通常モンスター
星6/地属性/ドラゴン族/攻2100/守1800
密林に棲息する、漆黒のドラゴン。バリバリと木を食べる。
3スレ目 416 : 名無しプレイヤー@手札いっぱい。 : 2010/01/27(水) 06:57:05 ID:0SFOvsDd0
実はこのモンスターはあの《
レッド・ドラゴン》や
《天空竜》と同じ特徴を持っている。
つまり、これらの壊れカードとサポートカードを共有することができるのだ。
《レッド・ドラゴン》は炎属性、《天空竜》は風属性、そして《密林の黒竜王》は地属性である。
属性がばらばらであり、一見するとフィールドカード《
山》などを共有するしかサポート手段がないように見える。
しかし、ここに水属性モンスターが現れると状況は大きく変わる。
これらのモンスターをフィールドに並べることにより、なんとあの《風林火山》が使用可能となるのだ。
上級モンスターを4体も場に並べるのは難しいように思えるが、《レッド・ドラゴン》等の評価にもあるように、これらのモンスターは容易に特殊召喚することが可能である。
ドラゴン族であることを活かし、
《未来融合-フューチャー・フュージョン》で
《F・G・D》を指定し、一気に墓地へ送るなどすれば
蘇生させたりサルベージしたり、
《龍の鏡》から除外、帰還させたりとやりたい放題である。
そうなるとやはり、水属性、ドラゴン族、通常モンスターがほしい所であるが、残念ながら現在はその条件にあったモンスターは存在しない。
これから先、新たな通常モンスターが収録される可能性は低いが、デュアルモンスターで収録される可能性はあるため、楽しみである。
また、通常モンスターであることは特に見逃せない。
GS2010にて《スキルドレイン》が収録されたことはご存知だろう。
つまりこれから先、効果モンスターの価値は下がり、相対的に通常モンスターの価値は上がると言える。
効果モンスターに頼ったデッキ構成で《スキルドレイン》を使われると戦略は大きく崩れてしまうが、
初めから通常モンスターで戦う構成であれば全く怖くないのである。
更に、通常モンスターでドラゴン族と言えばあの《青眼の白竜》や《真紅眼の黒竜》が有名である。
これらのカードが強力であることは言うまでもないが、注目してほしいのは別のカード、
それは、劇場版遊戯王に登場した《Sin 青眼の白龍》と《Sin 真紅眼の黒竜》である。
これらにはフィールド魔法が必須となっているのだが、実は全ての登場モンスターが共存できるフィールドは限られている。
《ダークゾーン》は有力であるが、《青眼の白竜》には効果がないのだ。
そこで注目されているのが《山》である。《山》と言えば上で述べたように《レッド・ドラゴン》達と共有可能なフィールド魔法である。
他にもSinモンスターは《スキルドレイン》でデメリットを消す運用法も考えられている。
つまりこのカードは、《山》や《スキルドレイン》を中心としてSinと繋がる可能性を提示しているモンスターなのである。
Sinの特徴として元モンスターをデッキから除外する必要があるのだが、《風林火山》のために除外から帰還するギミックを取り入れている場合、それもメリットに繋がる。
もう一体、《Sin スターダスト・ドラゴン》も存在しているが、こちらにも当然シナジーはある。
《レッド・ドラゴン》《天空竜》《密林の黒竜王》は全て星6である。
ここに星2のチューナーがいれば星8となり《スターダスト・ドラゴン》を召喚することも容易い。
Sinを出せても出せなくても、全く無駄がないのである。星2のチューナーには《ナチュラル・チューン》をしようした《プチリュウ》がおススメである。
昔ながらのカードを軸としていながらも新しいルールやモンスター層をどんどん取り入れ強化されつづける【マウンテンビート】
現在はひそかに存在しているだけだが、星6/水属性/ドラゴン族の通常モンスターかデュアルモンスターが登場した途端に環境のトップに躍り出ることは間違いない。
モンスター群はもちろんのこと、《山》の確保も今のうちに行っておきたい。
関連カード
言わずと知れた雑魚モンスターである。生贄を1体要求するにも関わらず、その打点は2100止まり。良くてサイドラと相打ちがとれる程度である。本家wikiにも「このカードに出番はないだろう。」と断じられている。
全くもって誤った評価である。確かに、このカードのスペックは微妙ではある。しかし、ある特定のデッキに於いてのみ、このカードはその真価を発揮する。そのデッキこそ、
【シンクロブロックドラゴン】
である。
このデッキのメインムーブを端的に言ってしまうと、「ブロックドラゴンでサーチしたジェムナイト・オブシディアを捨てて墓地のソルキウスを蘇生させ、オブシディアの効果でギャラクシーサーペントを蘇生、シンクロを連打する」
というものである。
このデッキは、ブロックドラゴンを装備してフィールドから墓地に送るためのエクサビートル、キーパーツを落とすためのベアトリーチェと、ランク6を多用する。
そのためにレベル6のモンスターが何体も必要な訳だが、ここで密林の黒竜王のレベルを見てみよう。なんと6である。
しかもギャラクシーサーペントを使う都合上必ず3積みされるカーボネドンからついでのようにポンと呼び出せる。そしてブロックドラゴンを蘇生する為のコストは「地属性モンスター3体」となっている。ここで密林の黒竜王の属性を見てみよう。なんと地属性である。
そう、このカードは非常にブロックドラゴンと親和性が高いのである。
「同じ属性・レベルのドラゴン族通常モンスターならメテオ・ドラゴンがいるだろ!いい加減にしろ!」という声もあるだろう。
しかし待ってほしい。今一度メテオ・ドラゴン(笑)の攻撃力を見直してみよう。たったの1800である。これは下級モンスターレベルの数値であり、万一手札に引き込んでしまった場合、非常に邪魔な紙切れと化してしまう。
対して密林の黒竜王の攻撃力は、なんと2100。これは、あのサイバー・ドラゴンから相打ちをとれるほど高い水準の数値であり、手札に来た場合でも充分戦力として通用する。
上記の理由により、《密林の黒竜王》は「シンクロブロックドラゴン」に投入すべき唯一無二のカードなのである。密林の黒竜王は、今や密林を飛び越え、シンクロ次元の王となったと言っても過言ではないだろう。
13スレ目 773名も無き決闘者@無断転載禁止 (アウアウカー Sad7-k6R0)2017/05/07(日) 07:31:15.47ID:PpARbUr7a
- でもメテオより不細工やん
- 目くそ鼻くその攻撃力比べ好き
最終更新:2018年08月11日 17:33