王都を襲った謎の二人組・・・・魔界から暇を持て余した『自称・魔王ラハール』と、
自分しか見えていない『
アクターレ』であった。
自分の力を人間に知らしめんが為に、強大(?)な力を揮うラハールは王国軍を相手に七転八倒の
戦いを繰り広げる。突然の魔界からの襲撃にも拘らず、王国軍は歴戦の老将・
ヴェリサリクを中心に
包囲作戦を展開。また、
イオ・ホワイトや
錬金術師らによる魔術結界を発動させる準備を行って
いた。ラハールの魔の手(?)はついに
パルパティーン最高議長やドレイク議員の居る議会府までに
達し、王国軍の混乱はさらに広がっていた。
・・・だが、アクターレの一連の奇行によりラハールの動きが鈍る。この隙を見逃さず、王国軍は
錬金術師らによる魔術結界を展開。ラハールの動きを封じ込める事に成功する。
この状況を拙いと感じ取ったのか、ラハール、アクターレの魔界コンビはそそくさと魔界へ戻って
行くのだった…
――一方、ゴルギアス山からの下山を目指し、氷の洞窟での死の脱出劇を演じたヴィンセント一行。
北の断崖で立ち往生かと思われたが、
ナイトガンダムの運とゴブリンの機転に助けられ、
どうにか下山する目処が立ったのだった。ゴルギアス山でも稀少種である『ヒポグリフ』の一群に
乗り、ゴルギアス山からふもとのエレナ高原へと到着したヴィンセントたち。
果たして、これから彼等を待つ運命とは・・・・
――そして、話は大分遡る事、ここは『空間X』と呼ばれる事になった未知の空間。
親分ゴブリン、墨目、ウルザード、ヒロ、
プラーナたちは一同に集結する事に成功する。
この無限に続く砂漠にて、『土竜グラボイズ』の謎の襲撃を受けながらも、何とかかわす彼等だったが
また新たなる勢力の出現に戸惑う事になったのだった。
―空を切り裂く音、二機の謎の飛行物体から放たれる光線がグラボイズを撃つ。一体何者なのか―?
最終更新:2008年01月28日 01:57