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ジェットストリームアタック - (2006/03/31 (金) 17:39:55) のソース

ジェットストリームアタックは、[[ドムトルーパー]]に搭乗した[[ヒルダ>ヒルダ・ハーケン]]、[[ヘルベルト>ヘルベルト・フォン・ラインハルト]]、
[[マーズ>マーズ・シメオン]]の三名が使用した攻撃フォーメーションの名前である。
宇宙世紀シリーズにおいてガイア・マッシュ・オルテガの「黒い三連星」が使用したものと
同じ名前で、構成も似ている部分がある。

フォーメーションの内容としては、まずメンバーそれぞれが搭乗したモビルスーツが
縦一列に重なって並び、先頭のヒルダ機がスクリーニングニンバスを展開。
これにより、周囲の機体のビーム攻撃を封じ、相手を撹乱したまま3機連なって
敵陣に突貫。ヒルダ機が主に強化型ビームサーベルによって接近戦を挑む敵機を
排除しつつ、他の2人はギガランチャーの実体弾バズーカで撹乱されたまま動けない
敵機を撃破するというものである。

オペレーション・フューリーの真っ只中、降下ポッドでオーブに降りるなりヒルダ達は
この戦法を使いザフト軍を強襲。ホバー機動から来るドムトルーパーの高い機動力も
あってグフイグナイテッド、アッシュ等のザフト軍新鋭MS部隊を怒涛の勢いで
駆逐していった。その後、宇宙における戦闘で[[ルナマリア・ホーク]]の乗った
[[フォースインパルス]]に対しても敢行され、撃破には至らなかったものの吹き飛ばし、
エターナルに張り付かれるのを防ぐことに成功している。さらにセリフこそないが
最終回でも使用した形跡があり、オーブで使用した時と同様に多数の敵MSを
撃破している。

黒い三連星と違うのは、元々多人数を撃破するために編み出された戦法という点である。
宇宙世紀のそれは本来は対戦艦用の戦法で、それをアムロに使っただけなのだ。
これはスクリーニングニンバスという優れた兵装が生まれたことが大きいだろう。
ルナマリア戦を見ればわかるように、対個人に対する効果は黒い三連星のそれをほぼ
同等で、より搭乗者が安全であるといった程度だったと思われる。
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