二章・第９幕あらすじ - 虹裏戦記@ Wiki

ヴィンセント一行がランス村で束の間の休息を得ている頃･･･
村からそう遠くない湖を隔てた古き城では、バイオレーターとスポーン、ディズィーとの
闘いに終止符が打たれようとしていた。
怒りに満ちた感情でヘル･スポーンへと目覚めたスポーンはネクロプラズムという強力な
魔力を放出し、ディズィーと力を合わせ渾身の一撃をバイオレーターに放ったのだった。
その威力はバイオレーターの身体を貫き、緑色の竜巻となって天高く立ち昇った！
―一方、ランス村では古き城から起こったその恐ろしい光景を目撃した多数の村人達が
パニックを起こしていた。方々で「悪魔の仕業」「不吉なもの」として捉えられていたそれは
ナイトガンダムとヴィンセントの目にも留まった。
天に昇るその異様な竜巻に二人は様々な憶測と共に思いを巡らせていた････
不気味な感覚に襲われながらも、ゲオルグが静養するリリアの家へ二人は戻ってゆく―
そして、古き城では重傷を負いながらも再び闘う気でいるバイオレーターにスポーンらは
身構える。
しかし･･･その刹那―　地底から禍々しい嗤い声と共に地獄の業火で溢れた一体の巨大な
魔人が現れたのだ！その魔人は自らをマレボルギア“魔界第八層の支配者”と名乗り、スポーンらの
目の前に姿を現したのだった。その姿に戦慄するスポーンとディズィー･･･
果たして二人の運命は･･･！