[名前]うずまきナルト

[出典]NARUTO‐ナルト‐

[性別]男

[年齢]16歳

[立場]木ノ葉隠れの下忍・九尾の人柱力

[一人称]オレ

[二人称]おまえ


その名の通り『NARUTO‐ナルト‐』の主人公。
誕生した直後から、ナルトの出産に同期して、母であるうずまきクシナの中に閉じ込められた尾獣・九尾の妖狐の封印が弱まるところを狙ったトビ(うちはオビト)の襲撃を受ける。父である四代目火影、波風ミナトに助けられ命を拾うも、トビに九尾が奪われてしまう。
最終的にこの事件は、国家間のパワーバランスを保つため、そして未来にトビを打倒する力を残すためにミナトが自らの命と引き換えに九尾の半分をナルトの中に封印することで終結する。しかしこの一件で木ノ葉は甚大な被害を受け、両親を亡くしたナルトは生後まもなく天涯孤独の身となってしまう。
以後は幼くして一人暮らしを強いられ、さらには九尾を恐れる里の大人達からは忌み嫌われる。九尾事件については三代目火影が箝口令を敷いていたものの、大人達のナルトに対する態度が子供達にも波及してしまい、親世代だけでなく同年代の子供達からも蔑まれながら育つという過酷な幼少期を過ごすハメとなる。

やがて無事忍者学校(アカデミー)に進学するも成績は常に最下位であり、卒業試験にも三度落ちる等、忍としての才能は皆無と見られていた。
しかし、卒業試験不合格直後にアカデミー教師のミズキに唆され、封印の書を盗み出しその中に記されて多重影分身の術を修得。禁術を悪用するためにナルトを利用していたミズキを多重影分身の術で返り討ちにした後、ナルトの孤独を初理解し、癒してくれた最初の人物となった恩師うみのイルカから額当てを手渡され、晴れてアカデミーを卒業。その後はナルトにとって特別な友であり、宿命のライバルともなるうちはサスケ、憧れの女の子だった春野サクラと共に、父ミナトの部下であったはたけカカシが率いる第七班に配属される。
それからは波の国での護衛任務、中忍試験、木の葉崩しと言った試練を通して、忍として精神的にも実力的にも大きく成長を遂げていく。しかし、その急激な成長は兄・うちはイタチへの復讐のために力を求めるサスケの焦燥感を煽ることになってしまう。最終的に、イタチの帰郷が引き金となり二人の間に大きな溝が出来てしまった。
力を求め、伝説の三忍にして抜け忍である大蛇丸を追おうとしたサスケを引き止めようとするも、力及ばずサスケは去ってしまう結果となる。
その後、父の師である三忍の自来也からサスケのことを諦めるよう助言されるもそれを拒否。そのためサスケを連れ戻せる、また尾獣を狙う“暁”から己の身を守れる力を得るために自来也に正式に弟子入りし、彼に連れられ里を飛び出し、修行を行うこととなった。

約二年半の自来也との修行を経て里に戻り旧交を温めた後、新生第七班として風影奪還任務に向かう。木ノ葉崩しの際に激突し、理解し合った自分と同じ人柱力である風影・我愛羅を救うために“暁”と交戦し、これを退ける。だが助け出した我愛羅は既に尾獣を抜き取られて絶命しており、涙ながらに彼を苦しめた砂隠れを糾弾。そんなナルトの我愛羅への思いに未来への可能性を見た砂隠れの相談役チヨが命と引き換えに我愛羅を蘇生し、友との再開を果たすことができた。
その後、サスケとの再戦や風遁・螺旋手裏剣の開発等を重ねさらに成長していくナルトだったが、師匠自来也の突然の戦死を知らされ完全に塞ぎ混んでしまう。しかしイルカ達の励ましで活力を取り戻し、さらなる強さを得るため、かつての自来也と同じ妙木山での仙術修行に挑む。
自来也以上の完璧な仙人化を会得した後、師の仇であるペインによる襲撃の一報を受け木ノ葉に舞い戻り、ペインと交戦。一進一退の攻防の末に追い込まれるが、自身を慕う日向ヒナタが自分を庇って倒れたことが引き金となり、憎しみに飲まれて力を求め、ナルトは完全に九尾に乗っ取られかけてしまう。しかしその時、予め封印が弱まった時に備え自身のチャクラを混ぜ込んでおいた四代目火影こと父ミナトが精神世界に出現。九尾の封印を再構築し、父親として息子を信じているという言葉によりナルトは己を取り戻し、師匠と父親から受け継いだ螺旋丸で遂にペインを撃破する。
そして、ペインの本体である兄弟子長門との対面を果たし、師の自来也と兄弟子長門が果たせなかった、忍の世を覆う憎しみという呪いを解くという夢を自分が代わりに果たすことを誓い、その第一歩として長門との和解に至る。
長門は贖いのために木ノ葉の犠牲者を蘇生し力尽きてしまうが、木ノ葉の里に戻ると里の人々全員がナルトを里の英雄として出迎え、里の者全員に自分の存在を認めさせるという、幼い頃から宣言していた夢を遂に実現させるに至った。

