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WiXとは

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MSIファイルの中身 ではMSIファイルの中身がリレーショナルデータベース(表形式)だということを説明した。では実際このデータを手で1から作っていくのか?というと、もちろんそれも可能だが、少なくとも私には1から作り上げるスキルは無い。

そこで登場するのがWiXだ。WiXの生い立ちなどは適当に調べていただくとしよう。WiXで何ができるのかというと、特定の形式で書かれたXMLをコンパイル・リンクし、WindowsInstallerのファイルを生成するということだ。つまりWiXを使えば、直接WindowsInstallerのデータベースファイルを作るのではなく、ある種のXML形式で記述してそこからWindowsInstallerを作ることができるということになる。

WiXの入門として一番情報がまとまっているのは
あたりだろう。これらの情報はチュートリアル形式でかなり広い範囲を網羅的に解説しているので、WiXを勉強する人は是非何度も読み返してみてほしい。

さて、とりあえずWiXでインストーラを作るに当たり必要なことはWiXの入手だ。公式サイトから辿って、CoreToolSetの2系列のバイナリ(2007年9月現在、wix-2.0.5325.0-binaries.zip)を入手し、適当なディレクトリに展開すればよい。また、後々WiXのコマンドは頻繁に叩くことになるので、展開したディレクトリにパスを通しておくとよいかもしれない。

(蛇足その1)

WiXはXMLで記述する、と聞いてとたんに尻込みしてしまう人もいるかもしれない。(実際私はXMLについて知識がほとんど無く、WiXを書き始めて初めて知る用語がかなり多かった)が、別段XMLそのものの知識については必要とするものはほとんど無い。それよりはむしろ、どういうXMLを書けば、インストーラがどういう挙動をするのか、というのを知ることが重要だ。(このサイトではそれを解説していくわけだが。)

(蛇足その2:RDBMSとXML?)

 リレーショナルデータベースとXMLのどちらにも精通している人にとっては、表の形式をXMLであらわすというところに無理があるのでは?と感じる人もいるかもしれない。実際それは正しい。そもそもリレーショナルデータベースは名前の通り関係を定義していくものであり、XMLはどちらかといえば階層構造を表記するのに適している。
 実際インストーラを作っていくと、同じタグでも属性のつけ方によってWindowsInstallerの異なるテーブルを参照していたり、あるいはそもそも同時に使うことがありえない属性が1つのタグの中でいくつも定義されていたりと、色々と矛盾があることを感じる。
 そのあたりを我慢しつつ、WiXとうまく付き合っていけるような情報をこのサイトの記事の中で散りばめていければと思っている。

visitor: - (today: - )  Author : nagatyo

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