用語集

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惑星ヤーディア

本世界の惑星の名。ヤーディシアとも呼ばれるがこちらは星の名というよりは「世界」的な意味合いで使われることが多い。

技術水準

現実世界において戦間期(1919年から1939年までの時代)をイメージしてます。

  • 機械工学:初期の計算機、電話、白黒テレビ、ラジオ
  • 交通:自動車、大陸横断鉄道、遠洋定期船、潜水艦、航空機
  • 兵器:無煙火薬、自動火器、大型戦艦、戦車、軍用機
  • 動力:蒸気タービン、内燃機関、交流、水力発電
  • 生物化学/医学:抗生物質、血液型と安全な輸血、遺伝、生化学

イクファターナ(北方)大陸

現実世界における欧州大陸に相当する。北方の地域ということもあり寒冷な地域が大半を占める。科学技術が発達した先進的な地域で、経済的に豊かな国家が多い。

タヴェリア(南方)大陸

現実世界におけるアフリカ大陸に相当する。砂漠、熱帯雨林、草原地帯など、多様な気候を有し、それ故に多様な生態系を有する。赤道近くの地域は気温が高い。列強であるイクファターナ諸国に対して、経済的に遅れている地域が多い。
大陸東岸部は鉄道などのインフラが整っているが、西岸部ならびに島嶼部は開発がほとんど進んでおらず、原野が広がっている。

シンガ(東方)大陸

独自に発展した文明を持ち、西方世界とは異なる人種が居住している。古代においては古代ヤード帝国と世界の覇権を争った姫王朝が栄えていた。タヴェリアから民族移動してきた亜人もおり、多様な文化を有する。

ヤード帝国

北方大陸において巨大な勢力を持った古代帝国。またはその後継国を差す。古代ヤードは旧帝国とも呼ばれる。

スエビ共和国

かつて古代ヤードとイクファターナの覇権を争った二大大国の一つ。現在の東方平原に存在したとされ、東方大陸との隊商交易で莫大な利益を上げていた。ヤードとの二度に渡るスエビ戦争の末に滅亡。

ヤーディア暦

円十字教の救世主ヨシュアが処刑された年を元年とする紀年法。
現在ヤーディア歴1932年。特に現実世界とは関連はない。

メトラ暦

メトラの教祖アリーによる聖地奪還の年ヤーディア歴622年を元年とする暦法。ヤーディア暦1932年はメトラ暦1310年。

ヤーディア共同体

現実世界における国際連盟。民主主義と民族自決を訴える国際組織。その使命は南方大陸にまで広がるも今も植民地を保有する国家は少なくない。

イクファターナ人(北方大陸人)

いわゆる現実世界のヨーロッパに定住した民族のような出で立ちの人種構造をなす。

タヴェリア人(南方大陸人)

いわゆる現実世界の黄色人種や亜人種で構成されている。

ホモ・ソーラネウス

ヒト族の大多数を占めるホモ・サピエンスよりも遥か昔に栄えていたもう一つのヒト科人類。ホモ・サピエンス隆興によってタヴェリアに一部残っているに過ぎない。身体能力はホモ・サピエンスより優れている。殺戮を好まないのでホモ・サピエンスとの競争に敗れ絶滅しかけた。
主なソーラネウス系民族
  • ダハーカ人
注:以下の部族はタビラ大学文化人類学科コ・フク助教授、同大学生物学部オカンブ教授によってソーラネウス系民族説が主張されているが、反対意見も多い
  • ラ族
  • ヌグ族

カシュルート人

国を持たない民族であり、円十字教の土台となったミクラー教を信仰する人々。現実世界で言うところのユダヤ人のようなポジションです。各国の財界で活躍したりあるいは昔ながらの遊牧をしていたりと様々な地域で独自のコミュニティを形成しています。

亜人種

獣耳や獣尻尾等、ヒトとちょっと違ったものを持つ人種。主にタヴェリア大陸に在住する。亜人種特有の病気など特殊な遺伝構造を持っているが、ヒトと交配生殖が可能など基本的にはヒトと同じである。ただし、異なる種族の亜人種同士の生殖はできない。
主な亜人種
  • 兎族
  • 犬族
  • 猫族
  • 馬族
  • 竜族
  • 狼人
  • エルフ

半獣人・半亜人

ヒトと亜人の混血。外見はヒト族に限りなく近いが、獣耳や尻尾があるほか、病気耐性・習性などは亜人寄りになることも珍しくない。殆どの国ではヒトと亜人どちらのコミュニティにも属せず、特に亜人そのものが珍しいイクファターナではどちらでもない半亜人を差別的に扱っていることが多い。
主な半獣人・半亜人
  • ジャーガルク人

円十字教

キリスト教的イメージの宗教。キリスト教そのものではない。北方大陸並びに南方大陸の北部に広まった。

メトラ教

イスラム教的イメージの宗教。イスラム教そのものではない。円十字教と同じ神を信仰しているかどうかとか聖地が同じであるとかも不明。南方大陸並びに北方大陸の南部一部に広まった。

浮屠教

仏教的な宗教。東方大陸発祥の宗教で「浮屠」による救いを信じる。世界宗教としては最も歴史が古く、それゆえに多くの宗派が存在し様々な宗教解釈がある。

礼教

儒教的な思想。東方大陸で中心的な文化を形成している。礼を重んじ、孝を為し、忠に励み、智を尊び、仁を戴き、義を講じ、信を貫き、悌に生きるという教え。行き過ぎて間違った解釈になってしまうこともある。

お馬さんです。今世界では主にイクファターナ(北方)大陸に生息する。ただほとんどが人によって飼いなされ、自然種はまれだ。

馬鳥

二足歩行の鳥類。飛ぶことはできないがある程度の荷運びなどが出来南方大陸に生息する。馬のように速くはないが持久力があり荷物の持ち運びに重宝。

山馬鳥

二足歩行の鳥類。馬鳥を品種改良して生まれた生き物。役割は馬鳥とあまり変わらないが山岳地帯での高低差あふれる大地を闊歩する強靭な足腰をもつ。

飛行馬鳥


後ろ足が退化し前足に羽上のものを持つ。短距離ながら飛行することができる馬鳥。軍事転用され、弾着観測、偵察、救出などを目的とする。

社会主義

現実世界同様労働者階級の構築と共に労働運動のさながら唱えられた理論。要はソ連のメインイデオロギーです。ソヴィエトという単語は使ってもいいですが国名そのまんまはいかんでよ。
今世界では自然発生的に国家が誕生したと判断してください。

資本主義

何か共産主義者と思われてしまうかもしれませんが、市民革命と産業革命を経た今世界のメインイデオロギーを担った。細かいことは自分で調べてね。

ファシズム

現実世界では第一次世界大戦の敗戦国や実利無き勝利国ではやった思想、イデオロギー。1922年の第一波と1934年の第二波に分かれる。今世界では自然的に流れたとでも考えてよし。

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最終更新:2019年02月09日 09:46
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