その後、サスケが暁に与したという知らせを聞き苦悩の日々を送るが、サスケと再び拳を交え、サスケととことんまで向き合う決意を固める。
最終決戦となる忍界大戦が始まるに際し、人柱力であるナルトは雲隠れの亀島に隠されることになるが、そこで出会った八尾の人柱力であるキラービーから尾獣をコントロールする手解きを受け、精神世界での母クシナとの邂逅を経て九尾チャクラのコントロールに成功する。
その後キラービーと共に島を飛び出し戦場へと向かうが、ナルトの影分身の一つが向かった戦場に穢土転生されたうちはマダラが出現。マダラを嫌う九尾の助力があってなお伝説を超える驚異的な力に圧倒されるも、我愛羅を始めとする五影が結集し、マダラは自分達に任せてもう一人の黒幕・トビを倒せと託される。
まさにその時、ビーと行動を共にしていたナルトの本体は、サスケやかつては長門を誑かした張本人であり、さらには両親の真の仇と言うべき因縁深いトビとの交戦を開始。カカシとその戦友マイト・ガイが救援に駆けつけるも、四人揃ってトビの使役する六体の尾獣に苦戦する。そんな最中、ビーと八尾のように九尾と仲良くしたいと願っていたナルトに、遂に九尾こと九喇嘛(クラマ)がその心を開く。
九喇嘛と完全に心を通わせたナルトはミナト達から託された真の力を発揮して、トビへの反撃を開始する。尾獣達を解放してもなおトビの力に苦戦を強いられ、トビのこの世界への絶望しきった言葉に精神的にも押されかける。しかし他ならぬ九喇嘛から、おまえは託されたことを失敗なんかしないと激励され、改めて彼との絆の力である尾獣モードで最後の決戦に臨んだ。


[身体的特徴]

金髪碧眼の少年。頬には狐の髭のような三本の線が左右に走っている。オレンジと黒を基調とした衣服に、木ノ葉隠れの紋章が掘られた額当てを身に纏っている。
仙人モード時には目の周りに隈取が現れ、さらに蛙のような横長の瞳、また九尾の影響が表に出て来た時には狐のような縦長の赤い瞳孔となる。

[性格]

悪戯好き、負けず嫌いかつ目立ちたがりな性格。その一方で孤独の辛さを知っており、自身と似た境遇にある我愛羅などの気持ちを察し、深い共感や同情を見せる性格である。
そして何より、自来也の信じる忍者の心得ともいうべき諦めないド根性を持っており、周囲に自然と影響を与えて行く性格をしていると評されている。
最近では長門を理解し和解を選んだことや、己の心に闇を抱えていることを認め、それと向き合い乗り越えるなど、復讐に傾倒し迷走するサスケとは対照的に大人への成長が目立つ。

[能力]

