登録日:2025/07/15 Tue 16:00:00
更新日:2025/07/21 Mon 21:27:35NEW!
所要時間:約10分で読めるように『動くな』
映画の歴史を変えた大ヒットシリーズ 遂に完結
地球を支配するのは人類か恐竜か、それとも共存の道を選ぶのか---
【概要】
『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』とは、2022年に公開された映画。
1993年に開始した『
ジュラシック・パーク』シリーズの第6弾にして、2015年の『
ジュラシック・ワールド』シリーズの第3弾にして、完結編である。
原題は
“Jurassic World: Dominion”。
“
Dominion”とは、「支配権」「支配領域」を意味する単語。
そのため、その「支配」が人の物なのか、恐竜のものなのかは伺い知れないタイトルになっている。
元々は2021年に公開される予定だったが、新型コロナウィルスの影響で延期になり、本国では翌年の6月11日に公開された。
日本では同年7月29日に公開。
今作では世界中に恐竜が放たれ混迷を極める世界情勢の中、『
ワールド』の主人公オーウェンとクレアがクローン少女メイジーを助ける為様々な国を飛び回る一方、『
ジュラシック・パーク』の主人公であるグラント博士とエリー、そして前作でカメオ出演を果たしたマルコム博士が恐竜の保護活動を行う巨大企業の陰謀を止めるために活躍する内容になっている。
その為新旧主人公の共演は当時話題になった。
なおこの作品には通常版と未公開シーンを入れたエクステンテッド版が存在する。どっちも見たい人はレンタルDVDかブルーレイを借りよう!
本作の続編『ジュラシック・ワールド/復活の大地』が2025年に公開される。
【ストーリー】
前作から4年後……。
イスラ・ヌブラル島が火山の噴火で壊滅し、ほとんどの恐竜が死に絶える中、大富豪ベンジャミン・ロックウッドの屋敷に運ばれた生き残った恐竜達。
しかし闇組織との売買による金儲けを目論んだ彼の秘書イーライ・ミルズの手により一部が世界中に運ばれることになった。
一方で残った恐竜達はロックウッドの孫として育てられたクローン人間・メイジーによってアメリカ本土に解き放たれ、やがて世界中で恐竜が生息していくようになる。
だが愚かな人類は恐竜との共存を実現できずトラブルが頻発するばかりか、彼らを金儲けの道具にしようとする輩が多く現れる始末だった。
そんな混迷の時代、ジュラシック・ワールドのスタッフだったオーウェンとクレアは結婚。メイジーを養子として迎え、恐竜の保護活動をしながらアメリカ・シエラネバダ山脈の麓で暮らしていた。
一度はオーウェンの元を去ったヴェロキラプトルのブルーもまた、子供のベータを連れて彼らの近くで暮らしていたのだった。
だがある日、二人が目を離した隙にメイジーとベータが恐竜ハンター達に拐われる事件が発生。
ブルーに子供を取り戻すと約束したオーウェン達は、かつての仲間であるフランクリンの手引きでイタリア・マルタ島の闇市における潜入捜査に協力することに。
そこで同僚のバリーと再会した二人は、恐竜ハンター達からメイジーとベータを取り戻そうとする。
一方アメリカ各地では巨大イナゴによる蝗害が多発していた。
この裏に恐竜保護を行っている製薬会社バイオシンの暗躍が関わっていることを見抜いたかつてのジュラシック・パーク事件の生き残りであるサトラー博士は、同じ生き残りであり友人のグラント博士と共にイタリア・ドロミーティ山脈にある恐竜保護区サンクチュアリへ。
そこでかつての友であるマルコム博士と再会した二人は、案の定バイオシンが巨大イナゴを生み出して産業の独占を目論んでいることを彼から伝えられ、秘密研究所からサンプルを得ようと行動を開始する。
やがてメイジーとベータを追い、運び屋ケイラの助けを得てサンクチュアリへ向かうオーウェン達。
だがそこには、恐竜史上最大にしてティラノサウルスを超える力を持った肉食恐竜ギガノトサウルスの脅威が待ち受けていたのだった……!
