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くろく236 - (2008/09/27 (土) 09:06:05) の編集履歴(バックアップ)


食べた日:2008/9/26

『くろく』で、気まぐれ限定の「チャーシューメン醤油味」(850円)を。
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メニュー名だけを聞くと「そんなの普通じゃん!」って感じですが、くろくがそんなつまらない限定を出すはずもありません(笑)
このメニュー、チャーシューメンはチャーシューメンでも、具のチャーシューを指すのではなく、スープが“チャーシューしている”のです。

スープは「富山ブラック」バリの真っ黒~い醤油スープ。
一口飲むと、最初程よい苦味を感じ、その後に豚・お酒・ネギなどの旨味が口の中に広がります。
煮豚を自作したことのある人必食!とメルマガに書いてあった通り、煮豚を作ったことのある人ならスープを飲んだ瞬間、10人が10人何がベースなのか気付くような味わいです。
そう!「チャーシューの煮汁」をベースにしたスープなのです。
しかもベーススープは使わず、たっぷりのチャーシューの煮汁をお湯で割っただけのお湯割りスープ!!
しかし、しょっぱさと甘さが効いたスープは、お湯割りとは思えないくらいコクがあります。

店主曰く、ベーススープを使わずとも、十分美味しいラーメンを作れるということを伝えたい1杯とのこと。
チャーシューの煮汁も、誰が食べても煮汁と分かるように、あえて最も典型的なチャーシューの煮汁に仕上げたそう。


麺も濃い口スープにピッタリ。
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麺はレギュラーの極太麺を、平べったく延ばした平太麺。
濃くて甘じょっぱいのスープをしっかりと受け止める存在感のある麺です。
ツルツルとした喉越しもいいですね。

具は鉄板焼きバラチャーシュー・デカメンマ・刻み白ネギ・おろし生姜。
「チャーシュースープ」と並ぶ、今回のもう一つのサプライズは、この大きめに切った白ネギ。
辛いネギが苦手なhiroにとって、辛味を感じやすいこのサイズの刻みネギは絶対に苦手な部類なのですが、このネギ不思議と全く辛くなく、甘味だけが引き立っています。
かといって、生の時のシャキシャキ感はしっかりと残っているので、火を通しているわけでもなさそう。。。
店主に聞いたら「おー、なるほど!」と思える技法を使って作った刻みネギでした。
気になる方は、お店に行って店主に聞いてください(笑)


スープもネギも、自作が趣味である自分にとって、非常にためになるラーメンでした。
おかげで自作のやる気がフツフツと出てきました(爆)




                   by hiro (2008年 385杯目)


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