「ヨップ・フォン・アラファス」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

ヨップ・フォン・アラファス - (2006/04/13 (木) 20:36:07) のソース

**ヨップ・フォン・アラファス(CV:吉田尚記)
原作13話にて登場した[[ラクス・クライン]]暗殺部隊の隊長。
目の下にある濃いクマ(?)が特徴。ちなみに[[コーディネイター]]。
中の人は当時TBSのアナウンサー(現在はニッポン放送所属)で、
SEEDのイベントに参加したとき出演が決定したようだ。
名前も吉田氏の通称、「ヨッピー」から来ている。
ミドルネームは同じだが、[[ヘルベルト・フォン・ラインハルト]]とは関係なさそうだ。
もちろん、アインツなんとかとも関係ない。
彼もミゲルやシャニ、オルガの例のように、(左の3名にはだいぶ劣るものの)声優初心者にしてはなかなかの演技っぷりであった。
だが…


ただの噛ませ犬で終わらせる筈だったこのキャラクターが、まさか後に伝説として語られることになろうとは、誰が思っていただろう。


上手く海岸からオーブ領にあるラクス邸の敷地に侵入したヨップ隊。
[[セイバー]]は撃退できたのに、何であんな大量の[[アッシュ]]を見つけられなかったのかと突っ込んではいけない。
そこには海よりも深い大人の事情があるのだ。
異変に気付いたハロに起こされる[[バルトフェルド>アンドリュー・バルトフェルド]]と[[マリュー>マリュー・ラミアス]]。
かくして、ヨップ隊vs.ラクシズ(未完成)の戦いの火蓋は切って落とされたのである。
だが彼らのような訓練されたコーディネーターの暗殺部隊でも、ラクスを護る強固な防衛線を崩すのには苦戦を強いられ、ついには避難シェルターにまで逃げられてしまう。
ならばとヨップはアッシュを使い、屋敷ごと破壊しようと画策する。
海からどんどん沸いてくるアッシュ達。
ありったけの火力をつぎ込み、仕留めるまであと一歩という所まで追い詰める。
だが山中から突如現れた真白の蒼き翼、[[フリーダム]]。
ヤキン戦時に大破したフリーダムがいるとは彼らも視聴者も思っていなかったようで、驚かないはずがなかった。
その時、我らがヨップはこう叫んだ。

隊員「あれは…フリーダム!?」
ヨップ「エエエエェェェェ(゜Д゜;)ェェェェエエエエ」

驚いている間に仲間のアッシュは次々とフリーダムに倒されていく。
ヨップ自身も果敢に挑むも、両腕、両足、武装を全てBRで破壊され、ダルマにされてしまう。
彼ら暗殺部隊にとって失敗は死を意味する。
全員自爆スイッチのレバーを入れ、ラクス暗殺計画の真相はしばらく闇に閉ざされることになる。

上の台詞なんて今日び誰が言うだろうか。
こうして、ヨップ・フォン・アラファスはSEED DESTINY指折りのネタとして、名を刻むことになる。
名前はともかく、その存在感は[[スティング>スティング・オークレー]]どころか一時の[[シン>シン・アスカ]]まで超えているかもしれない。
それほど彼の叫びは凄まじいものだったのだ。必聴である。

ちなみに、吉田氏はこのアフレコに2時間をかけ、スタッフに怒られたという逸話がある。
だが詳しいことはあまり公開されておらず、よく分からずじまいとなっている。
あのリアクションをとるために2時間とったならある意味正解。
目安箱バナー