【登場人物】
●主要人物
演:クリス・プラット/吹替:玉木宏(劇場公開版)/
山寺宏一(ザ・シネマ版)
『ワールド』シリーズの主人公。前作の後クレアと結婚し、メイジーを養子に迎えてシエラネバダ山脈の山小屋で一緒に暮らしている。
恐竜の保護活動を行っており、メイジーに恐竜との付き合い方を教えたり、獰猛な肉食恐竜と対峙した際には冷静に対処するなど、相変わらずの完璧超人ぶりを見せる。
メイジーとベータが攫われた為、クレアと共にマルタ島の潜入捜査に協力。そこでバリーと再会し、協力してアトロキラプトル達と戦う事に。
中盤でのチェイスシーンはもはやアクション映画顔負けと言っても過言ではない。
演:ブライス・ダラス・ハワード/吹替:木村佳乃(劇場公開版)/
園崎未恵(ザ・シネマ版)
『ワールド』シリーズのヒロイン。オーウェンと結婚し、恐竜の保護活動に取り組みながらメイジーを育てているが、如何せんメイジーは反抗期に入り、血の繋がっていない存在なので溝が出来てしまい悩んでいる。
また前述の保護活動にしても無茶な一面が強く、フランクリンから「自分の罪を償いたいだけなんじゃないか」と問われた時には深く悩んでいた。
とはいえメイジーが攫われた時にはその身を案じており、サントスとのキャットファイトでは恐竜用のスタンガンで彼女を吹っ飛ばしてメイジーの居場所を聞き出すなど、女傑っぷりを見せる。
しかし一方でワールドのスタッフ時代のツケが回ってしまったのか、プテラノドンの大群に襲われるわ、テリジノサウルスにつけ回されるわ、挙句の果てにディロフォサウルスに食い殺されそうになるなど大変な目に遭う事に…。
演:イザベラ・サーモン/吹き替え:住田萌乃(劇場公開版)/
石見舞菜香(ザ・シネマ版)
前作にて恐竜たちを解き放ったクローン人間の少女。
オーウェン達の養子となるが、世間からは恐竜による大混乱の元凶として狙われており、家の外からなかなか出られないでいる。
13歳になったことで隔離された生活故に反抗期で生意気な性格となっているが、恐竜達への優しさは失っていない。
その一方で自分は何者なのかというアイデンティティの確立に悩むところがあり、部屋には自分の遺伝子の元であるシャーロットの写真や資料が貼られている。
そんなある日ブルーの子供ベータと出会うが恐竜ハンター達に連れ去られ、バイオシン本社に送られてしまう。
ドジスンとウー博士によれば彼女の遺伝子に秘密があるようなのだが…?
演:サム・ニール/吹き替え:菅生隆之
ご存じ『ジュラシック・パーク』の主人公。『Ⅲ』の事件以来モンタナ州からユタ州へ拠点を移し、相変わらず化石発掘に精を出している。
ちなみにビリーは独立した模様。まああれだけの事しでかしたからね…
そんな中巨大イナゴの調査の為に訪ねてきたエリーと久しぶりに再会。彼女と共にサンクチュアリへ向かう事となり、バイオシンの陰謀に立ち向かう事に。
トレードマークのあの帽子は相変わらず手放していないが、今作では遂に…
なおオーウェンのラプトルの調教のノウハウは彼の著書から参考にした物であり、対面した時には気が合っていた。
演:ローラ・ダーン/吹き替え:
井上喜久子(劇場公開版)/山像かおり(ザ・シネマ版)
『Ⅲ』以来からの登場。旦那さんとは離婚しており、現在は植物学者として働いている。
アメリカ各地で起きる蝗害の裏にバイオシンの陰謀が関わっていることを察し、アランと共にサンクチュアリへ向かう。
前作でもカメオ出演したカオス理論の数学者。現在はバイオシンで講師として働いている。なおサラとは5人の子供を作ったらしい。ハッスル過ぎだろ!
