【山行名】三ツ峠クライミング
【日時】2006年4月22日(土)~23日(日)1泊2日
【メンバー】C.L 佐藤・S.L 天野・大石・大藪・林・佐々木・重藤・講師 野田
【日時】2006年4月22日(土)~23日(日)1泊2日
【メンバー】C.L 佐藤・S.L 天野・大石・大藪・林・佐々木・重藤・講師 野田
【報告】
審査段階
三つ峠に春・秋で定期的に行くことを考えて、装備を買い足すことを検討。野田さん・重藤さん・リーダー会員との相談の結果、ロープ(10.2mm×50m)×1本、テープスリングロング×ショート×を購入。(我々が持っていったヌンチャクはすべてスリングで作成)スリングは冬研の装備として、ロープは岩の装備として保管。
審査段階
三つ峠に春・秋で定期的に行くことを考えて、装備を買い足すことを検討。野田さん・重藤さん・リーダー会員との相談の結果、ロープ(10.2mm×50m)×1本、テープスリングロング×ショート×を購入。(我々が持っていったヌンチャクはすべてスリングで作成)スリングは冬研の装備として、ロープは岩の装備として保管。
4/19(水)
登り始めを早くするため、講師:野田さんとの集合時間を5:30と予定していたが、都合上6:00に変更。
登り始めを早くするため、講師:野田さんとの集合時間を5:30と予定していたが、都合上6:00に変更。
4/20(木)
夜の勉強会のために、大きいテント一つにする計画だったが装備チェックの段階で、風が強いとテントが立てられないことが確認されたため、6人用と、4人用を一つずつに変更。加えてボンベとヘッドも一つずつ追加した。
夜の勉強会のために、大きいテント一つにする計画だったが装備チェックの段階で、風が強いとテントが立てられないことが確認されたため、6人用と、4人用を一つずつに変更。加えてボンベとヘッドも一つずつ追加した。
4/21(金)
20時~23時30分頃つくばを出発
20時~23時30分頃つくばを出発
4/22(土)
2:00~3:00
登山口に着き、登山口付近の駐車場で仮眠
2:00~3:00
登山口に着き、登山口付近の駐車場で仮眠
6:00
野田さんとの集合時間になっても、野田さん現れず。急遽連絡を取るため、携帯の電波の届く場所まで車で下山。つながったが出なかったため登山口まで戻り、少し待機することにした。
※我々が使った駐車場よりも下にゲートがある。山で宿泊しない登山者は、ゲートよりも下の駐車場を利用するように守衛さんに言われる。今後行く人は注意してもらいたい。我々は宿泊すると言ったため、ゲートを通ることができ、車は登山口近くの駐車場にとめられた。
野田さんとの集合時間になっても、野田さん現れず。急遽連絡を取るため、携帯の電波の届く場所まで車で下山。つながったが出なかったため登山口まで戻り、少し待機することにした。
※我々が使った駐車場よりも下にゲートがある。山で宿泊しない登山者は、ゲートよりも下の駐車場を利用するように守衛さんに言われる。今後行く人は注意してもらいたい。我々は宿泊すると言ったため、ゲートを通ることができ、車は登山口近くの駐車場にとめられた。
6:50
我々の団体装備がロープ2本・ヌンチャク22個だったため、二年生ふたりは登れることを確認の上、出発することにした。加えて、野田さんに先に行くとのメールをした。
我々の団体装備がロープ2本・ヌンチャク22個だったため、二年生ふたりは登れることを確認の上、出発することにした。加えて、野田さんに先に行くとのメールをした。
7:55
幕営地に着く
幕営地に着く
8:15
テントを建て終え、装備を整えて、右フェースに行く。
テントを建て終え、装備を整えて、右フェースに行く。
8:30
右フェース一般ルートにつく。先に来ている団体もおらず心配していた混雑もなく始められそうだったため、計画通り第一バンドまでの登り下りをすることにした。ロープが2本しかないため、ペアは2つ。OB三年ペアがデモンストレーションの後、OB二年ペアが登った。二年生ロープワークが少々ぎこちないながらも、登りは良かった。(→写真)
右フェース一般ルートにつく。先に来ている団体もおらず心配していた混雑もなく始められそうだったため、計画通り第一バンドまでの登り下りをすることにした。ロープが2本しかないため、ペアは2つ。OB三年ペアがデモンストレーションの後、OB二年ペアが登った。二年生ロープワークが少々ぎこちないながらも、登りは良かった。(→写真)
10:20
野田さん到着。前日までのハードスケジュールのため寝坊してしまったよう。一人でロープ2本も持ってきてくれた。このため装備が全て揃い、全員がペアを組んで登る。
野田さん到着。前日までのハードスケジュールのため寝坊してしまったよう。一人でロープ2本も持ってきてくれた。このため装備が全て揃い、全員がペアを組んで登る。
11:40
