<gauge>は、XOSの
ゲージ情報を格納するための
グループタグです。
文法
<gauge type='3' max='100' initial='100' min='0' border='0' guts='30;0.6' endurance>
(要素)
</gauge>
属性
(必須)type='整数'
ゲージが対応する
<gamemode>です。
<general>内に同じtypeを持つ複数の<gauge>が存在した場合、
最後に記述されたもののみが適用され、それ以前の記述は無視されます。
1つのゲージを全てのゲームモードに対応させる場合は<gauge type='1'>のみを記述しておけば十分ですが、ゲージを
全てではないいくつかのゲームモードに対応させたい場合は、
<gamemode>のtype値に対応した値をセミコロン
;で区切って複数記述することができます。
(必須)max='正数'
ゲージの最大量です。ゲージの量がこの値を超える場合、この値に矯正されます。
(省略可)initial='実数'
ゲーム開始時のゲージ量です。maxよりも大きな値も設定できますが、1回でも変動があると矯正されます。
省略した場合はmaxと同じ値になります。
(省略可)min='実数'
ゲージの最小量です。ゲージの量がこの値を下回る場合、この値に矯正されます。省略した場合は0です。
(省略可)border='実数'
楽曲終了時にゲージの量がこの値以上の場合クリアとして扱われます。省略した場合は0です。
(省略可)guts='実数A;実数B'
ゲージの値が実数A以下になったとき、ゲージの減少量のみを実数B倍します。
いわゆるハードゲージの30%補正を再現するために使います。
(省略可)endurance
ゲージの量がmin以下になると即座にゲームが終了し、クリア失敗として扱われます。ハードゲージなどを再現したいときに使います。
要素
親要素
<gauge type='1'>は省略できません。省略した場合ゲージがどうなるかは実装に依存します。
実装が指定する
<gamemode>に対応した<gauge>が存在しない場合は
常に<gauge type='1'>が参照されます。
BMSにおける
#TOTALに相当する記述はXOSには無く、ゲージ増減量を指定する場合は常に全ての判定に対して指定せねばなりませんが、
<general>のgaugetype属性で"lr2"の
テンプレートを指定する場合、以下のように記述すると#TOTALを再現することができるようになっています。
<head>
<define name="total">450</define>
<general gaugetype="lr2">
(要素)
</general>
</head>
最終更新:2015年01月18日 15:58