効果モンスター
星3/地属性/戦士族/攻1250/守 800
自分のスタンバイフェイズ毎に、コントローラーに
300ポイントダメージを与える。
自分のエンドフェイズに500ライフポイントを払えば、
このカードのコントロールは相手に移る。
1スレ目 324 :名無しプレイヤー@手札いっぱい。:2007/11/10(土) 17:38:33 ID:rFbpnMWp0
このカードはラヴァ・ゴーレムと違いステータスが低いため相手からの
奇襲の心配がないのである。そしてやはりステータスが低いためにリクルーターにも対応している。
ラヴァ・ゴーレムやこのカードを使いダメージを与え続けるのなら生贄封じの仮面が必須となる。
しかし生贄封じの仮面発動中にラヴァ・ゴーレムは特殊召喚できないため
あまりラヴァ・ゴーレムは生贄封じの仮面と相性がいいカードとはいえない。
しかしマタンゴは生贄封じの仮面発動中でも平気で召喚できる。
ゆえにラヴァ・ゴーレムより使い勝手のいいカードと言える。
初心者はスタンバイフェイズ毎にただ相手ライフを300ポイント削るだけと
思いこんでしがちだろうが後半の効果
「自分のエンドフェイズに500ライフポイントを払えば、このカードのコントロールは相手に移る。」は相手も発動できる効果。
となれば相手は奇襲も生贄もできないこのカードをこちらに移してくることだろう。
そうしなければ向こうだけ一方的に300ポイントのダメージを受けてしまうのである。
つまり実質800のライフを削ることができる。しかも後半500ポイントはダメージではなくコストなので
ピケルの魔法陣や
ホーリーライフバリアーなどでは対処できない。
それに対しこちらはマタンゴ自身の効果ではなく
強制転移や
死のマジック・ボックスなど
でコントロールを相手に移していきけばかなりのライフ差が生じることが期待できる。
さらに、フィールド上をこのカードが行き来すると言う面白い展開となるため実践している人間だけではなく
見ている人間も楽しませることができる。
先ほども述べたようにこの行き来をとめてしまうと止めてしまった張本人だけが一方的にダメージを受けてしまうためこのループが止まることはほぼないだろう。
ただしデス・ウォンバットの場合にいたっては話が別。
ダメージを受けないためわざわざ相手にコントロールを移す必要が無いためである。これを逆手にとってデス・ウォンバットとこのカードを組み合わせるのもいい。
デス・ウォンバットが自分のフィールド上にいれば、相手はマタンゴのコントロールを移してもこちらにダメージを与えることができない、しかし移さなければ一方的にダメージを受けてしまう。
相手がマタンゴ自身の効果でコントロールを移して来たところをマジック・ボックスなどで送り返してやれば相手には痛烈だろう。
このカードを使う時は洗脳解除には注意が必要。これがあると自分のみが一方的にダメージを受けてしまうのでデス・ウォンバットはやはり必須かと。
1スレ目 324 :名無しプレイヤー@手札いっぱい。:2007/11/10(土) 17:38:33 ID:rFbpnMWp0
11スレ目 558 : 名も無き決闘者@転☆載☆禁☆止2016/01/21(木) 00:13:51.85 ID:ekzHohH90
16年前、第1期に発売された
きのこマンの色違いきのこ。そのカードパワーは発売当時でも使い道はなかっただろうが、インフレに次ぐインフレで現在はまさに下位・クズカードと呼ぶにふさわしいものだろう。
ステータスはもちろん戦闘に耐えうるものではなく、レベル3、地属性、戦士族は他にいくらでもいる。
そのレベル属性種族を見ても使い道は特になく、中途半端に効果を持つせいで通常モンスターサポートも受けられない。
肝心の効果も相手に渡した上タイミングの遅いかなり微弱なバーンで、役立てるのはかなり難しい。
…というのは、実に浅い理解である。マタンゴの真価は、こんなものではない。
マタンゴというモンスターは、実は遊戯王ではかなり珍しい、特撮作品のキャラクターを元ネタにしたキャラクターである。その作品が、問題なのだ。
勘のいい読者はすでに疑問を持っていることだろう。なんでこんなきのこ野郎が戦士族なんだ?と。
その答えが1963年公開、東宝の特撮映画『マタンゴ』なのである。
『マタンゴ』を御覧になった読者はどれくらいいるだろうか。『マタンゴ』は特撮作品といえども、ウルトラマンのようなヒーロー物ではない。SFであり、ホラーなのだ。
何を隠そうマタンゴとは毒キノコを食べ感染した人間であり、『マタンゴ』では無人島でこのきのこ怪人に襲われることとなる。この怪人の姿が、実にグロい。
お調べになっていただければわかるだろうが、「マタンゴ トラウマ」という予測が見れるほどのグロテスクな怪人である。