母方のうずまき一族の特徴として膨大なチャクラを誇り、通常時ではたけカカシの4倍もの量と、九尾のチャクラに負けない程の質がある。
また、四代目火影が漏れ出す九尾のチャクラをナルトに還元出来るように封印式を組んでおり、この九尾のチャクラを引き出すことでカカシの約100倍ものチャクラ量を扱うことができるが、この影響でチャクラコントロールが非常に苦手で術の効率が悪い。
うずまき一族の特徴として強い生命力を持ち、上述のチャクラと合わせて擦り傷程度は短時間で再生できる。
また同世界観における忍であるため、常人には到底視認できないほどの素早い動きに、一蹴りで何十メートル以上も移動する跳躍力、木々の枝上を高速で渡ること、チャクラコントロールの応用で壁面や天井、水面に立って走るなどの超人的能力を持つ。
座学等の勉強は大の苦手であるが、柔軟な発想力を持っており、敵の裏を掻いた行動を見せることもしばしば。

以下、主な使用忍術
  • 影分身の術
+ 開示する
残像ではなく実体を作り出し、物理的攻撃の可能な上忍級の高等忍術。分身体が体験したことや目撃したものは分身体が消えたとき、術者の記憶として残るので、危険な場所への考察活動やスパイ活動などを安全に出来る。発動時にはチャクラが本体から各分身へ均等に分けられるため、瞳術を用いても本体を見分けることはほぼ不可能。反面、分身体の疲労までもが術者に還元されてしまい、さらに分身の数だけ本体のチャクラも分割されるため、チャクラの少ない者には不向きというデメリットがある。ナルトの影分身は九尾化したことがあったことから、尾獣のチャクラも分けられることが窺える。
しかし様々な術に応用することが可能であり、特にチャクラの放出・形態変化・性質変化の組合せが要求される術を行使する場合、それらを分担して担当させることで術の発動難易度を大幅に下げることが可能となる。分身体が陽動になり敵の注意を引き、本体で仕留めるパターンがよく使われる。
さらにナルトは、仙人モードになるために必要な静の状態を影分身に担当させ、影分身を解除することで還元される仙術チャクラを利用する戦法にも利用している。またこのことから影分身が解除された場合、そのチャクラは本体へ還元されるということがわかる。
他の分身系術とも共通するが、本体が意識不明、あるいは死亡した場合などには分身体も維持できず解除される模様。
通常より多くの分身体を作り出す多重影分身の術はチャクラの消費量があまりにも多いために禁術とされているが、人柱力であるナルトはこの欠点を補って余りあるため、戦闘スタイルの基礎に盛り込んでいる。
  • 変化の術
+ 開示する
敵を欺くために、自分とは異なる物体に変化する術。対象は人間でなくても良く、忍具に変化し本物の忍具と同じように使用することも可能である
ナルトはさらにこれを独自に発展させた、裸の女に変化するおいろけの術を使用。男の本能を刺激するある意味非常に強力で、危険な術であり、三代目火影をも鼻血を噴射して卒倒させた。「ボン、キュッ、ボン」がミソらしい。影分身と組み合わせたハーレムの術も持つ。
  • 口寄せの術
+ 開示する
血で契約した生き物を好きな時・好きな場所に呼び出す時空間忍術の一種。ナルトは自来也に習い妙木山に住む蝦蟇達を呼び出すことができるが、クロスロワ内でも使用できるかは不明。
  • 螺旋丸
+ 開示する
チャクラを掌上で乱回転させ圧縮し相手にぶつける、ナルトの代名詞とも言うべき忍術。
チャクラの形態変化を極限まで高めた術であり、攻撃対象に螺旋状の傷を与え、さらに螺旋を描いて吹き飛ばす近距離用の術。その威力は小さな台風とまで称される。
基本的には片手で発動するものだが、ナルトは一人で乱回転するチャクラを抑え留めるだけのコントロールができないため、2人に影分身し形態変化を影分身に担当させることで発動する手法を発明した。
螺旋丸そのものは「乱回転するただのチャクラの塊」であるが、発明者である父ミナトが本来目指した完成形はここに性質変化を加えたものであり、後にナルトがそれを成功させた風遁・螺旋丸を開発、更に発展させ風遁・螺旋手裏剣へと昇華させる。
その他にも自身の代表術として、ナルトは何種類ものバリエーションを開発している。

