効果モンスター
星1/光属性/天使族/攻 300/守 200
このカードが相手モンスターの攻撃対象になった戦闘ダメージ計算時、
その戦闘によって発生する自分への戦闘ダメージを0にして
攻撃モンスターの攻撃力分だけ相手のライフを回復し、
このカードを手札に戻す事ができる。
5スレ目 803 :名無しプレイヤー@手札いっぱい。:2012/08/28(火) 23:38:38.48 ID:I3RL6HSD0
≪
ラーの翼神竜≫や≪
機皇神龍アステリスク≫と並び大幅な弱体化を施されOCG化された≪クリボン≫。最初に挙げた2つに比べ話題に上がることは少ないが、それはこのカードが目立たないからではなく、弱体化してもなお高いポテンシャルを持っているからである
まず目に付くのはレベル1・天使族という恵まれたステータス
≪ワン・フォー・ワン≫対応なのはもちろん、優秀なリクルーターを持つ天使族なら容易に特殊召喚することができる
また、≪コート・オブ・ジャスティス≫の発動条件を満たせるのに加えて自身も≪神の居城 ヴァルハラ≫での特殊召喚に対応しており、最上級モンスターを多用する天使族デッキにおいては召喚サポートも務める壁役となるのだ
万が一≪スキルドレイン≫が発動してしまったとしても、≪天空の聖域≫があれば戦闘ダメージは0となる
そして、このカードを語るうえで決して外せないのが≪シモッチによる副作用≫とのコンボであろう
相手がこのカードに攻撃した際に≪シモッチによる副作用≫を発動することによって、擬似的な≪魔法の筒≫として利用する事ができる
高火力モンスターを容易に召喚できる現環境では大ダメージが見込めるのはもちろん、相手は「クリボーデッキと思ったらシモッチバーン?」とかなりの精神的ダメージを受けることとなり、心理戦においても優位に立つことができる
また、≪血の代償≫を併用することによってクリボンの効果を1ターンに複数回使えることも忘れてはならない
一見、ライフ差が開くだけのその場しのぎにしか見えないが、それを逆手に取って以下のコンボに持ち込むことも可能である
・<シモッチによる副作用≫+≪ライフチェンジャー≫+≪ギフトカード≫の1キルコンボ
クリボンの効果によって≪ライフチェンジャー≫の発動条件を満たし、≪ギフトカード≫の効果によって1キルを達成することができる。1ターンで決着をつけるコンボであるため、≪シモッチによる副作用≫を数ターン維持する必要がないのも利点といえる
マッチ2戦目以降では、≪ライフチェンジャー≫を≪自爆スイッチ≫に変えるのもいいだろう
・≪活路への希望≫によるドロー加速
ライフ差が開くことを活かして活路エグゾにクリボンを採用することも可能。守備を固めつつ最高に高めたライフ差で最強のドローソースを手に入れることができる
2つのデッキの要素を取り入れられるため、マッチ戦ではサイドチェンジでデッキタイプを変えることもできる。この柔軟性の高さも、クリボンの魅力といえるであろう
可愛らしいイラストと無限の可能性を秘めたこのカードはまさに遊戯王の「顔」というべき存在である
「遊戯王5D's」において、幾多のアイドルカードを差し置いてアニメ・漫画の両方に登場していることも、コナミがこのカードの実力を認めている証拠と言えるのではないだろうか
5スレ目 803 :名無しプレイヤー@手札いっぱい。:2012/08/28(火) 23:38:38.48 ID:I3RL6HSD0
13スレ目 379名も無き決闘者@無断転載禁止 (ワッチョイ 9d74-cqZ0)2017/02/06(月) 21:37:15.96ID:rZjNCTUM0
遊戯王の顔、クリボーシリーズとして登場したモンスター。
だがアニメにおいては主人公が所持していたわけではなく、また重要な役割を担っていた二体と違い、画面に映ることが珍しいという不遇な立ち位置であった。
OCGにおいては伝統通りに戦闘ダメージに関係する効果をもっているが、非常に大きなデメリットを持っている。
一度しか無効にできずまた場に出す必要があるという効果は、先輩の強みをそのまま弱みに変え、弱い部分をさらに弱体化させたようなものである。
当然決闘者に見向きもされず、使うのは龍可のファンデッキぐらいになってしまった。
登場時期の関係から《クリボーを呼ぶ笛》で出せず、名前からクリボーサポートを受けられないのも悲哀を感じさせる。
ところであなたは、カードゲームにおける「エクストラターン」というものをご存じだろうか。
