1850年3月23日、歩兵の生産完了。さっそく急進性の高いプロヴィンスに派遣。
軍隊に常に監視される国民カワイソス
逆に考えるんだ。軍楽隊が素晴らしい演奏をすることによって急進性が下がっていると考えるんだ。
ソ連並みに住みにくそうな国だなぁ。
1850年4月1日。選挙で自由放任主義の改革主義派が勝つと思うから社会福祉を一気に導入。
少しでも人口増加率を上げたいんで医療は最高に、労働効率を下げたくないから最大労働時間は導入無し。
予想通りの結果だね。自由放任主義だと社会福祉の予算を0に出来るから、制度を導入するだけして
全然予算を回さないって事も出来るんだ。人口多いから必要金額もバカにならないし、政治意識は上がるけど急進性を下げる効果はあるんだ。
世界中でも早い内に福祉制度を導入したのに実際何にも行われて無いとかひでぇ話だ。しかも意図的に。
ちなみに改革費だけで30000£程吹っ飛んだのは秘密。
1850年4月21日。たいした影響なく自由主義革命が終わっちゃった。
1850年8月1日~52年2月1日の1年半で資本家が4つも工場を建ててくれたよ。
機械部品工場か…自由放任主義だと鉄道も工場も資本家任せになるから国としては
余り要らないんだよな。生産効率低すぎて赤字とかザラだし。ゲーム後半だと電機部品だの自動車だので必要になるが。
まぁ、立ててくれるものはもらっておくということで。
53年7月27日。クリミア戦争が勃発。
プロイセン・オーストリアは中立を決め込んだよ。大してうまみがないからイタリアは静観。
史実だとサルデーニャがオスマン側に立ったのだがな。
ロシアが北アメリカに持ってる植民施設をかすめ取れば良かったかな? フランスかお嬢にでも売ればいいし。
研究点の余りが全くないから資金との交換になるが、まぁプレイヤーによりけりだな。
イタリアの敵はとりあえずはオーストリアだからね。この辺りから1860年に解禁になる
「機関銃」をいち早く研究し終えるために陸軍技術を優先的に研究し出したよ。
53年8月17日。反乱者をサクッと処刑。
バーデンとはこの前外交会議を開いたばかりなのに、現金だ。
この手のイベントは余程致命的な相手でない限り考慮する必要はないからね。
55年1月1日。例によって選挙テクのために与党を共産党へ。資本家が居ないプロヴィンスに
工場を建てまくったり拡張しまくったりしたよ。
強力なテクだがやりすぎると借金で首が回らなくなる。というか1回それで投了したことがある。
また35000£ほど借金抱え込んじゃったけどね。
( д) ゚ ゚
面白い顔芸だね。
56年3月1日。政治的暗殺が発生した。
治安維持の予算をケチってると起こりやすいよねコレ。このゲームは威信値がマイナスだと
宣戦布告以外の外交活動が出来なくなるから、威信値が0に近いゲーム序盤で起こると致命的なんだよね。
今の威信値は600近くあるから痛くないけどな。
56年8月5日のじょうきょ…こっ…これは!?遂にイタリアが列強1位に!
統一から20年、発展に次ぐ発展と工業化、近代的軍隊を備えたイタリアはもう世界のどこに出しても恥ずかしくない独立国家へと変貌を遂げた。
いまやアフリカやアジアの辺境ですら、その名前は憧憬と一種の畏敬で装飾されて人々に呼ばれている、はずである。
まぁたまたま数字がぶれて1位になっただけですぐに工業点ともに2位に滑り落ちたがな。
( д) ゚ ゚
面白い顔芸だな。
アリステアがヒクヒクしながら倒れてるんで俺がささっと続けよう。
研究点も溜まってきたことだしフランスと取引したり。
チュニジアの手先を処刑したり。
普通選挙を導入したり
新聞に糾弾されたり
プロイセンと取引したりして50年代は過ぎていった。
ところでこの50年代中、イタリアは慢性的な製材不足に陥っていた。製材は木材から作られる工場製品で、
家具・紙・帆船に必要なほか鉄道を引くのにも必要なのだが、年度が進むと市場での価格が暴落するという不思議な資源だ。
これは50年代末の各種資源の表だ。製材の所を見て欲しい。膨大な需要がありつつも世界総生産はたいしたことが無く、
しかも全く市場に出回っていないことが分かる。蒸留酒やガラスは国家とは別に国民(POP)も欲しがるので需要が伸びるのは当然なのだが、国内需要の欄を見れば分かるように、国民は製材を欲していない。
まあなんだ、無理に重工業を目指さなくても60年代くらいまでは鉄鋼・製材・繊維だけでそれなりに儲かるって話だ。最後に世界統計を張ってこの回はおしまいだ。
!? この表はつまり…?
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1850年1月1日の工業力 |
1860年1月1日の工業力 |
イタリア |
383 |
1038 |
イギリス |
955 |
1381 |
なんという急速な工業化。すごい。すてき。すばらしい。
(急に元気になったなー)
次回はいよいよオーストリアとの戦争だっ!
ひたすらに内政に打ち込んだ結果、イタリアは遂に「日の沈む事なき帝国」イギリスの背中を捕らえることに成功する。
「大砲とバター」のうちバターを手に入れたイタリアは、急ぎ大砲を手に入れ、オーストリアとの戦争に備える。
我々の最も長い日が始まろうとしていた…。
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最終更新:2010年05月31日 17:54