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【名前】『晴』の勇者/エラス・ランクランカ
【性別】女
【年齢】27
【性格】かつては理想に燃え、仲間思いで高潔だったが、今は冷徹で計算高い現実主義者。「空の勇者」の生き残りとしての重責に苛まれ、自らの理想を真実の解明に置き換えた。仲間の死を無意味にしないためなら、冷酷な決断もためらわないが、内心では深い孤独と葛藤を抱える。
【容姿】長い銀髪を風に靡かせる、切れ長の蒼い瞳。身長は高めで細身だが、鍛え上げられた筋肉の線が見える。薄手の軍服風の戦闘服に、空を思わせる青いマントを羽織る。かつての英雄の威厳を漂わせつつも、今はその輝きが少し翳っている。

【神禍】
『蒼天の光:絶空支配(アザーズ・ジャッジメント)』
思想:偽りの雲を払い、絶対的な晴天(真実)を掴みたい。

 ”晴れ”にまつわる事象を自在に操ることができる。
 光と熱を集中させて敵を焼き尽くす強力な太陽光線や、気圧を変化させて対象の身体を内側から押し潰す「断罪の圧縮」を放つ。
 また、自身を中心に一定空間の天候を「快晴」に固定することもできる。この領域内では、他の気象干渉や一部の神禍による空間的な影響を中和・無効化する。

 かつての理想的な「空の勇者」たちは、空を人類の未来の象徴として奪還し、平和を取り戻そうとしていた。だが、「十二崩壊」の出現によって世界は混乱し、その理想は砕け散った。
 その絶望と重責を経て、エラスは「自由は真の強さによってのみもたらされる」と考え、強力な「断罪」と「統制」の力を身につけた。
 彼女にとって空は「開放」の象徴であると同時に「支配」の象徴でもあり、空を支配し真の自由をもたらすことこそが、人類が救われる唯一の道と信じている。

【詳細設定】
 現在は、人類を滅亡に導いた一人である『第十崩壊』が組織した地下勢力『グリゴリ』に、彼の右腕として所属している。
 彼が提示する「世界の滅びの真相」こそが、仲間の死に意味を与える行為だと信じ、彼の指示で生存者の殺害といった非道な"探偵業務"に手を染めている。
 彼女は希望の象徴であった過去を捨て、冷徹な殺し屋として振る舞うが、内心では過去の仲間たちへの罪悪感と、自分の信念との葛藤に苦しんでいる。
 表向きは完全に冷徹だが、“空”の未来を強く願い、そのためならどんな手段も厭わない覚悟を持つ。

 かつては「空の勇者」として希望の象徴となり、国連機関に公認された英雄の一人だった。
 空の復権を掲げ、仲間たちと理想に燃えた日々を送っており、その中で彼女はリーダーとして仲間を守る責任を負い続けた。

 人里離れた高山にある、国際気象観測所の所長の娘として育った。
 父親は「気象を制御し、地球から争いをなくす」という壮大な夢を持つ理想主義的な科学者だった。エラスは常に父を尊敬し、幼い頃から空と雲の動きを読み解く英才教育を受け、自身も研究者の道を志していた。
 彼女にとって「空」は、科学で解き明かし、人類の未来を拓くための希望そのものだった。
 しかし、父親は全球凍結の兆候をいち早く察知したが、学会からは異端扱いされ、誰にも信じてもらえなかった。
 彼は失意のうちに観測所で凍死。父の理想と死が、エラスの中に「誰にも頼らず、自分の力で理想を実現する」という強靭な意志を刻み付けた。

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最終更新:2025年06月12日 11:41