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帝国主義・列強植民地とその後

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民族史

帝国主義・列強植民地とその後



図説アフリカ経済

平野 克己
内容(「MARC」データベースより)
各テーマごとにアフリカ48ヶ国の数字を図表化し、他国と比較することでアフリカの特徴を抽出し、開発課題を導き出す。独立後アフリカ経済の歴史と現状、政策枠組みの変遷が把握できる1冊。

地図も多いけど、とにかくグラフが満載。飲み込みやすいです。

例えば、南アフリカ共和国がアフリカ南部にはり巡らせた送電網の図とか、アフリカ全部の国ごとの一人当たり消費の額みたいなのとか(ソマリアは統計なし、とか)。ちなみに文章も過不足なくていい感じ。偏りもできるだけなくそうとしてます。
著者略歴
平野 克己 (「BOOK著者紹介情報」より)
  • 1956年北海道小樽市生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業、同大学院経済学研究科修了。専門はアフリカ地域研究。外務省専門調査員(在ジンバブウェ日本国大使館)、笹川平和財団を経て、現在日本貿易振興会アジア経済研究所主任研究員。東京大学、聖心女子大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

  • 日本評論社 (2002/05)
  • ISBN-10: 4535552304
  • ISBN-13: 978-4535552302



新書アフリカ史

宮本 正興 + 松田 素二
「BOOK」データベースより
人類誕生から混沌の現代へ、壮大なスケールで描く民族と文明の興亡。新たなアフリカ像を提示し、世界史の読み直しを迫る必読の歴史書。

著者紹介
宮本正興(amazon.co.jp)
  • 1941年生まれ。神戸市外国語大学英米学科卒業。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。現在、大阪外国語大学教授。専攻はアフリカ文学、言語社会論。著書に、『文学から見たアフリカ』(第三書館)、「スワヒリ文学の風土」(大阪外国語大学)など。
松田素二(amazon.co.jp)
  • 1955年生まれ。京都大学文学部卒業。ナイロビ大学大学院修士課程をへて、京都大学大学院文学研究科博士課程中退。現在、京都大学大学院文学研究科助教授。専攻は社会人間学、アフリカ地域研究。著書に「都市を飼い慣らす」(河出書房新社)など。

  • 講談社現代新書 (1997/07)
  • ISBN-10: 4061493663
  • ISBN-13: 978-4061493667



力の論理を超えて
─ル・モンド・ディプロマティーク1998‐2002

内容(「MARC」データベースより)
フランスで発行されている国際的総合評論紙『ル・モンド・ディプロマティーク』。扱うテーマも政治・経済問題・教育や文化など多岐にわたる。今回は、98年~2002年までの記事23本を精選した。

真面目な人たち

2007.9
アルジェリア独立戦争が、フランスにとってどんな意味を持つのか更に知りたくなった。

執筆陣
ベンジャミン・R.バーバー 、『ル・モンド・ディプロマティーク』日本語版編集部、イマニュエル・ウォーラスティン、エドワード・W・サイードほか

  • NTT出版 (2003/08)
  • ISBN-10: 4757140517
  • ISBN-13: 978-4757140516



帝国主義
ヨーロッパ史入門

Andrew N. Porter(アンドリュー ポーター)
(「MARC」データベースより)
政治・経済から思想・文化、植民地情勢まで、帝国主義を理解するには総合的な視座が必要である。ホブスン、レーニンからジェントルマン資本主義論まで、多様なアプローチを整理。近代史最大の課題に迫る。

