「もしもお金があったら」
第二章
マクラ博士
武雄はまず、時計を直しに行った。
半年前から壊れている時計で、とても高価なものだった。
直し終わると、次は携帯電話を買った。
次々に武雄はほしかったものを買った。
武雄は、初めての高級レストランに行った。
そこには見たこともない料理がたくさんあった。
ここで武雄は思った。
「あの袋は、かなり小さかったけれどお金はなくならないのだろうか」
武雄が袋の中を見ると、最初と同じくらいお金はあった。
この袋は、お金を使っても、どんどん袋からお金が出てくるのだ。
武雄はこのレストランで、トリュフのスープと特製ステーキを食べた。
武雄は一度家に帰った。
そしてテレビを見ていた。
武雄はテレビを見終わると寝てしまった。
起きたときにはもう12時になっていた。
今日は月曜日。仕事があるのだ。
武雄はあわててスーツに着替えた。
そして仕事に向かった。
武雄は会社に遅れてしまったが、何とか仕事を終わらせた。
家に帰った武雄はすぐに出かけ、駅前の本屋に行った。
そして武雄は、こんな本を見つけた。
「スーツの怪人」
武雄はその本を買った。
その本にはこんなことが書いてあったのだ。
第三章へつづく。
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