【名前】小鳥遊 宗厳(たかなし そうげん)
【性別】男
【年齢】20
【性格】冷静沈着かつ厳格。傲慢とも取れる態度の裏に、徹底的な合理性と責任感を持ち、常に集団全体の最適解を追求する。理不尽と感情論を嫌悪する一方、他者の忠誠には誰よりも敏感で、信じた相手には絶大な信頼を寄せる。
【容姿】年齢よりも年上に見える威厳ある風貌。無駄のない立ち居振る舞いと整った顔立ちを持つ。黒髪は短く整えられ、常に紺灰の軍服めいたロングコートを纏っている。

【神禍】
『遠謀の王笏(ストラテジー)』
思想:王として命令することこそが、人を救える唯一の方法である。

広範囲にわたるテレパシー通信。相手の脳に直接語りかける形で宗厳は自身の命令を届けることができる。
テレパシーを送る対象は宗厳の会社の社章を持っている人間。
しかし、この際に社章を持つ人間が宗厳に対して畏怖や畏敬という感情をわずかでも抱いている場合、宗厳からのテレパシーを通じた命令に逆らうことができなくなる。
この場合、命令された対象は身体が勝手に動くだけで、意識は残されている。

支配のためのコミュニケーションこそが、人と人を繋ぐ絆の本質だと彼は考えている。少なくとも彼の中では。

【詳細設定】
全球凍結後の現在、小鳥遊宗厳は東京の一角を根城とする“株主総会”と呼ばれる組織の総統として、凍土を生き抜く人間たちを取りまとめている。
組織名は皮肉にも旧世界の比喩だが、その名に反して内部は鉄の軍律で統率されており、秩序と成果を重視する実力主義社会が築かれている。

全球凍結が起きる約2年前、宗厳はわずか13歳にして大企業の実質的な社長に就任した。これは形式上ではあったものの、病に倒れた父親に代わり企業の意思決定を担っていたため、実質的にはトップとして君臨していた。
だが、その頃の宗厳はまだ理想を信じていた。経営においても社員の幸福と成果を両立する倫理的経営を掲げ、老獪な重役たちと衝突し続けていた。彼は数度に渡って社内の改革を進めようとしたが、結果として起こったのは不正会計の露見と一斉辞任による経営破綻だった。
地位も仲間も失った宗厳は、そこで初めて理想では人は動かないという現実を突きつけられた。だが彼は折れなかった。むしろ、あの瞬間に思想が生まれた。
人間は、命令でしか統制できない。命令があるからこそ、人は安心し、恐怖を抑え、意味を得られる。
そして全球凍結が始まり、都市機能が停止したとき、宗厳は廃墟と化した建物に居座り、荒廃した地に落ち延びてきた流民たちを一人ひとり勧誘した。
無力な者は保護し、武装した者とは交渉し、時に命を賭けて説得し、次第に小集団が拡大。やがて“株主総会”と呼ばれる武装組織が誕生する。

宗厳の会社は、轍迦楼羅の父が運営していた超大手企業のライバル企業だった。面識があるかもしれない。

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最終更新:2025年06月07日 23:11