二章・第１３幕あらすじ - 虹裏戦記@ Wiki

世界には秘薬と呼ばれるものが有る。「エリクサー」もその内の一つである。
旅の黒い剣士「Ｄ」はそのエリクサーを求めていた。
アトリエ「ロンフォール」にてその秘薬の調合を依頼した彼だったが、
ロンフォールの薬師であるナターリャにはその調合法は分からなかった。
しかし、何らかの解決法が見つかるかもしれないと二人は助手のアズマリアを
ロンフォールに残し、一旦情報の集まるブリガンティの酒場へ向う。
酒場にて久々の顔合わせをするナターリャとセイバー、イリーナらは暫しの
談笑に耽る。
そのときである。酒場に居た老人マルコから貴重な情報を得る事になる。
サザンから船で行ける「ゴートラウムの町」に秘薬を作れるという人物が居るらしい
というものであった。二人はさっそく、サザンへと向うのであった―

―一方、ランス村での怪異は収束へと向っていた。
謎の怪物が村人を襲うのを黙って見過ごすヴィンセント一行ではなかった。
羊小屋へと向うヴィンセントとゲオルグの前に立ちはだかった謎のおぞましき怪物…
圧倒的な怪力と尻尾攻撃の前に中々止める事が出来ない彼等をよそに
怪物の魔の手はとうとう村人たちへ向けられたのだ。これに対し、ゲオルグはレゴラスの
援護を受けながら渾身の一撃を怪物へ叩き込む！
怪物は血を流しながらも最後の力を振り絞り、ヴィンセントらを案じて屋外へ出てきていた
リリアにその牙を向く…　―刹那
ヴィンセントとナイトガンダムは激昂しそれぞれ「ガリアンビースト」「三種の神器」の
力を発動したのだった―