「カオス理論って相当儲かるみたいよ」byエリー
しかし裏ではバイオシンの陰謀を調べており、アランとエリーにこの事を知らせて協力する。
終盤ではかつてのパークでのシーンよろしく、ギガノトサウルスを引き付ける場面も。
なお本人はアランとは違いラプトルにいい思い出がない為、オーウェンに対しては皮肉交じりの辛辣な態度をとっていた。
恐竜ハンター一味
演:スコット・ヘイズ/吹き替え:宮下栄治(劇場公開版)/木内秀信(ザ・シネマ版)
世界中で指名手配となっている恐竜ハンター。
サントスの命を受けてメイジーとベータを誘拐する。
その後アトロキラプトル達の輸送を頼まれるも、オーウェンと対峙する事になり…。
演:ディーチェン・ラックマン/吹き替え:
高山みなみ(劇場公開版)/魏涼子(ザ・シネマ版)
マルタ島を根城とする密輸業者であり、金さえ払えば誰とでも組み、現在はバイオシン社と手を組んでいる。
メイジーとベータをバイオシンに送った後はデラコートにアトロキラプトルの輸送を依頼するが、オーウェン達に追いつめられる。
しかし敢えてアトロキラプトル達を開放して彼等に差し向ける等、油断のならない一面も。
演:ディワンダ・ワイズ/吹き替え:伊藤沙莉(劇場公開版)/佐古真弓(ザ・シネマ版)
恐竜の密輸を行っている元空軍の飛行機乗りであり、その為かオーウェン達より恐竜に詳しい。
根っからの悪人ではなく、家族を養う為にやむを得ず裏稼業を営んでいる。
クレアと闇市で出会い助けを求められるも「自分には関係ない」と突っぱねたが、その後何だかんだで彼等をサンクチュアリへ送る事に。
バイオシン社
演:キャンベル・スコット/吹き替え:
井上和彦(劇場公開版)/
大塚明夫(ザ・シネマ版)
製薬会社バイオシンのCEO。
産業スパイとして登場した『ジュラシック・パーク』から実に29年ぶりの再登場となる。
表向きは恐竜の保護活動を行い、彼等の遺伝子を難病の治療に役立てているが、裏では恐竜を密輸業者に売り渡したりする等の黒い一面も。
ウー博士の作った巨大イナゴを使って、産業の独占を目論むといった微妙に回りくどい方法での野心を抱いており、その野望を実現する為にメイジーとベータの誘拐をサントスに依頼した。
アラン達がやって来た事でその計画がばれそうになり、最終的に証拠隠滅を目論むも、思わぬ『ドジ』を踏む事に…。
ちなみに彼の自室には「あの」スプレー缶もあるぞ!まあ彼の最期を暗示させてしまうが…
演:マムドゥ・アチー/吹き替え:
日野聡(劇場公開版)/
東地宏樹(ザ・シネマ版)
ドジスンの部下でバイオシン社の広報部長を務める黒人青年。
気の良い人物で、アラン達に施設の説明を行う。
前作のミルズと同類か、もしくは無関係な人物かと思われたが…?
+
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以下ネタバレ |
実はバイオシン社の陰謀にいち早く気付いており、イアンに情報をリークするなど実際は正義感の強い人物。
最終的に証拠隠滅を目論むドジスンに「もうあなたには付いて行けない」と面と向かって縁を切り、オーウェン達に協力することに。
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演:B.Dウォン/吹き替え:近藤浩徳(劇場公開版)/加瀬康之(ザ・シネマ版)
前作の騒動からも運よく生き延びていたマッドサイエンティスト。
しかし世界中に恐竜達が生息するようになってからの混乱を意図せず引き起こしてしまった事には彼なりに今更ながら責任を感じており、また巨大イナゴの危険性を訴えるもドジスンには聞き入れてもらえないことからやや精神的に落ち込んでいる。
メイジーに誰かの面影を感じているようなのだが…?