遊戯王においては《アルカナフォースXXI-THE WORLD》等が
デュエルマスターズにおいては《無双竜機ボルバルザーク》《勝利宣言 鬼丸「覇」》等が
mtgにおいては《Time Walk》《引き裂かれし永劫、エムラクール》等が持つ
相手ターンを飛ばしたり、自分ターンを継続する能力である。
もう一度ターンを行えることによるメリットははかり知れず、それだけで勝利することも珍しくない強力なものだ。
特に召喚酔いのあるゲームにおいては事実上出したそのターンに攻撃できるため、より脅威が増す。
一度通れば相手はなすすべなく負けるだけなのだ。
その圧倒的な強さをもって、上記のカードたちはそのゲームにおいて環境を支配した。
そんな超強力カードたちには、共通した大きな弱点がある。
それは対戦相手がつまらないことである。
考えてみてほしい、相手ターンのスキップということは、相手になにもさせないということである。
コントロールデッキの極致だという人もいるかもしれないが、相手にしてこれほどつまらないものはない。ただ何もできないまま自分の場が蹂躙され負けるのを待つだけなのだ。 自分ターンなら使える除去は役に立たず、防御札も前ターンに消されれば後ターンに防ぐ手段はない。
相手から「俺はこれからお前の防御をどかして殴るけど、お前は防御できないし阻止することもできないからね」と言われているようなものなのだ。
フリーでは使いづらいロックデッキや効果勝利を使うことのできる大会でさえ《アルカナフォースXXI-THE WORLD》を軸としたあるデッキはルールの改正によって使用することができなくなった。
スマホゲームShadowverseにおいても《次元の超越》というターンスキップカードは非常に多くのヘイトを集め、蛇蝎のごとく嫌われている。
理不尽極まりなく、互いに殴り合う勝負を好む多くの人は、これらのカードを嫌っているのは、まぎれもない事実だろう。
そんな非常に腹立たしい「エクストラターン」において、このカードは相手にさらなる不快感と苛ら立ちを与えられる。
準備するのは
・《クリボン》を場に三体
・相手の場に《ミラクルフリッパー》《究極恐獣》
・《タイムイーター》
・《シモッチによる副作用》もしくは《堕天使ナースレフィキュル》
決闘者の皆様であれば当然《タイムイーター》と《ミラクルフリッパー》のコンボはご存知だろう。
相手の場に現れる戦闘破壊対象に何度も攻撃し続け、相手のメインフェイズ1を飛ばし続けるコンボである。
ここにバトルフェイズをスキップするカードを組み合わせることで
二つのフェイズを飛ばし、バトルフェイズに入っていないためメインフェイズ2も行えない、ドローしてターンを終えろという外道相乗コンボもできる。
チャルアイーターなどはこのギミックを搭載したデッキである。
だがこれでは芸がない。やっていることはターンスキップの劣化であるからだ。
メインフェイズ1のスキップに、《クリボン》を絡めることで、よりえげつないことができる。
上記の準備が終わったところで《タイムイーター》で戦闘破壊。相手のターンとなる。
ドロー、スタンバイからメインフェイズをスキップするが、この後がポイントだ。
相手の場にいる《究極恐獣》はバトルフェイズの開始時攻撃可能ならすべてのモンスターに攻撃しなければならないモンスターである。
よって自分の場の《クリボン》に攻撃しなければならない。すると《クリボン》の効果によって相手は3000ライフ回復するが、
《シモッチによる副作用》によって3000ダメージに変換される。三体いれば合計ダメージは9000となり、ワンターンキルが成立する。
相手は負けないためにはどうすればいいか考えざるを得ないだろう。そしてそのうち、バトルを行わなければいいということに気づくだろう。バトルフェイズに入らなければ《究極恐獣》の強制攻撃は発動しないのだから。
バトルフェイズをスキップするとどうなるのか。メインフェイズ2ではない。チャルアイーターと同じ仕組みで、エンドフェイズとなるのだ。
つまり、相手のターンはドロー、スタンバイ、エンドとなる。
やっていることはチャルアイーターと変わらない、ターンスキップの劣化である。
だがこのコンボにはそれと違うことが一つある。それは、バトルフェイズを行わないのは相手の意思によるところということだ。
ゲスなコンボに、相手は怒るだろう。だが、そういう相手にはこう言ってやれば言い。
