【クラス】シールダー
【真名】ベンディゲイドブラン
【出典】マビノギオン
【マスター】
ウェカピポ
【性別】女性
【身長・体重】187cm・65kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力A+ 耐久A 敏捷C 魔力B 幸運E 宝具A+
【クラス別スキル】
対魔力:A
A以下の魔術は全てキャンセル。
事実上、現代の魔術師ではシールダーに傷をつけられない。
騎乗:B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
【保有スキル】
神性:B
神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。
海神リル、あるいは海神マナナーン・マクリールの子と伝わっている。
カリスマ:B
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において自軍の能力を向上させる。
カリスマは稀有な才能で、一国の王としてはBランクで十分と言える。
戦闘続行:A+++
シールダーは例え首だけになった状態でもしばらくは生き延びることができる。
生命力や執念深さではなく、魔力の領域にある神代の生存能力。
魔力放出(水):A
武器ないし自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出することによって能力を向上させる。
宝具である特異な体質の恩恵により、激流のジェットが戦闘を補佐する。
【宝具】
『海王結界(インビンジブル・スウィンダン)』
ランク:A 種別:結界宝具 レンジ:1~50 最大捕捉:1000人
海神リル、あるいはマナナーン・マクリールの子であるシールダーの肉体そのもの。
彼女の肉体は水の属性を持ち、水の三態変化を自在に可能とする。
巨人である彼女は本来非常に巨大な肉体を持つのだが、普段は肉体を霧状にして拡散させることで人間大のサイズに収まっている。
そしてシールダーの死後、その首を埋めた土地が外敵から侵略されなかった逸話から、この霧には味方を外敵から隠す性質がある
霧の内部に存在する自軍は「気配遮断:A」を獲得。
シールダーは霧の内部の存在に対し「気配察知:A+」に相当する効果を得る。
『祝福された勝利の剣(エクスカリバー・マクリール)』
ランク:A+ 種別:対城宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人
濁流の一撃。
シールダーの肉体を構成する水を海神の加護と魔力によって増幅させ、巨剣あるいは腕部を起点に水流を放つ。
発動に際し周辺の水分を取り込むことで消費が軽減されるため、水辺での使用が望まれる。
【weapon】
『国剣イニス・プリダイン』
ブリテン島にも似た形状の巨剣。
宝具というわけではないが、シールダーの『国を守る』という誓いの象徴であり、極めて頑健。
シールダーはこの武器を剣兼盾として縦横無尽に振り回す。
【特徴】
理知的な瞳を持つ、長身の女性。
カラスを思わせる黒い鎧を着た戦士にして王。
金髪を三つ編みにして流し、頭頂部にピョコンとアホ毛の生えた……いわゆるアルトリア顔。
本来は山のように大きな巨人なのだが、宝具によって人間大のサイズになっている。
が、それでも背は相当高く、胸や尻も豊か。
これは彼女に備わる海の神性が、雄大さと母性を内包する概念であるため。全てを包み込む母なる海、というわけである。
極めて善性で法や徳目に厳格な仁君。
何事にも真面目で真摯に当たる人格者だが、真面目すぎる節もある。一人思い悩むことも多い。
誰にでも平等に厳しく、誰にでも平等に優しい。
【解説】
ブリテンを守護する偉大な王――――アーサー王の原型のひとつとも言える巨人王。
名は「祝福されたカラス」を意味し、海神であるリル、あるいはマナナーン・マクリールの子とされる。
ある日アイルランド王マソルッフがブリテンを訪れ、友好を示し国交と和睦を提案してきた。
ベンディゲイドブランはこれを快諾し、妹のブランウェンとマソルッフの婚姻を執り行う。
が、弟のエヴニシエンが結婚の報告をしなかったことに怒り、マソルッフの馬を殺して侮辱。
怒るマソルッフに対し、ベンディゲイドブランは謝罪と共に死者を蘇らせる魔法の大釜などを贈り、場を収める。
しかしマソルッフは帰国した後にエヴニシエンの行いに改めて腹を立て、ブランウェンに虐待をし始めた。
耐えかねたブランウェンは兄に助けを求め、これを聞いたベンディゲイドブランは激怒して軍を率い、妹を取り戻すためにアイルランドに戦争を仕掛ける。
戦争は、最終的にベンディゲイドブランを含む七人のブリテン人を除き全員が死ぬという激しい争いになった。
だがベンディゲイドブランは毒槍を受けて瀕死であったため、家臣に自らの首を切り落とし、国に持ち帰るよう命じた。
ブリテンに帰れば、魔法の食べ物によっていくらか生き延びることができるからである。
しかしブランウェンは悲しみに胸が張り裂けて死に、ベンディゲイドブランも国まで命が持たず死んでしまう。
死の間際、ベンディゲイドブランは自らの首をロンドンに運び、フランスの方へ向けて埋めろと言い残す。
これによりロンドンは長らく誰にも侵略されることがなかったが、後にこの首が掘り起こされてしまったため、国の衰退を招いたという。
【サーヴァントとしての願い】
今度こそ、誰かを救う。
最終更新:2016年10月11日 14:59