ツンデレのジンクス
最近、
交流雑談所において発見され話題になった新たな
パロロワの法則。
原作やロワ本編において、俗にいう『ツンデレ』もしくはそれに類する属性を持ったキャラは『ロワ本編で不幸な運命に巡り合いやすい』というもの。
(以下、反転するとネタバレ)
ラノロワの
シャナに端を発し、
アニロワの
ルイズ、
翠星石や
スパロワの
ゼオラ、
ギャルゲロワの
芙蓉楓などがその定型例である。
大雑把に分析すると、このジンクスにかかったキャラには以下のようなケースが発生し易い。
- ツンデレ対象のキャラが死亡する。
- 上記などにより精神が崩壊して発狂マーダー化する。
- 同行者がいた場合、その者が不幸な目に遭う。
- 探している者がいた場合、(高い確率で)その対象は死亡する、もしくは死亡している。
- 大激戦、鬱展開などに巻き込まれる。及び、それによって悲惨な最期を遂げる。
類似法則に、くぎみーキャラのジンクス、聖上クオリティなどがある。
くぎみーキャラのジンクス
ツンデレのジンクスと似て非なる法則。
上記の
シャナや
ルイズ、
ジャンプロワ、
LSロワの
神楽など『声優の釘宮理恵(くぎみー)が声を担当する(担当した)キャラは、なぜか序盤で死亡したり、ロワ本編で不幸な運命に巡り合いやすい』というもの。
……しかし、これはくぎみーが『ツンデレ声優』という通称で呼ばれ親しまれている通り、ツンデレキャラの声を担当することが多いゆえにしょうがないのではないかという気もする。
しかし、これらのジンクスは必ずしも100%起こりうるとは限らない。
現に、
ハカロワ3メインルートの
湯浅皐月のように『声優がくぎみーでしかもツンデレ』というキャラでありながらも最後までこのジンクスに極力引っかからず、なおかつロワから生還を果たしたキャラも存在する。
また、
漫画ロワの
ルイズも、あまりにも熱く壮絶な最後をとげたため、ある意味ではこれらのジンクスから脱却できたといえる。
聖上クオリティ
これも上記のジンクスと似て非なるもの。
Leafのアダルトゲーム、およびそれを原作としたアニメ作品『うたわれるもの』の主人公ハクオロになぜか(←ここが重要)起きてしまうジンクスである。
その内容は『ハクオロはパロロワで登場するたびにロワ序盤に女子高生キャラに殺害される』というものである。
実際に、ハクオロは現在まで(
カオスロワを除いて)
ハカロワII、
アニロワ、
ギャルゲロワと3つのロワで
参加者として登場しているが、そのうちの2つ、ハカロワIIでは
上月澪に、アニロワでは
朝倉涼子に序盤であっさりと殺害された。
『
殺害したのがどちらも女子高生キャラで、しかもどちらも死んだ時の模写がかなりあっさりとした死にっぷり』というそんな偶然から
交流雑談所やアニロワの感想雑談スレなどで話題になり、いつしか『うたわれるもの』が参加しているパロロワでは女子高生キャラ(特にハクオロの近くにいる
マーダー)のことを『聖上キラー(聖上殺し)』などと呼ぶようになった。
ギャルゲロワでは「三度目の正直」とばかりに現在のところ(なんとか)生存しているが、このジンクスの影響なのか『全参加者中一番の死亡フラグをもっている(すでにその死亡フラグの数は二桁を超えている)不幸キャラ』という状態である。
……もはや、頑張ってとしか言いようがない。
しかし、中盤以降死亡フラグが殆ど折れた上に生存フラグまで転がり込んできて、逆に「まだ死なないの?」という状態に入りつつある。聖上カワイソス。
そして、つい先日投下された最新話において女子高生キャラクターである川澄舞に葬られたことにより、聖上クオリティにまた新たな歴史を刻むことになった。とはいえ、今回は終盤まで生存していたが。
柊かがみ伝説
- アニ2nd→破壊されつくした妹の死体を発見、不死になったがため自殺もできない、現在るるるのルイズフラグを順調に立てる。
- 漫画→友達の死を空気読めないKOOLにこれでもかと叩きつけられ暴走中。このまま行けばガソリンタンク密集地へGO! 全裸で
- ニコニコ→ささいな口喧嘩であっけなく死亡
何よりもすごい点は、これが全部一週間以内に起こったジンクスの同時多発になったことである。
ちなみに、あっけなく死亡したニコロワを除いて現在も不幸街道一直線であるあたり、ひたすらに悲惨である。
ちなみにそのニコロワでも彼女の死の影響により平和だったメンバーが分散し、
- 一人は暴走から一人をつき落とす。さらに仲間がもう一人転落しそれを別の仲間が追う。その後、彼は事故死。しかもかなりグロい死に様
- 事故で落ちた者とそれを追った者は遭難
- それらの発端となった妹はおかしくなったあげく仇の参加者を手駒として捕獲
- 元の場所での仲間による説得も功を成さずマーダーから救ってくれた恩人を射殺
- さらにもう一人の片腕を爆破しマーダー街道まっしぐら
と残された者達にまでとんでもない不幸をばらまく有様である。
魔法少女リリカルカワイソス
出典元が複数に及ぶロワ(いわゆる
クロスオーバータイプのロワ)企画で、アニメ『魔法少女リリカルなのはシリーズ』に登場するキャラに発生する「親友、または同僚が死ぬ瞬間に立ち会う確率が非常に高い」というジンクス。
実際に上記のジンクスが発動したのは
アニロワ、
アニロワ2nd、
LSロワの三つ。
最初にこの現象が起きたのはアニロワの
フェイトで、『
目の前で高町なのはの首を噛み千切られる瞬間を目撃してしまう』という展開であり、ロワ本編中に起きた他の様々な不幸も合わせてカワイソスクイーンとまで呼ばれる始末であった。
特に悲惨なのがLSロワの
高町なのはで、『
フェイトの遺体を埋葬した後に、マーダーに向けて放った攻撃が突如ワープしてきた八神はやてに直撃して殺してしまう』という展開により、LSロワ内でのクイーン・オブ・カワイソスの名を欲しいままにしてたりする。
ちなみに、同作品で同じくLSロワの参加者にアリサという、くぎみー声でツンデレ気味なキャラがいる。
彼女はこれら複数のジンクスに負けず、無事に親友と合流し、ギャグ要因も担当する余裕をみせていたのだが、最新話において『八神はやてと共に高町なのはの所にワープするが、目の前でなのはにはやてを殺されてしまう』。
……現実は非情である。
関連項目