  • 風遁・螺旋手裏剣
+ 開示する
風遁・螺旋丸をさらに高めた術。形状的には螺旋丸を核にして、風のチャクラが巨大な手裏剣の形を象っているというもの。使用時には周辺に振動と轟音が起きるほど強力な術で、相手に当たると対象を中心に螺旋丸が展開、表面にコーティングされていた風のチャクラが螺旋丸の乱気流に巻き込まれる形で中心部分に一気に収束、風遁チャクラが針状に形態変化を起こし、写輪眼でも見切れない、攻撃「濃度」と表現されるほどの攻撃回数によって、術を受けた者の細胞の経絡系を全て損傷させてしまう。この際の針状チャクラは細胞より小さく描かれており、すなわち数百ナノメートルサイズと防御は極めて困難。
その効果はさながら毒のようであるとも表現されるほど強力。その反面問題点も多かったが、ナルトは妙木山での修行の末そのデメリットの多くを解消。仙術チャクラを練り込むことで手裏剣の名のごとく術を敵に投げ飛ばし、その近くで円形に拡大し展開する術とした。威力は敵の胴体を真っ二つに切り裂くほどで、ナノサイズの風の刃も健在。また、近距離での直接攻撃ではなく遠距離から放出できるようになったことでナルト自身への術のリスクもなくなった。
九尾チャクラを利用することでも改良後の仕様で発動可能で、さらに指先に形成する超小型のミニ螺旋手裏剣も開発している。

  • 尾獣玉
+ 開示する
高圧縮したチャクラを口から吐き出す、全尾獣共通の術。中でも九尾の尾獣玉は他の尾獣五体のそれを融合させたものに匹敵する威力があり、直径数キロもの爆発を起こし山を消し飛ばすナルト達の切札である。
プラスの黒いチャクラとマイナスの白いチャクラを8:2の割合で混ぜ、玉の形に形態変化させ取り込み放つ術で、このチャクラ配分と回転の有無を除けば螺旋丸と似たような術であり、キラービーは四代目火影が尾獣玉を元に螺旋丸を開発したと推測している。それを証明するかのように、ナルトは螺旋丸の要領で掌に収まるサイズの超ミニ尾獣玉を作る様を披露した。

さらにナルトは特殊なチャクラを用いることで、通常時とは異なる以下の三つの状態(モード)を使い分けて戦闘を行うことが可能。

  • 仙人モード
膨大な自然エネルギーを体内に摂取し、自身のチャクラと練り合わせることで、 忍・体・幻全ての術レベルを飛躍的に上昇させる仙術の使用が可能となる。
この状態では回復力と耐久力、単純な動作の速度も強化され、さらにただの組手でも蛙組手という名の付く体術の極みとなる。また己の周りにある自然エネルギーを利用するため、そのエネルギーが術者の一部となって危険探知と攻撃範囲がずば抜けて広がり、一番古いモードでありながらもその感知能力のおかげで以下二つのモードと十分差別化されている。
ただし、仙人モードの持続は長くても5分が限界で、そもそも発動のために自然エネルギーを取り込むためには自然と一体化した状態、即ち一切動かないで居続ける必要があり、さらに自然エネルギーを上手く扱えなかった場合は蛙岩化して死亡してしまうなどの、強力な効果に見合うだけの大きなデメリットが存在する。

  • 九尾チャクラモード
九尾から奪い取ったチャクラを物質性を持った衣として纏い、忍界最速の四代目火影にも匹敵する瞬身の術を可能とするほど身体能力を向上させたモード。素のナルトよりも遥かに増えたチャクラで強力な術も使えるようになり、また衣を形態変化させ複数の伸びる腕として扱えるようになった。これにより螺旋丸を発動する際に腕だけを形態変化で作ることで分身する必要がなくなった。チャクラがチリチリと燃えるように発光しており、このモードになったナルトは他人の悪意を探知するという他の忍にはない感知能力を獲得した。まだ尾獣モードではこの悪意感知能力の有無が確認されていないため、ない場合はこの点で差別化することができる。以前は失敗していたが、九喇嘛との和解後にはこのモードでも尾獣玉を扱うことができるようになった。

