ハダカンボ王国の文化では、ハダカンボ王国の生活文化について記す。
民族衣装
衣類という概念がなく人々は年間を通して全裸で過ごしている。衣服を着ることなく一生を終えるとも言われ、衣類の身につけ方を知らない人間が多い。
一方で装飾品などのアクセサリー類は成人であればほぼ例外なく身につける(モフモフ族などの亜人種には装飾品の文化はない)。ハダカンボの成人男性にとって、装飾品を奪われることは、他国における裸にされるも同然の恥辱的なことであり、誇り高いハダカンボ人のプライドを大きく傷つけることになる。
食文化
ハダカンボ料理はほとんど狩猟採集民であることから、野生の動植物を調理したものがほとんどである。
代表的な料理
- クミチ=オルンポ:母乳で作った乳粥に男性の精液を混ぜたもの。少年の精液を混ぜると味がまろやかになり美味となる。主に祭事に食べられる。
- ノロタマイマイ:タヴェリアオオカタツムリの身を取り出し串焼きにしたもの。食感はアワビに似て美味。
- カナサクン:ハイイロオオイワシをペースト状にしたすり身。生で食べられる。
- ギョギョゥ:カナサクンを平らにして大鍋の表面で焼いたもの。
- ヤッツザックィ:猿の脳を魚醤につけそのまま食べる。精力剤としても効用があるとされる。
- タッタ:ハダカンボ風の唐揚げ。衣をつけないので素揚げで食べる。揚げる食材はイモから昆虫まで様々である。
- シャヅケ:豚肉を塩漬けにした保存食。飢饉のときなどに食べる。
宗教文化
大地信仰があり、大地母神ゼン・ラーを崇拝している。スッパダカ島全体がゼン・ラーの肉体とされ、なかでも島の最高峰キサバシリ山は聖地と崇められている。宗教儀式は神聖なものであり一般に非公開とされ、海外のメディアも何度か取材交渉を行っているが、未だに公開はされていない。
- 主要な儀式
- 豊穣の儀:フルヌゥドの神殿には大地母神のタイル(通称:ゼン・ラーの膣)が埋め込まれ、春の豊穣の儀式では皇王がタイルに射精することでゼン・ラーと性交し、一年の豊穣を祈るという。
- 臣従契約の儀
- 種移しの儀
スポーツ
スポーツは強い戦士を養成するという目的から格闘技が発展している。特にダハーカ拳闘とダハーカ相撲はイクファターナのプロ格闘界でも通用するともいわれているほどレベルが高い。
最終更新:2018年12月08日 17:42