他パーティー(7人)が来て混んできたため、トップの経験をし終わった二年生は、そのまま天狗の踊り場までマルチピッチで行くことにした。
他パーティー(7人)が来て混んできたため、トップの経験をし終わった二年生は、そのまま天狗の踊り場までマルチピッチで行くことにした。
14:00
この時刻までには全員天狗の踊り場に到着。そのまま、二年生は野田さん確保のトップロープで、大根おろしを登る。二人とも登れた。(→写真)
この時刻までには全員天狗の踊り場に到着。そのまま、二年生は野田さん確保のトップロープで、大根おろしを登る。二人とも登れた。(→写真)
14:50
全員天狗の踊り場に来たところで、次の練習メニューについて検討。計画上は全員で人工登攀だったが、二年生は岩になれることの方が重要だと判断したため、三年・野田さん・林のみ中央カンテにて人工登攀をすることにした。
15:25
OB二年ペアが再度右フェースを登り始める
全員天狗の踊り場に来たところで、次の練習メニューについて検討。計画上は全員で人工登攀だったが、二年生は岩になれることの方が重要だと判断したため、三年・野田さん・林のみ中央カンテにて人工登攀をすることにした。
15:25
OB二年ペアが再度右フェースを登り始める
15:35
中央カンテにて人工登攀を開始。野田さん林ペアはあぶみ、天野佐藤ペアはスリングで作ったあぶみを使用。(→写真)

中央カンテにて人工登攀を開始。野田さん林ペアはあぶみ、天野佐藤ペアはスリングで作ったあぶみを使用。(→写真)
17:30
人工登攀組が幕営地に戻る。
18:30
マルチ組が幕営地に着く。慣れないことも多く、予想より遅くなってしまったようだ。
人工登攀組が幕営地に戻る。
18:30
マルチ組が幕営地に着く。慣れないことも多く、予想より遅くなってしまったようだ。
~夜~
予定していた、夜の勉強会は行わなかった。次の日が雨との予報だったため、明日の天気が心配された。
予定していた、夜の勉強会は行わなかった。次の日が雨との予報だったため、明日の天気が心配された。
4/22(日)
6:00
朝からかなり濃い雲がかかり、天気が悪い。しかし雨は降っていなかったため、計画通り全員マルチで天狗の踊り場に行くことにした。
6:00
朝からかなり濃い雲がかかり、天気が悪い。しかし雨は降っていなかったため、計画通り全員マルチで天狗の踊り場に行くことにした。
8:00
右フェースには既に別のパーティーがおり、一般ルートは混雑。天野佐藤ペアは東面フェースから登り始める。
右フェースには既に別のパーティーがおり、一般ルートは混雑。天野佐藤ペアは東面フェースから登り始める。
10:20
この時刻までには全員天狗の踊り場に着く。途中霧雨もあったが、岩が濡れるほどのこともなく、みな順調に登れた。二年生ともどもかなり上達。
この時刻までには全員天狗の踊り場に着く。途中霧雨もあったが、岩が濡れるほどのこともなく、みな順調に登れた。二年生ともどもかなり上達。
10:40
天狗岩にて人工登攀開始。三年・林は前日にあぶみの練習をしていたため、1/5引き上げシステムを行なう。二年・重藤・佐々木は、あぶみ登攀・プルジックでの登り返しを行なう。
天狗岩にて人工登攀開始。三年・林は前日にあぶみの練習をしていたため、1/5引き上げシステムを行なう。二年・重藤・佐々木は、あぶみ登攀・プルジックでの登り返しを行なう。
13:30
全体でハーケンの打ち方を野田さんより教わる(写真→)
全体でハーケンの打ち方を野田さんより教わる(写真→)
14:00
小雨が降り始めたので撤収することに
小雨が降り始めたので撤収することに
14:30
下山開始
下山開始
15:00
下山
下山
【感想】
- 予定では2回マルチで天狗の踊り場に行く予定だったが、3回行くことができ、2年生のロープや岩での経験値がかなり上がったと思う。技トレとのイメージの差を感じたようだ。
- 上級生としては、あぶみ・引き上げ等のノウハウがさらに深められて良かった。
- みなのコールの声が大きくて良かった。滝では笛を使うので、吹き方でコールの意味を分けてもよいと思われる。
【反省・今後の課題】
- 無駄な時間が多かった。口が動いて体が動いていない。メリハリを大切にすること。
- ギア等を野田さんに借りてしまったので、今後、どのくらい装備を揃えるかの目標をたてたほうがよい
- プロテクションのききを確かめることを忘れがちだった。三つ峠は古い岩場であり、支点は不安だと思うべきである。気をつけていきたい。
- 団体装備として。ルベルソを購入しても良いのではないかという意見がでた。今後検討していきたい。
【今後のトレーニング】
- 技トレでも十分できることが分かったので、あぶみ・引き上げ等を取り入れていこうと思う。
- 室内のクライミング施設にも精力的に出向いていこう。

