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人間の美術

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梅原猛著作集(11)人間の美術


美術を通して人間を描く。

2007.7
前半は面白い。特に縄文から聖徳太子の時代までは一気に読ませる。また中世、聖と俗、この世と霊なるものが一体であった樣子がありありと描かれている。
収録されている論文
『人間の美術』全十巻(学習研究社。企画は梅原氏と上原和氏)より梅原氏執筆分四巻(一九八九‐九一年)
  • 「縄文の神秘」
  • 「平城の爛熟」
  • 「バサラと幽玄」
  • 「浮世と情念」
後半はマニア雑誌の連載なので退屈。すごいテーマでもない。
  • 『芸術新潮』連載「写楽 仮名の悲劇」(一九八四‐八五年)
DATA
  • 846ページ
  • 小学館 (2002/11)
参考文献
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