運命神ロウルとは、
エバーラスト大陸で信仰される主要な神々の一柱である。商人、旅人、博徒、盗賊に信者が多い。
神話の中では非人格的な存在。
運命を司る数多の多面体を回し、独自の法則に従って人と神々に禍福の加護を与え、ただ一人静かに人と神々のさだめを決する。
一説にはあらゆる神々の祖と言われている。
「サイコロ」の起源はロウルの似姿、サイコロ賭博はロウル信者の加護比べがはじまり、という俗信もある。
癖の少ない神であり格も高いと言うこともあり、大きめの祠では多数の神々とともに祀られていたり、商人の多い都市部ではこの神を主に祀る教会や修道院が存在する。
エトリア王国の都市
レパラールにある
シスターヨランダの修道院も運命神ロウルを主に祀る修道院である。
教義
他の神々と違い、めったに神託を下すことはなく、人々に対し何かをやることを命令することはない。
ただし、信者の側で「博愛」と「鍛練」という教義を作っており、悪徳商売をせず分け与えること、技能の修練に励むことが薦められている。
聖印
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聖印の紋章は四角の中に連なる四角。
枠が四角なのは世界の法則の確かさを示し、天辺と下に頂点がきてるのは、「どちらに転ぶかわからない」運命の不確実さを示すため。
中央の連なる四角は連環、運命と法則の永遠性を示す
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最終更新:2014年07月06日 22:26