『神への叛逆者たち』


謎の怪物によるランス村襲撃は怪物の逃走で一旦は沈静化したものの、
新たな問題が発生した。村人の大半が、ガリアンビーストに変身したヴィンセントを
魔物扱いし、さらには怪物を退けた彼等に石を放ったのだ。
村人の冷たく容赦ない制裁に曝されるヴィンセントたち。ナイトガンダムが村人の
前に立って必死に仲間を庇おうとする。しかし…ヴィンセントの決意はそこで固まって
居たのだった。村長が彼等と対面し、ヴィンセントが村から出て行くならば村人達も
気が休まるかもしれない…と暗に伝えようとする。そしてそれを自らに課せられた
『贖罪』と称して村を後にしようとするヴィンセントにナイトガンダムは『そんなに仲間が
信じられないか!?』と憤慨する。このまま彼らの旅は終わってしまうのだろうか…?

― 一方、クレリアの森とその先にある湖を隔てた対岸にそびえる『古き城』では
スポーン一行と魔界の手の者『バイオレーター』との決着がついていた。
マレボルギア(幻影?)の直接介入によって衝撃の事実と過去の遺恨を掘り返され
苦しむスポーン。また、バイオレーターの失態を上司であるマレボルギアが罰したのだ。
これによりバイオレーターは人間体に強制変化させられ、魔力も殆ど失ってしまう。
彼はスポーンやディズィーらに悪態をつくとそのままどこかへ行ってしまった。
戦いにより破壊された城… 『もうここには居られない』とこの地を去る決意をした
スポーンは新たな決意を胸にしたディズィーやドレイコ、そして子供達と共に行くのであった―
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最終更新:2008年01月28日 02:13