  • 尾獣モード
和解した九喇嘛のチャクラを完全にナルトとリンクさせ、九喇嘛自身のチャクラの衣でナルトを纏い強化する、九尾チャクラモードの上位互換。スピードや使用できるチャクラ量が奪った一部だけを使っている九尾チャクラモードを完全に凌駕しており、さらにチャクラの衣を形態変化させられる規模と種類に変化を加えることに成功し、手だけではなく九喇嘛の体を模した巨大な九尾の狐や、それの一部分をチャクラで形作ることが可能。
なお他の人柱力の尾獣化とは異なっており、ナルト自身の肉体が九喇嘛そのものに変化するのではなく、あくまでチャクラの衣で擬似的な九喇嘛の肉体を再現した状態がナルトの尾獣化であるらしい。初披露時は持続時間は五分程度であったが、初めて故にリンクが完璧でなかったためであるため、回数を重ねるごとに持続時間を延ばして行けるものと考えられる。

[九喇嘛]

+ 開示する
初代火影・千手柱間が手にして以来、木ノ葉隠れの里が保有して来た最強の尾獣。
目つきが悪く、体毛は橙に近い赤色。九尾の狐だが、骨格は獣というより人間に近い。
元より十尾から分かれた尾獣の中でも強い邪念の塊と呼ばれていたが、かつてうちはマダラを始めとする多くの忍達に、九喇嘛という存在ではなく己のエゴのために利用するただの強大な力、道具と見なされ、その心を蔑ろにされて来た過去から人間を強く憎むようになっていた。
終末の谷事件までは九喇嘛単独で生きて来たが、柱間が妻のうずまきミトを人柱力として封印、次にクシナを経由して、九尾事件の末ナルトの中に宿ることとなった。
当初はナルトの怒りなどの感情的変化によって一部のチャクラを貸し与えていたが、後に精神世界に入り込んで来たナルトにチャクラを貸せと言われたことで、ナルト自身の要求に応えてチャクラを貸すようになる。
しかし、第二部以降は、それとは別に勝手に自分の力を持て余すかの様にチャクラを与えては、それに付随する憎しみでナルトを支配し、暴れさせるようになった。この時期はナルトの隙を衝くことで自らの封印を解除させ、再び外の世界へ復活することを目的としていたようである。
後に憎しみを克服したナルトにチャクラの一部を奪われるが、それ以降ナルトからも哀れみを受けていたようで、少しの間待って欲しいと告げられている。
その後はナルトが奪った自身のチャクラを使うたび、リンクしたナルト側のチャクラも奪う等の反抗を見せていたが、精神世界でのナルトとの会話や彼の人生を見続けて来た影響で徐々に態度を軟化、いつの間にかナルトのチャクラを奪うことをやめるようになる。
やがてトビとの決戦で、ナルトが口にした「人柱力でいることを不幸だと決めつけるな」「尾獣達と対等な友達になりたい」という本心を受け取る。そして彼が四尾を救うために尽力する姿を見て、遂にナルトに心を開き、互いに力を合わせるようになった。
封印した十尾から自分達を生み出した六道仙人の事は、ジジイと呼びながらも父の様に慕っていたらしく、年老いた彼が幼い頃の尾獣達に別れを告げた際には、涙を浮かべ哀しんでいた。
その在りし日の六道仙人に、今のナルトの姿を重ね合わせている様子がある。

以下、クロス・バトルロワイアルにおけるネタバレを含む

+ 開示する

うずまきナルトのクロスロワにおける動向

初登場話 008:出会うべくして
登場話数 1
スタンス 対主催
死亡話 ???: 

キャラとの関係

キャラ名 状態 呼び方 二人称 関係・認識 初遭遇話
うちはサスケ 敵対 サスケ サスケ、おまえ 元仲間、友人、宿敵 未遭遇
はたけカカシ 友好 カカシ先生 カカシ先生、先生 上官、先生
我愛羅 友好 我愛羅 我愛羅、おまえ 友達、忍連合の仲間
キラービー 友好 ビーのおっちゃん ビーのおっちゃん 人柱力仲間、師匠の一人
うちはオビト 敵対 (この時点では)不明 おまえ “暁”の黒幕、両親の仇
うちはマダラ 敵対 (あっちの)マダラ マダラ、てめー 伝説の忍、敵の黒幕の一人
リュータ・サリンジャー 交渉中 不明 おまえ 誰かに憎悪を抱いている者 008:出会うべくして

最終更新:2013年03月13日 22:18