その他の登場人物
演:ジャスティス・スミス/吹き替え:満島真之介(劇場公開版)/
小野賢章(ザ・シネマ版)
クレアの同僚である元DPGのコンピューター担当。現在はCIAに勤めている。
ナーストケラトプスの子供を保護する際、彼女の無茶ぶりに釘を刺していた。
その後二人からメイジーが攫われたことを聞いた時には「僕達に任せておけばよかったのに」と愚痴をこぼしつつも、彼女の向かった先であるマルタ島への手配を潜入捜査の協力と引き換えに出してくれることに。
演:ダニエラ・ピネダ/吹き替え:
石川由依(劇場公開版)/嶋村侑(ザ・シネマ版)
DPGの獣医担当。フランクリンほどではないが、クレアの無茶ぶりに釘を刺していた。
演:オマール・シー/吹き替え:
安元洋貴(劇場公開版)/増元拓也(ザ・シネマ版)
ワールド第一作から久しぶりの登場。ワールド閉鎖後はフランスでカフェを経営していたが長続きせず、その後はCIAの捜査官として働いていた。
マルタ島の潜入任務の際オーウェンやクレアと再会し、共にサントスらの逮捕を行う事になる。
演:ジャスミン・チウ/吹き替え:
早見沙織(劇場公開版)/外石咲(ザ・シネマ版)
ニュースキャスター。映画冒頭にて恐竜達の跋扈している世界の現状を報告する狂言回し。
【登場恐竜】
本作初登場のものは★
●肉食恐竜
本作のメイン恐竜にして、1作目から登場のシリーズの顔。
前作の後シエラネバダ山脈の麓をうろついていたが捕獲され、サンクチュアリへ輸送される。
年を取ってしまったのか覇気が無くなっており、ギガノトサウルスとの餌争いでは負けてしまうなどかつての強さはあまり見られない。
…しかし終盤では今迄シリーズを見てきた人なら分かる演出で堂々と登場し、ギガノトサウルスと戦う事に。
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ネタバレ |
ラストでは『ロスト・ワールド』のバック・ドゥ夫妻も運ばれていたことが判明。彼女を仲間として受け入れることに。あれ、ジュニアは?
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前作ラストでオーウェンの元を去ったが、子供であるベータを連れて戻ってきており、彼等とは離れて暮らしていた。
しかしベータが連れ去られた時には錯乱し、オーウェンを傷つけてしまう事に…。
白亜紀最大の肉食恐竜。
ティラノサウルスを圧倒するバイオシン・サンクチュアリの頂点捕食者に君臨している。
オーウェン達にも襲いかかったが、最終的にはレクシィと戦う事に。
白亜紀のカナダに住んでいたラプトルの仲間。顎の一部しか見つかっていないが、本作ではヴェロキラプトルよりややがっしりした体格の持ち主になっている。
タイガー、ゴースト、レッド、パンテーラのコードで呼ばれている4匹が登場し、サントスの手によってオーウェン達に襲いかかる。
ジュラ紀最強の肉食恐竜。
雌の成体が幼体と一緒に闇市場の闘技場に収容されていたが、後に解き放たれカルノタウルスと共に市街地で大暴れした。
ティラノサウルスのご先祖様というべき小型恐竜。
実際は1.5mの大きさだが、今作では子犬くらいの大きさになっている。
獰猛ではあるものの、ラストシーンでは結構和む一面も。
初代のアイツが満を持して遂に登場。
監視センターに辿り着いたクレアを群れで取り囲み喰い殺そうとした。この時のシーンはめっちゃトラウマもの。
だが間一髪駆けつけたオーウェンの前には無力だった。
「失せろガキ!!」ディロフォサウルス「ヤベェ!オーウェンさんだ!みんな逃げろ!」\ガサッ/
しかし…
左の角が折れた成体と幼体がアロサウルスとともに闇市場の闘技場に収容されていたが、後に解き放たれ市街地に出没、大暴れした。
本種の幼体(片腕が義手になっている)がアロサウルスやカルノタウルスなどの幼体とともに闇市場の闘技場に収容されていた。
フランスで発見された炎を思わせるような真紅の羽毛で覆われているラプトルの仲間。サンクチュアリ近くの氷の張った湖に墜落したオーウェンとケイラを襲撃する。
●草食恐竜
牛のように湾曲した角を持つ角竜。