  • 岩波書店 (2006/03)
  • ISBN-10: 4000271008
  • ISBN-13: 978-4000271004



<帝国>

アントニオ・ネグリ 、マイケル・ハート (著),
水嶋 一憲、酒井 隆史、浜 邦彦、吉田 俊実 (翻訳)
Amazon.co.jp
 A・ネグリとM・ハートによる『Empire』の日本語版がようやく発売された。あまりの厚さに驚くかもしれないが、いざ読んでみると実に分かりやすいことにすぐ気づくだろう。
 本書は12年前の湾岸戦争の衝撃から生まれた。それに次ぐユーゴスラビアでの戦争、世界新秩序、そしてグローバリゼーションとその直接の帰結である国内のさまざまな改革について、それぞれ個々の議論はありながらも、ではつまるところ世界はどうなっているのかということについてははっきりした議論はなかった。とりわけ現状に対して批判的に接しようとする者にとって、決定的な理論が出ないことに対して大いに不満だっただろう。
 本書は、そういった不満を一掃させてくれる、すぐれて総合的な世界の見方を大胆に示した書物だ。著者たちは本来の彼らのスタイルである難解な文体を捨て、平明な語りに終始している。まず読みとるべきは、ポストコロニアル理論、カルチュラルスタディーズ、H・アーレント、マルクス、ドゥルーズ、スピノザ等々、今まで別々に語られてきた批判理論のほとんどすべてが検討され、個々の理論がお互いどう結びつくのかといった、われわれの疑問に彼らはみごとに答えている点だ。しかも単に図式を描くだけでなく、「内在平面」とかバイオ・ポリティックスなどのキーワードを駆使して、世界の変化がわれわれ個々人の内面といかに密接に関連しあうのかを示していることも、本書の類まれな特徴の1つだ。単なる教養の域を超えて、日常の葛藤から世界認識までを描いているのだ。
 この書に対して、アメリカの位置づけをめぐって批判が世界から噴出した。また頻出する「マルチチュード」という言葉に対して、具体的に何を指すのかについても曖昧(あいまい)だという弱点はある。しかし、ともかく彼らは強力な図式を提示し、われわれを豊穣な論争の世界へ誘っている。現実が見えなくなったとぼやく前に、ぜひとも読まれるべき本だろう。(池上善彦)

  • 以文社 (2003/1/23)
  • ISBN-10: 4753102246
  • ISBN-13: 978-4753102242

ウッシュリスト

著者について(amazon.co.jp)
アントニオ・ネグリ (Antonio Negri)
  • 1933年イタリアのパドヴァに生まれる。マルクスやスピノザの研究で世界的に知られる政治哲学者。元パドヴァ大学政治社会科学研究所教授。 早くから労働運動の理論と実践にかかわる。79年、運動に対する弾圧が高まるなか、テロリストという嫌疑をかけられ逮捕・投獄される。83年にフランスに亡命。以後14年間にわたりパリ第8大学などで研究・教育活動に携わったのち、97年7月、イタリアに帰国し、ローマ郊外のレビッビア監獄に収監される。現在、仮釈放中。 邦訳に『構成的権力』『未来への帰還』『転覆の政治学』等がある。
マイケル・ハート (Michael Hardt)
  • 1960年生まれ。現在、デューク大学助教授(比較文学)。ワシントン大学で比較文学を修めたのち、パリ第8大学で当時フランスに亡命中のアントニオ・ネグリに師事。ネグリのスピノザ論『野生のアノマリー』を英訳、ネグリとの共著『ディオニソスの労働』、単著として『ドゥルーズの哲学』がある。目下、パゾリーニ論を準備中。

訳者(amazon.co.jp)
水嶋 一憲
  • 1960年生まれ。1984年京都大学卒、京都大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。現在、大阪産業大学経済学部助教授
酒井 隆史
  • 1965年生まれ。1990年早稲田大学卒業、早稲田大学大学院文学研究科満期退学。現在、大阪女子大学専任講師
浜 邦彦
  • 1968年生まれ。1994年東京外国語大学卒、東京大学大学院総合文化研究科博士課程(地域文化研究)。現在、東京外国語大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)



帝国主義論

レーニン (著), 角田 安正 (翻訳)
内容(「BOOK」データベースより)
20世紀初頭に書かれたレーニンの代表的論文。変貌を続ける資本主義を理解するためにもう一度読まれるべき書物である。新訳は既訳の欠点をすべて克服した決定版。
  • 光文社古典新訳文庫 (2006/10/12)
  • ISBN-10: 4334751121
  • ISBN-13: 978-4334751128



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