オルテンシア共和国は,イクファターナ及びティヴィリアに領土を有する共和制国家。
| 公用語 |
オルテ語 |
| 首都 |
ルテシア |
| 国家元首 |
エティエンヌ・フリアー |
| 政府首班 |
アレクサンドル・デュモン |
| 通貨 |
リーヴル |
領土
| 番号 |
名称 |
州 |
説明 |
| N14 |
北部地方 |
メトロポリテーヌ州,ラングドリ州など |
北部では石炭や鉄鉱石を産出するため,早くから工業化が進んだ。南部は古くから開発が行われた人口密集地帯で政治・経済・文化の中心地。 |
| N19 |
南部地方 |
セルターニュ州など |
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| S1 |
オルテンシア領サン=ベルナール |
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プランテーションによる商業作物の栽培が主な産業。砂糖,カカオ,紅茶,植物油などを生産する。 |
| S12 |
オルテンシア領西タヴェリア |
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宝石海岸とも呼ばれる。その名の通り,内陸部の山岳地帯に銅やダイヤモンドなどの豊富な鉱物資源を有している。 |
政治
上院と下院からなる二院制の議会を持つ。国家元首である大統領は,上院と下院の合同会議で指名される。大統領は儀礼上の地位に留まるが,首相の任命権を持っており,首相は通常議会の多数派から任命される。
現在の与党は中道右派の民主党。野党には,急進党・社会党・共産党等がある。
軍事
陸軍
歩兵21個師団,騎兵5個師団,外人部隊10個半旅団,植民地軍3個師団など,約30万の兵力を有する。サン=ベルナールには約1万,西タヴェリアには約4万の兵力を展開している。騎兵師団は機械化されている。
| ブリュノー LC15 |
戦車 |
37mm戦車砲又は8mm重機関銃を装備した軽戦車。開発当時は革新的な設計であったことや生産コストの低さから大量生産された。現在では旧式化しているが,生産数の多さや乗員2名で運用できる手軽さから後方部隊を中心に配備されている |
| ブリュノー BR31 |
戦車 |
LC15の後継として開発された歩兵戦車。数の上では現時点での主力戦車であるが,主砲にはLC15と同じ短砲身37mm砲を採用しており,対戦車戦闘能力は高くない。 |
| ブリュノー CC33 |
戦車 |
騎兵師団向けに開発された騎兵戦車。追撃戦及び対戦車戦闘を重視しており,主砲には47㎜砲を採用している。 |
海軍
33cm四連装砲塔2基を装備した最新鋭戦艦リビャーテ級が海軍のシンボルとして国民に親しまれている。
植民地との連絡維持を最大の使命としているため,航続距離の長い小型警備艦艇である通報艦を多数配備しているのが特徴。
| リビャーテ級 |
高速戦艦 |
四連装砲塔2基を艦体前部に集中配置した姿が特徴的な新鋭戦艦。長大な航続距離と31ノットの優速を併せ持つ。 |
| 兵装 |
330mm四連装砲×2,130mm四連装高角砲×2 |
| 同型艦 |
リビャーテ,ジュスティス,ヴェリティ |
| ルドゥタブル級 |
戦艦 |
ブリエンヌ級を基本に,主砲口径を拡大し水雷防御等を充実させた発展型として設計された。 |
| 兵装 |
340mm連装砲×5,138mm単装砲(ケースメート)×22,450mm魚雷発射管×4 |
| 同型艦 |
ルドゥタブル,アンドンターブル,アンフレキシブル |
| ブリエンヌ級 |
戦艦 |
旧式戦艦。リビャーテ級の就役に伴い,沿岸警備艦(海防戦艦)や練習艦に転用されることになったが,「ブリエンヌ」及び「パイヤン」が近代化改装のうえ示威・防衛のために植民地艦隊に派遣されている。 |
| 兵装 |
305mm連装砲×6,138mm単装砲(ケースメート)×22,450mm魚雷発射管×4 |
| 同型艦 |
ブリエンヌ,パイヤン,ジェラード(海防戦艦),クレボー(海防戦艦),ブイヨン(練習艦) |
| ティミレール級 |
空母 |
ルドゥタブル級の改良型として起工したものの建造中止となった戦艦を転用して建造されたオルテンシア海軍初の航空母艦。戦艦の船体を流用しているため防御に優れるが,速度が遅いという重大な欠点を抱えている。 |
| 兵装 |
155mm単装砲×8,75mm高角砲×6,航空機×40 |
| 同型艦 |
ティミレール |
空軍
| AR27 |
戦闘機 |
アルシュデック社製複葉(一葉半)戦闘機。第一線からは退いているが,小型爆弾を搭載できるように改修された機体が植民地軍で使用されている。 |
| MB350/351 |
戦闘機 |
モンバール社製単葉戦闘機。オルテンシア空軍初の全金属製単葉機。初期型の350及びエンジンを換装して最高時速を400kmまで向上させた351がある。 |
最終更新:2018年11月11日 04:38