ネバダ州の牧場にて密売目的で飼育・繁殖させられており、1頭の幼体がクレア達に保護された。…が、その事に気付いた牧場主たちと激しいチェイスをする羽目に。
その後、牧場が閉鎖されたことで他の幼体達とともにバイオシン・サンクチュアリに移送された。
中盤でエリーが上記の個体と触れ合う姿は、初代を思い浮かべてしまうだろうエモいシーンである。
ちなみにこの牧場にはトリケラトプスやシノケラトプスもいた。
「あれはドレッドノータスか!?」「ええ、名前の由来は『怖れ知らず』です」
アルゼンチンで発見された大型竜脚類。
サンクチュアリにやって来たアランとエリーを出迎えるように現れた。
恐竜の存在を知らしめた大潟鳥脚類。
サンクチュアリに住んでいる。
冒頭のニュースで登場したほか、バイオシン・サンクチュアリでも飼育されている。
どうやら草原や森林地帯に多く住んでいるようだ。
バイオシン・サンクチュアリに移送予定の個体や既にサンクチュアリ内で暮らしている個体が確認されている。
シエラネバダ山脈にて群れを作っており、オーウェンが無事保護してあげた。
…がそのうち一頭はエクステンテッドエディションにてデラコート一味に奪われる羽目に…(´・ω・) カワイソス
シエラネバダ山脈の麓の工事現場に迷い込んでおり、作業員達が対応に困っていたが、メイジーのアドバイスで安全な場所へ誘導された。
エクステンテッド版ではこの他にも、雪に埋もれつつも寝ていた個体が登場し、上記の個体の後について行った。
前作において絶滅したと思われていたが、別個体が何頭か捕獲されていたらしくバイオシン・サンクチュアリでも飼育されている。良かったね!
マルタ島の闇市場で捕らえられていた。
プロトケラトプス科の小型角竜。
マルタ島の闇市場で売られていたほか、過去に復元された個体の映像が出ていた。
雑食恐竜
『ロスト・ワールド』同様主に子供を襲撃するなどの相変わらず凶暴な奴だが、チーターに追われるわ、闇市で丸焼きにされて売られているわの散々な扱いになっている。
バイオシン・サンクチュアリにて飼育されているほか、冒頭のニュースにてパニックになって道路を走り回るシーンが映っている。
THE卵泥棒。
エクステンテッド版に登場し、闇市の闘技場にてリストロサウルスと戦うものの首を食いちぎられたが、なんと首無しでも動いていた。
未だ謎多き長い爪を持った恐竜。
サイのように視力が弱い上に縄張り意識が強いことから、何かが近づいてくると相手に敵意がなくても襲い掛かるという、非常に攻撃的な性格。
独特の鳴き声を発してエコーロケーション代わりにすることでカバーしているらしい。
クレアをしつこく付け回していたほか、終盤にて…
恐竜以外の生物
前作の事件に巻き込まれずに相変わらず海でのんびり過ごしていた。
しかし冒頭では蟹目当てに漁船を襲って沈没させるなどのトラブルを起こしているようだ。
三畳紀に生息していた小型
単弓類。見かけは可愛いが攻撃的であり、マルタ島の闇市にて売られていた。
同じくペルム紀に生息していた背中に伸びた帆が特徴的な単弓類。
サンクチュアリを取り囲む山々の炭鉱跡を根城にしており、脱出を図るアラン達に襲いかかる。
お馴染みの
翼竜。
飛翔生物故にいまや世界中に進出しており、サンクチュアリでは墜落する飛行機から脱出したクレアに大軍で襲い掛かった。
「別の飛行機か?」「ちょっと違うね…」
プテラノドンをも上回る史上最大の翼竜。
冒頭のニュースでは高層ビルに巣を作っていたほか、ドジスンによってケイラの飛行機に襲い掛かる事に。
翼竜の一種。
小型ゆえ密売が横行しており、冒頭のニュースでは逮捕者が出ていた。
バイオシンが遺伝子操作で作り上げたハイブリットのイナゴ。
白亜紀の絶滅種のDNAを組み込んだイナゴでモルモット並みの巨体を誇る。
もうこの時点でキモイ。
大きさだけでなく成長スピード・繁殖力・食欲・生命力の全てが通常のイナゴを遥かに凌ぎ、更にはバイオシン社製の作物は食べないように遺伝子操作されている。
ドジスンはこれを使って世界全体を食糧危機に陥れるとともに、イナゴが食べない作物を生み出せるバイオシン社が世界の頂点に立とうと目論んだ。
それなんてジュラル星人?
