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梅原猛著作集1聖徳太子
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梅原猛著作集(1)聖徳太子(上)
出版社/著者からの内容紹介
太子の理想と実績、人間像を浮き彫りにする
若き政治家、聖徳太子は巧みな外交政策で日本に仏教をとり入れ、さまざまな大陸文化をもたらした。さらに冠位十二階、十七条憲法を制定する。理想の律令国家の建設に邁進する太子の事績と人間像を浮き彫りにする。
あふれる情熱と豊かな想像力で真理を探究し、人間とは何か、日本とは何かを深く思索つづけてきた梅原猛。哲学、歴史、文学、宗教、芸術など既存の枠組を越える壮大でユニークな作品群は「梅原日本学」とも称され、多くの読者を獲得してきました。本著作集では、主要著作に、新たに書き下ろし作品「法然の哀しみ」を加え、「教育問題」「地球環境問題」「長江文明論」など、著者が全力で取り組んでいる最新のテーマ作品も網羅。
- 目次
- 第1部 仏教の勝利|
- 聖徳太子の実像を求めて
- 仏教伝来の意味するもの
- 仏教―亡国と興国の教え
- 蘇我と物部の宗教戦争
- 物部の滅亡と法興寺の建立
- 第2部 憲法十七条
- 江戸時代の太子批判
- 崇峻帝の暗殺と女帝の誕生
- 国際政治家への第一歩
- 三国同盟と日本の立場
- 小墾田遷都と政治の革新 ほか
- 詳細
- 単行本:20.4 x 14.8 x 4.4 cm 766ページ
- 出版:小学館 (2003/01)