つまり、このカードを召喚しようものなら『マタンゴ』を観たことのある相手デュエリストは強烈なトラウマシーンのフラッシュバックを覚え、まともなプレイングをすることはおろか、サレンダーすら選択肢に入ってくるほどの効果が得られるのだ。
特定のデッキ、特定のカード群に対するメタカードは数ある。しかし、マタンゴのような、環境の流行り廃りに流されない『マタンゴ』視聴メタを行えるのはこのカードだけ。
…ここまで長く語ったが、これでもマタンゴの価値はまだ半分といったところである。
このカードのもう一つの翼、それは、その名前にある。
これもお気づきの方がいるかもしれない。それはすなわち、「ンゴ」という近年の超バズワードが含まれていることである。
ネット界隈に詳しくない読者でも、「ンゴ」という語尾を目にしたことがある方は多いだろう。
これは「なんJ」という2chの一板で使われるなんJ語として、なんJ民に使われている言葉だが、そのなんJは現在2ch内で最も栄えている板といっても過言ではなく、なんJ民の数は計り知れない。
かの林修先生がテレビで話題にしたほどである。
デュエリストの中にもなんJ民は恐らく広く潜伏している。そんな中でマタンゴを使おうものなら、なんJ民は確実に「マタンゴwwww」と反応をしてしまうだろう。
なんJメタを十分に行うためには、このカードの三積みは必須である。マタンゴを召喚、送りつける度に「マタンゴwwwマタンゴがまたンゴwww」と大興奮であろう。
増援でサーチし戦士の生還で使い回そう。相手は興奮でプレイングが確実に雑になり、余裕ぶってマタンゴをフィールドに放置するだろう。その隙を思い切りついてやろう。
気づけば相手はフィールドに三体のマタンゴ、毎ターン900ダメージは馬鹿にならず、ホープザライトニングのいい的である。一気に勝負を決めよう。
以上の通り、マタンゴは環境に左右されない特殊なメタを二方面に対して行える、実に稀有なカードなのである。みんなも『マタンゴ』を観てマタンゴを使おう。よくデュエルする仲のいい友人がいれば、彼に『マタンゴ』の視聴をオススメすることを忘れずに。
11スレ目 558 : 名も無き決闘者@転☆載☆禁☆止2016/01/21(木) 00:13:51.85 ID:ekzHohH90
- うわぁ・・・名前からいって沢渡シンゴの親戚ですねぇ
- ガイテンゴーも威力高い気がする
ンゴーwwwwwwwwwwwみたいな感じで
- もし相手がなんjが嫌いだったとしたら送り返して来るだろうし1体で毎ターン800だな
素材にされたら「マタンゴがトリシューラになったンゴwwww」って煽れる
メタ範囲広いな
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13スレ目 290 :名も無き決闘者@無断転載禁止 (ワッチョイW 63bc-vr/S):2017/01/25(水) 06:27:00.54 ID:CjFUc5O+0
コントロールしているだけで己のライフを削り、ライフを払えばコントロールを相手に渡せるという面白い効果を持つ。
しかしコントローラーが受けるダメージはたった300/ターン。このカードだけで8000ライフを削りきるには26回相手のターンを凌ぐ必要があり、それが可能なら《終焉のカウントダウン》の方が断然安全である。
そもそも送りつけたこのカードをコストやアドバンス召喚のリリース、素材にされてはどうしようもない。
さてここで、コントロールを相手に渡すと聞いて、コンボになるカードをひとつ思い出せないだろうか。そう、《反目の従者》である。
これを《マタンゴ》に装備させれば、500ライフを支払って相手に送りつけ1250+300=1550のダメージを与えられる。3枚装備させて送りつければ1250×3+300=4050、実に開始時ライフの半分を削り取れる。
しかしどうやって《反目の従者》を3枚も装備するのだ、そう言って嘲る人もいるだろう。だがマタンゴデュエリストに抜かりはない。
このカードの種族を見て欲しい。
戦士族である。植物族ではないのだ。何故かは知らないが戦士族なのである。《
ハングリーバーガー》の具材とかになっているのかもしれない。
戦士族で装備魔法と聞くと、歴戦のデュエリストなら懐かしいカードが思い浮かぶだろう。遊戯王GXでも登場したストラクチャーデッキのパッケージモンスター、
《ギルフォード・ザ・レジェンド》を。
このモンスターは召喚時に墓地から装備魔法を可能な限り自分フィールドの戦士族モンスターに装備できる効果を持つ。これで、《反目の従者》を墓地に置いていさえすれば即座に3枚の装備体制が整うのだ。
魔法を墓地に送る手段は乏しいが
《名推理》《モンスターゲート》などを活用して欲しい。戦士族は墓地に落ちても
《戦士の生還》があるので回収は容易だ。