しかしあまりにも成長が早すぎており、ウー博士は危険視していたが…。
ちなみにマルタ島の闇市でも売られており、あろうことか
食用として売られていた。
「正気ですか!?」
「なぜいつも追記・修正するんだ?」
- グラント博士、マルカム、エリー、ヘンリーはパーク以来の面子で小説では再会したヘンリーがメイジーに関する「科学の授業」を始めてしまう。 -- 名無しさん (2025-07-15 16:58:17)
- 正式タイトルは「ジュラシック・ワールド」なので項目名を変更してもよろしいでしょうか。 -- 名無しさん (2025-07-15 17:57:08)
- そのうち恐竜専門のペットショップとかできそう -- 名無しさん (2025-07-15 18:21:43)
- でも最終的にはあまり今の環境に適応出来なさそうって思ったら新作で案の定熱帯付近に生息域限られてて笑った そりゃそうだよ…また地球の支配者に返り咲くには個体数も世代交代も少なすぎるよね -- 名無しさん (2025-07-15 18:36:49)
- 同窓会がやりたかっただけの映画 -- 名無しさん (2025-07-15 19:21:31)
- ↑4 反対意見がないようでしたら明日実行します。 -- 名無しさん (2025-07-15 19:38:49)
- ↑新規作成ページで許可が下りたので変更します。 -- 名無しさん (2025-07-15 20:27:15)
- テリジノサウルスは最初知らんかったから改造恐竜かと思ったわ -- 名無しさん (2025-07-15 20:32:36)
- 新録版も追記しました -- 名無しさん (2025-07-15 21:02:17)
- さすがに氷の湖を泳ぐのはやり過ぎだと思いました -- 名無しさん (2025-07-15 21:13:15)
- 個人的には、悪役しか死ななかったから後味は良かったけど、同時に恐竜パニック映画らしい「誰がいつ死ぬか分からない緊張感」には欠けていた印象。シリーズ最終作としてのお祭り映画路線を意識した結果だろうか? -- 名無しさん (2025-07-15 22:21:25)
- 完結作だとキッパリ言ったばかりなのに…‥ スマンありゃウソだった。でもまぁ2025年の新作はこの映画の続編であって3部作自体は完結してるんだから良しとするって事でさ……こらえてくれ。 -- 名無しさん (2025-07-15 23:57:34)
- ドジスンの末路がかつて買収しようとしたネドリーと同じなのは皮肉だったな -- 名無しさん (2025-07-16 01:42:30)
- ↑だがお似合いの末路でもある。 -- 名無しさん (2025-07-16 07:48:11)
- 良くも悪くもシリーズファン向けのお祭り企画って感じ。けどディロフォサウルスの初代を彷彿とさせる活躍が見れたので満足 -- 名無しさん (2025-07-16 08:57:14)
- 新たなる支配者って言ってるけど、もう次回作で絶滅寸前やんけ -- 名無しさん (2025-07-16 09:45:36)
- ↑3 ドジスンの最期には「ネドリーが待ってるぜ」って思ったな。 -- 名無しさん (2025-07-16 09:58:28)
- ↑6最終作なのにイナゴが目立ってちゃアカンだろって薄々向こう側も思ってたのかな -- 名無しさん (2025-07-16 10:57:06)
- ↑イナゴ映画って当時ボロクソ言われていましたからね -- 名無しさん (2025-07-16 12:19:29)
