えべろんよんはんこれまでのあらすじ


のちに『悲嘆の日』と呼ばれることになったあの日、それぞれの異なる目的を持ち、とある塔に偶然居合わせたモレタチ。何故か異形怪物に捕われていたブレランド軍少佐を協力して救出しつつ現場にあった「予言のルーン」に触れると、

『荒廃の縁に立つx人(任意)が、一丸となって嵐の咆哮に立ち向かう』

みたいな幻視に囚われる。
そんな中、ピカの光が落ち、灰色の霧が戦場を覆う。ブレランド・サイアリ両軍の主力部隊の行方は完全に不明となり、モレタチは少佐を本国へと送り届け…


そして4年が過ぎた。


最終戦争は2年前に終結したことになっているが、各地で第二次世界大戦へ向けたスパイ活動や裏工作やらが着々と進行している。そんな中、少佐から招待状が届く。それは『あの日』居合わせた者が集まる追悼式典のものだった。

シャーンで行われる追悼式典で再会したモレタチ。しかしその式の最中、霧の怪物が現れ無差別殺戮を始める。「うわああ霧が!霧が!」「悲嘆の日…あなたは何度我々の前に立ちはだかってくるのか…」などの悲鳴キバヤシの中、なんとか消滅させることに成功する。一体あれは…?何が起こっているんだ…?

「モレタチのデイ・オヴ・モーニングはまだ終わっちゃいねえ」的に調査という技能チャレンジの末、とあるマンションの一角が臭い、そう思った瞬間すでに扉を開ける行動は完了しているッ!(シナリオ表記を意訳)
中には触手異形と変身人間がエルドリッチマシーンをメンテナンスしていた。襲い掛かるモレタチ。勝った。マシーンも止めた。これで二度とあの霧の怪物は現れまい。
「少佐…キバヤシ…終わったよ…」


数日後、モレタチは空の上にいた。霧事件の功績か何だかで市議会から飛空ゴンドラ遊泳のタダ券が届いたからだ。このあと豪勢な食事会もある。思わず舌なめずりをしたそのとき、視界の端に蒼い光軌を捉えた。見ると青色のエネルギー円盤に乗ったゴブリンが弓を構えてやる気まんまんの様子。それも一体や二体じゃなさそうだ。つまり…
「ど、どういうことだってばよ!?」
「まだ終わってねえってことだよ!言わせんな恥ずかしい!」

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2010年12月27日 17:31