死者の国ゼーレ - SRC User's Continent

創生神カーズが治める地の底にある死者の国(神界)。
非物質の精神世界で、この国へ入るためには霊体にならなければならない。

神、悪魔、精霊、妖精、動植物、機械など、ほとんどの死者の魂は死神に導かれ、『ライフストリーム』に乗せられてこの国へと招かれる。
死者の国へ来た魂は創生神カーズによって様々に選別され、転生したり、純粋な生命エネルギーへと変換されてライフストリームの一部となったりする。

多くの死神や転生を待つ死霊が住まう場所であるが、何らかの理由で転生することも出来ず、地上に行くことも出来ない魂や亡者たちも暮らしている。

神界のひとつであるが、この国に仕える天使は存在しない。

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• ライフストリーム

膨大な生命エネルギーが集まって出来た川のようなもの。
世界中の地下を流れ、死者の国へと通じる唯一の道となっている。

膨大なエネルギーの集まりであり、ライフストリームが地表付近まで浮き上がっている地点では、様々な不可思議現象が起こる。
不用意にこれに接触した場合、程度が低ければ、
｢身体の欠損部分が再生する｣｢不治の病が治る｣｢極めて健康体になる｣｢寿命が延びる｣｢強大な力を得る｣などの効能が現れるが、
長く触れていると、生命エネルギーがアッという間に大量に流れ込み、精神か肉体、もしくはその両方に甚大な被害を受けてしまう。

ライフストリームのなかで自在に活動出来るのは、死神か死神の加護を受けた者のみ。

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• 死神

死者の国ゼーレに住まい、死者の魂を死者の国へと導く存在。
無数の微生物の魂を導くために、無数の死神が普段から物質界・神界・魔界・精霊界に存在しているが、その不吉なイメージから、大抵の死神は霊感の強い者にしか見えないようになっている。
あらゆる魂を導こうとするが、この星の外で死亡した者の魂はあまり回収されることはなく、異世界で死亡した者は、大抵の場合、その世界のルールに従う。

主に死者の安らぎを守るために活動しているが、死者を統括する立場の者でもあり、悪霊となって生者に危害を加える魂に対しては、実力行使でその魂を回収する。

ほとんどの場合、死神はただ魂を導くだけの存在であるが、あまりに早く死期を迎えようとしてる者に対しては、何らかの施しを行う場合もある。

死神には、主に他の生命体から死神に転生することでなることが出来る。
死神に力を与えられ、死神代行となる者も存在する。