本作に登場するクラフト
本作には、Feisar(フェイザー)、AG-Systems(AG-システム)、Qirex(キレックス)、Auricom(オーリコム)、Pir-hana(ピラナ)の5つのチームが搭乗する。各チームに、スピード、アジリティ、ファイター、そして
プロトタイプの4種類のクラフトがあり、合計で20のクラフトが(最終的には)使用可能である。
名前からもわかるとおり、スピードクラフトは最高速度重視、アジリティクラフトはハンドリング重視、そしてファイタークラフトは攻撃力・シールド性能重視になっている。このため、基本的にはレースイベントやタイムトライアルはスピードクラフトで、ゾーンはアジリティクラフトで、そしてコンバットはファイタークラフトで行うことになる。また、各クラフトタイプでは使用できるアイテムの種類が異なる。
スピードクラフト
その名の通りスピードがうり。余程特殊な状況や縛りプレイを除いては、基本的にはレースイベントはスピードクラフトで安定。スピードクラフト間では最高速度に差があり、基本的には遅いクラフトほどハンドリングが良く、速いクラフトほどハンドリングが悪い傾向にある。クラフト間の最高速度の差は、低いクラスほど顕著であり、A+クラスではほとんど(全く?)差が無い。クラフトタイプの中で一番使用アイテムの制限があり、クエイクとボムは使えない。マインは使用可。
アジリティクラフト
ハンドリング性能がうり。ゾーンモードにはもってこい。本作では、ゾーンモードでもそのままクラフトの性能が反映されるため、クラフトの選択がゾーンモードの成績に影響しうる。また、スピードクラフトに劣るものの、最高速度もそれなりに持ち合わせているので、レースイベントでもそこそこ活躍できる。マインとクエイクが利用可能。ボムは使えない。
ファイタークラフト
高い攻撃力とシールド性能を有し、唯一ボムが使用できるクラフト。マインは使用不可になっている。レースイベントでは余程技量に差が無い限りスピードクラフト相手に勝つことは困難である。また、コースの分岐が多い本作では、ウエポン当てまくってもあっさりと逃げられてしまうこと、コース幅が広いためボムが避けやすいことから、基本的にはコンバットイベント向けである。
プロトタイプクラフト
各チームに一台設定されており、どれもスピード、アジリティ、ファイターのいずれかに分類される。通常の機体と大きく違うのは、何らかの「特殊機能」が備わっている点である(ゾーンモードでは無効化される)。同時に、何らかの大きな「癖」がある。一見ネタの様なクラフトばかりだが、使い方・コース次第では高い性能を発揮する。
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最終更新:2012年05月02日 10:00