響きライブラリー
ハービーハンコック
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CDライブラリ

ハービー・ハンコック
とにかく長いことやってます。
- 60年代:ブルーノート時代。美しい旋律たち。
- 70年代前半:ファンク時代。ヘッドハンターズと共に。
- 70~80年代:クロスオーバー・フュージョン時代。トリオ・カルテット・VSOP・FutureShock。
- 90年代以降:粋なオヤジなのか若作りなのか。
- その他
《Hancockアルバム一覧|ハービーハンコック|Inventions&Dimensions》
特選盤
Flood ─洪水─
ハービーハンコック生涯ベストプレイのひとつがここに。
2006.2.3
ライブ版。ライナーノーツに上記と同様の記述があったんですが、まさに同感。ずーっと昔に、こんなライブが東京で行われていたなんて。音楽は進化していっていると信じていたのに。
私が家でTVの歌番組(っていう言葉も最近聞きませんが)に夢中になっていた頃、こんな演奏をする人を日本に連れてくる人がいて、きっと連日満員だった人たちは彼の凄さを知っていて、しかもきっと予想を上回る凄さの演奏をしてしまったというこの幸せなめぐり合いと興奮。
ジャズとファンクが一つだった頃。「ジャズ?」なんて言わずに是非。
ベースのポールジャクソンもサイコーにグッドジョブ。私が彼だったら、いつまでたっても息子に無理矢理CDを聴かせて「どーだお父さんのグルーヴは」なんて自慢します。
私の愛聴盤中の愛聴盤。21世紀に残すべき20世紀の名演奏。「熱さ」ってやっぱり音楽の基本だなあと思ってしまう。音楽が好きなら買って損なし。いい歳した大人が音楽なんてやってることの意味が分かるってもんです。
メンバー
マイククラークとポールジャクソンだけだったら元気一杯だけになりそうなところをハービーはもちろん、モウピンがしっかりフロントを努める、と。モウピンと云ふ人は怪しいおっさんであると私は思うのですが、ハービーとはホントに合うというか、合えてよかったね。
- ハービーハンコック(piano,rhodes,clavi,arp-synthesizer)
- ベニーモウピン(ts,ss,bcl,fl,perc)
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曲目
- 処女航海
- actual proof
- spank a lee
- water melom man
- butterfly
- cameleon
- hang up your hang ups
DATA
- 収録 1975:東京:中野サンプラザ、渋谷公会堂
- レーベル CBSソニー(日本盤がオリジナル)