続いて注目していただきたいのは《反目の従者》の「元々の攻撃力分のダメージを与える」の部分だ。元々の攻撃力を変化させる装備魔法といえば《進化する人類》。恐怖のキノコ人間がここに生まれる。
自分のライフが相手を下回っていれば《マタンゴ》の元々の攻撃力は2400となり、与えるダメージは2400×3+300=7500と致命傷である。自分のライフを減らすためには《死皇帝の陵墓》や《ソウル・チャージ》を使うといいだろう。
それだけではない。《反目の従者》と《マタンゴ》のコンボは諸刃の剣、相手に効果を逆利用されるおそれがあった。それが今やどうか。相手が回復していない限り、ライフは500以下、コストを払えないのである。
では万が一コストを支払われてしまったら、自分もまた7500ダメージを受けてしまうのだろうか?否である。
相手に送りつけた時点で、《マタンゴ》の元々の攻撃力は《進化する人類》の効果で1000になっているはずだ。送り返されても3300のダメージに抑えることができ、なんとか生きのこれる。手札誘発のダメージ対策カードがあれば尚良し。
《ギルフォード・ザ・レジェンド》の効果で装備できる装備魔法はあと一枚。《黒いペンダント》などはどうだろうか?ライフ500以下の相手は《マタンゴ》の処理に頭を悩ますことだろう。
いかがだっただろうか。これこそ《マタンゴ》の秘める真の恐ろしさだ。このカードが菌糸カードとなる日も近いのではないだろうか。
13スレ目 290 :名も無き決闘者@無断転載禁止 (ワッチョイW 63bc-vr/S):2017/01/25(水) 06:27:00.54 ID:CjFUc5O+0
- 反目1枚1枚処理するから相手のライフ上回った時点で2400ダメージじゃ無くなるわ……
- 自分の残りライフ500で始めるエンタメ大逆転劇やろ
- >なんとか生きのこれる
お前これがいいたかっただけちゃうんかと
- 何も考えずに読めば凄く強そうに見えるナイス評価
- 菌糸化待ったなし
1250という微妙な攻撃力と1000以下の低い守備力が弱さを際立てるキノコ型モンスター。
青い笠のキノコは現実では存在せず、仮にあったとしても間違いなく毒を持っているに決まっている。
当然、食べられない毒キノコは一般人にとって害以外の何物でもなく、その価値が低いのは言うまでも無い。
現環境での採用はそもそも大会参加者が知っているのかどうかも怪しいカードであり、カードの海に埋もれてしまった下位・クズモンスターである。
しかし、このカードの真価はステータスや、食品としての美味しさ、知名度なんかではない。
この「マタンゴ」という名前である。
「
ヤランゾ」というカードが評価されたのを皆さんはご存知だろうか?
「ヤランゾ」はプレイヤーが合法的に「ヤランゾ」と宣言できる事が最大の特徴であり、この事から【グールズ】のメタになると詳細が語られている。
その詳細な内容はそちらの評価を見ていただくとして、今回私が重要視する部分はこの「特定の言葉に聞こえる宣言」という点である。
結論だけ言おう。
「マタンゴ」は「なんJ民アド」を持つカードである!
マタンゴの効果によって相手フィールドへ、そして次のエンドフェイズに相手がマタンゴの効果を使えば…
なんと「またンゴwww」が成立するのだ!
緊張と大戦会場という重たい空気の中でケアレスミスをしてしまうことがあるかもしれない。
そういった緊迫したデュエルの中で「またンゴwwwまたンゴwww」という笑い声が響き渡る事は、デュエリストの緊張をほぐし、勝利へのプレッシャーの中で忘れていたデュエルに対する【ワクワク】を思い出させるのだ!
…諸君が今日、枕を高くして眠る事はないだろう。
このとてつもない利用価値を持つ「マタンゴ」の存在を知ってしまっては、それも仕方がない。
だが安心して欲しい。マタンゴはそんな眠れない夜を解決してくれる健康に優しいカードでもある。
なにせ何匹も出てくる羊の如く、何度もフィールドを行き来する様を見る事ができるのだから―――
16スレ目 569名も無き決闘者 (ニククエ a992-VMgA)2019/06/29(土) 22:51:04.63ID:BMzD7syN0NIKU
- マタンゴの「~ンゴ」評価がまたンゴwww
- フリッグのりンゴwwwと
あーまろいどがいでンゴーwwwも何かに使えないかな
- ルリハツタケという真っ青な食用キノコがあるのだ……日本ではごく一部に稀にしか生えないが、中国や東南アジアではよく食べられてるとか
ほかにもソライロタケやピクシーパラソル、ロクショウグサレキンなど非食用の青キノコも多い- マタンゴ評価した人だけど、情報不足ですみません…
でも貴方のおかげで世界のキノコの知識が手に入るアドも出るから問題ないはず(震え声)
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最終更新:2020年06月13日 11:44