[名前]ヴィラル
[出典]天元突破グレンラガン
[性別]男性
[年齢]不明
[立場]元人間掃討軍極東方面部隊長・現螺旋軍敗残兵
[一人称]俺、私
[二人称]貴様、おまえ、(四天王)様付け、(ロージェノム)螺旋王、その他呼び捨て
人間掃討軍極東方面部隊長の肩書きを持つ獣人。名前の由来は「ライヴァル」から。王都の螺旋四天王と面識があり、主たる螺旋王と同様忠義を尽くして接している。
リットナー村付近の湖沼でカミナと初遭遇。肉弾戦で互角以上の戦いを繰り広げ、ガンメン同士の対決ではグレンとラガンの二機を同時に圧倒。しかし、その後のグレンラガンとの戦いで「武士の嗜み」であるエンキの兜を奪われ、それ以降カミナに執着するようになった。ダイガンザン攻略戦ではエンキドゥを駆ってカミナと戦うが、油断したこともあり一度目はすぐに倒されてしまう。その後戦線復帰し、チミルフとの連携でカミナに致命傷を負わせるも、それが原因でダイガンザンを乗っ取ろうとしていたラガンがシモンの感情のまま暴走、チミルフの乗るビャッコウを庇って戦闘不能となる。そしてグレンラガンにチミルフが敗れるのを黙って見ていることしかできず、その戦闘の後カミナが限界を迎えて死んだことも知れず、チミルフの仇討ちを誓った。
その後は復讐鬼と化してグレンラガンを付け狙い、四天王の元を次々と転属する。幾度かの戦いを経た中でシモンと対面し、カミナが既に死んでいたこと、ダイガンザンを奪われてから自分が戦っていたのはシモンであったことを知る。その結果、「獣人と人間にどのような違いがあるのか?」という疑問に取りつかれ、ロージェノムに「人間とはいったい何なのか」と問い、その思考に興味を抱いた螺旋王によって、眠らなくても死ぬことのない身体と、爆発的な自然治癒力(実質的な不老不死の身体)を賜る。しかしこれはグレンラガンに勝利させるためなどではなく、螺旋王が自身に逆らう愚かさを、後世の人間にも永遠に伝える語り部とするためであった。ヴィラル自身はそんなことは夢にも思わず、エンキドゥドゥでグレンラガンとの決戦に臨むも、シモンの際限なく高まり続ける螺旋力の前に呆気無く敗れ去ってしまった。
しかし、自身を前座と扱ったシモンと螺旋王ロージェノムの戦いの末ロージェノムがシモンに討ち取られ、地上は人間が主権を奪還。与えられた自身の存在価値を失ったヴィラルは、己の答えを探すために流離うことになる――
七年後の世界では、当初は反政府ゲリラとして活動し収監されていたが、螺旋王の予言した最大の敵を前に、同じ地球に生きる命としてシモン達と手を組んで立ち向かうこととなる。
[身体的特徴]
金色のキャッツアイに、鮫のような歯と異形な手、右眼を隠すようにした金髪が特徴的で、通常の獣人と比べ人間色が強い。このように人間に近い獣人は獣人の中でも能力が高く、高い地位を与えられているらしい。年齢は不明だが、人間で言うと二十代前後と思われる若い姿をしている。
[性格]
本人曰く「王都の戦士は礼節を重んじる」らしく、その言葉通りに人質などの姑息な戦法を嫌う等の紳士的な一面を持ち、威厳と勇猛を兼ね備えた番長気質な性格。
[能力]
身体能力が高く、ガンメンの操縦は元より白兵戦にも長けている。
また本来獣人は決められた時間に睡眠を摂らないと全身の細胞が壊死するのだが、ヴィラルは前述のロージェノムによる改造でそれを克服。さらに爆発的な自然治癒力を与えられ、不老不死に近い存在となっている。
性別は持つが、獣人であるため生殖能力を持たず、それ故作中で重要な能力である螺旋力を持たず、また覚醒する余地もないとされている。ただし原作第26話で、螺旋力の象徴であるコアドリルを創造したことから、生殖はできないままでも、その際に発現したのではないかという見方もある。
以下、クロス・バトルロワイアルにおけるネタバレを含む
+
|
開示する |
ヴィラルのクロスロワにおける動向
初登場話 |
005:じゃんけん |
登場話数 |
1 |
スタンス |
未定 |
死亡話 |
|
キャラとの関係
キャラ名 |
状態 |
呼び方 |
二人称 |
関係・認識 |
初遭遇話 |
シモン |
敵対 |
シモン |
シモン |
宿敵、大グレン団のリーダー |
未遭遇 |
ヨーコ・リットナー |
敵対 |
不明 |
女 |
大グレン団の構成員 |
リーロン・リットナー |
敵対 |
不明 |
不明 |
現時点では存在を認知していない可能性あり |
ニア・テッペリン |
敵対 |
不明 |
不明 |
元王女 |
ブラストモン |
敵対 |
ブラストモン、化け物 |
ブラストモン、化け物 |
ジョーカー参加者 |
005:じゃんけん |
シャーフー |
不明 |
不明 |
不明 |
不明(まだ意識を取り戻していない) |
|
最終更新:2013年02月27日 16:13