵器について
ハンス・バイエル中隊内において実用化に成功した『魔力』は個人によってガラリと性質が変わる物であった。
これにより魔導兵器の開発は進んだ物の、ワンオフならばいざ知らず量産ともなれば個人調整による莫大なコストがかかる。
これの解決策として『魔導統制ジェネレーター』が開発される。
一度『魔導統制ジェネレーター』に個人の魔力を送り込み、それを変換し均一化された力へと変換する特殊装置であり、これにより魔導兵器の容易な量産化に成功、その内の一つとして開発されたのがAIEである。
AIEとは、ジェネレーターによって均一化された魔力により稼働し、高い飛行能力と機動力を歩兵に与え、基本的な身体能力を底上げし、これと魔導防護により高速戦闘機との交戦も可能と言う代物。
そしてそのAIEを更に先鋭化させた物が、AIE-HAである。
一騎当千のコンセプトの下に開発され、単騎ですら通常兵器を寄せ付けない程の圧倒的な力を持ち、機動力は物にもよるが、AIEのそれを更に上回り、人間には扱えないような規格外武装を軽々と扱うほどの力を授ける。
しかし消費される膨大な魔力、急激な加速等による搭乗者にかかる強い負担から、運用できる人間は限られてくるという欠点も持ち合わせる。

使用武装
汎用性を重視した『AIE-HA スツーカ』に固有武装は無いが、多数の武装の運用を可能にする。
基本的に両手に二つ、背部に専用の物を二つ、腰部に予備兵装を二つを装備して出撃する事が出来る。
また幾つかの巨大な武装は搭載部位を複数占有するが、その分各方面に特化した性能を発揮する事が出来る。

  • グロスフスMG42機関銃
『逆鉤十字』製の軽機関銃をそのまま武装として転用した物。
AIE-HAは完成したが、当時それに伴う武装の開発がまだ終了していなかったため、有り合わせのこれを両手に二丁携行し、使用した。
だがその制圧能力は非常に高く、対人においては十分、ともすれば過剰とも言えるほどの火力を発揮する。

  • StG12
ハンス・バイエル中隊が開発したAIE-HA専用突撃銃。汎用性と火力を求めて設計された銃であり、使用弾頭は20mm、装弾数は35発。
巨大な弾頭を御しきれるAIE-HAの膂力あっての装備であり、生身の人間が扱う事はほぼ不可能と言っていい大口径銃。
量産型AIE-HAの基本武装として多数生産されている。

  • IJB-KUSANAGI
片刃の直剣の形をした刃渡り二メートルにも及ぶ実体刃。MBTの正面装甲に対し一撃で有効打を与えられる武器として開発された。
特殊合金による刃とAIEの身体能力強化を用いれば、MBTの装甲を易々と引き裂く事が出来る切れ味を誇る。
特殊な機器や機械認証を使用していない為、振り回す事が出来るのなら生身の人間でも扱う事も可能。

  • R-Werwolf
背部に搭載できる六連発ミサイルランチャー。
熱誘導式の小型ミサイルを連続して射出する事が出来、撃ちきった後は自動的にパージされる。
爆発範囲は余り高くは無いが、一瞬の加速力が非常に大きく、高い貫通力を誇り、物によっては装甲目標も貫通する。

  • HB-Engel
その名の通り、左右三枚計六枚の天使の羽の如く巨大な背部追加推進装置。
前方への突撃力を格段に強化するもので、基本的にその高加速を利用して敵の懐に潜り込む使用方法を想定している。
ただその速度を得る代償に、魔力の消費は格段に激しい物となる。

  • EX-4 IMPATIENS
鳳仙花の名を持つ魔導狙撃砲。
送り込まれる膨大な魔力を圧縮し、超遠距離から莫大な物理エネルギーとして対象へと叩き込む。
着弾点のありとあらゆる物質を融解させるほどの、正に一撃必殺と呼んで差し支えない程の化物じみた威力を発揮する。
ただし、その大きさは銃身だけで三メートルに達し、当然のことながら取り回しは最悪な為、接近されると非常に危険。

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最終更新:2014年03月18日 22:15