- とにかく「パークから脱走し世界中に散った恐竜」「遺伝子操作イナゴを使ったバイオシンの(回りくどい)陰謀」という二つの軸が全然噛み合ってないのが問題。おかげで新登場の恐竜も目立たず終わっちゃったし -- 名無しさん (2025-07-16 19:12:38)
- 世界に解き放たれた恐竜をどういう風に扱うかという話に一応の答えというか方針を提示した事と、過去作の登場人物達の株を下げない方向でたくさん再登場させたのはとても良いことだと思う。 -- 名無しさん (2025-07-16 19:37:45)
- バッタが主役で恐竜が添え物になっちゃってる映画 -- 名無し (2025-07-16 23:41:40)
- バッタのせいで色んなやつがバッタバッタと倒れたな -- 名無しさん (2025-07-17 18:47:07)
- バッタ案はどこから出たんだろうな? 恐竜が売りのシリーズなのに -- 名無しさん (2025-07-17 20:23:09)
- まあでも絶対制御できねえだろからの出来ませんでした…ってキメラ恐竜よりは選択的に農作物食うバッタのほうが兵器としては優秀なんだよな… -- 名無しさん (2025-07-17 21:54:17)
- ジュラシックパークは今まで恐竜が主役だったんだからイナゴが主役なんてシリーズに対する冒涜ではないか? -- 名無しさん (2025-07-17 22:00:57)
- でもイナゴ君イケメンだったよ -- 名無しさん (2025-07-17 22:04:47)
- ↑3 最終的にヘンリー博士が何とかしたけど変異を起こしてバイオシンの作物も食べるようになって制御不能の存在になったと思うけどな。まさに災厄の象徴。 -- 名無しさん (2025-07-17 22:40:38)
- お祭り映画としては結構好き。また背鰭のある恐竜に襲われるグラント博士とかリスペクトシーンも多いし、シリーズ見てると笑える小ネタとか多くて好き -- 名無しさん (2025-07-17 23:26:13)
- なんか恐竜を特別視するあまり、他の生物が軽視されるようになってきてる気がする -- 名無しさん (2025-07-18 16:24:52)
- 炎の王国から数年間記事が作られなかったという事実がこの映画の微妙さを表している -- 名無しさん (2025-07-19 00:45:10)
- せっかくブルーの子供とオーウェンの養い子が同じ研究所に囚われたんだから、子供世代二人が協力して研究所から脱出を試みる……みたいな下りが見たかった -- 名無しさん (2025-07-19 09:31:35)
- アバドンワールド/新たなる支配者 -- 名無しさん (2025-07-19 21:20:53)
- ↑2 正直それ期待してたんだよね。親子2世代で心通わせる人間とラプトルって感じで -- 名無しさん (2025-07-19 21:30:14)
- 火でもなかなか死なないわ、互いに更新するとかあのイナゴ強すぎ -- 名無しさん (2025-07-19 22:59:52)
- 映画単体として見るか、シリーズの集大成(終着点)として見るかで評価が分かれる映画。前者の視点だとイマイチ、後者の視点だと良い印象 -- 名無しさん (2025-07-20 00:12:42)
- イナゴに火を付けるシーンは計算ずくかと思ったら脱出は想定外だったようで…嘘だろこいつって声出たわ -- 名無しさん (2025-07-21 21:27:35)
最終更新:2025年07月21日 21:27