自分から好んでスキップしているというのに、何が不服だというのか。文句を言うのは筋違いだというものだ、と。
このコンボは決して、理不尽ではないのだ。なんといっても負ければ解決なのだから。
時間をかけて粘っているのは相手であり、こちらを責めるのはおかしな話なのだ。
己の生殺与奪の権利を握っているのは自分ではなく、相手自身なのだから。
こんなつまらないコンボを決めたあと速攻魔法から相手に逆転されれば、ギャラリーがわくこと間違いなしである。
+
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下準備なしで |
プチラノドン、開局、ゾディアックD、暴走召喚
ミラクルフリッパー、スウィッチヒーロー、王家の神殿
ブリリアントフュージョン、混沌球体、トランスターン
がすべて手札にあれば下準備なしでできます
事故しかない専用構築になりますが
シモッチ忘れました
とするとスウィッチはバックジャックで打つのでおろまいあたりが追加です
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13スレ目 379名も無き決闘者@無断転載禁止 (ワッチョイ 9d74-cqZ0)2017/02/06(月) 21:37:15.96ID:rZjNCTUM0
- 何か凄いのがきたな
ドS 過ぎワロス
- この盤面作るの大変そう(小並感)
- >>相手の場に《ミラクルフリッパー》《究極恐獣》
ここだけ難易度半端ない
遊戯王アニメにおけるマスコットキャラのなりそこないである。
名称のせいで【クリボー】サポートも適用されない、効果も強いとは言えない得体のしれない何かだ。
【シモッチバーン】なるキュアバーンに入れられることもないが使う必要もないし何より受動的すぎる性能、サテライトのクズ扱いも妥当と言えよう。
というわけでそんなクズ野郎は置いといて今回は俺様の切り札《手錠龍(ワッパードラゴン)》の使い方について…ん?おい、なんだお前ら辞めr
「「なーっにかなー なーにかなっ!!」」 今週はこれっ!!
《クリボン》!私の好きなカードね!
えーでもOCG効果だと使いどころなくない?
そんな事はないわ!いい機会だからみんなにもこの子の使い方を伝授しちゃうわね!
TVの前の皆も、メモの準備をしなくちゃ!
先ずクリボンは出しておくだけで壁になれるわ!レベル1だからサーチも豊富だし場に出す手段もいっぱいあるわ!
でも出すだけなら他のカードでもいいしクリボン使うってことは【シモッチバーン】だよね?そんなデッキより【D(ディフォーマー)】でマグネロックしたほうが楽しいよー
んもう、相変わらず独りよがりね!
でも半分正解よ龍亜。逆に言えばクリボンは場に出しておくだけで相手の警戒を誘えるのよ
クリボンの存在が相手のデッキの誤認アドを誘えるのは分かったけれど、それが一体何になるっていうのさ?
焦らないで、お楽しみはこれからよ!
そもそも【シモッチバーン】は《シモッチによる副作用》を引かなければ意味がないしそれが初手に来る確率は少ないわ。だから相手は普通にクリボンを殴ると思うの、そこでこれを使うのよ!
《チキンレース》!隠された効果にてライフが低い場合ダメージを受けなくなる効果があるわ!つまりクリボンでライフを回復した相手は私にダメージを与えられなくなるって寸法なの!
《ポップルアップ》や《メタバース》で発動するって言う事だね、でも相手が《チキンレース》の効果で自壊させるかもしれないよ?
いーい、龍亜。決闘者がドローを優先させるのは当たり前なのよ!あわよくば毎ターンドローをしたいと考えるからできるだけ《チキンレース》は破壊したくないと思うのは当然の流れなの。
こうなれば2000ダメージを受けるかもしれない《ワンチャン!?》も《ヘルセキュリティ》や《レプティレス・ナージャ》の自爆特攻からの効果も被害が出ないってワケ!
《クリフォトン》やライフを払うカウンター罠でチキンレースのライフ差を明確にしとくのもいいかもしれないわね!
けれどもこのデッキ、相手の干渉を受けないけどこっちの勝ち筋がないんじゃない?
そんな事はないわ!ライブラリアウトも行けたり、レベル1モンスターの豊富な展開力からエクシーズ、リンク、シンクロ、融合、儀式(サクリファイス)と出来ることは何でもあるの!
寧ろ悠長に準備出来るし相手の反撃も《バトル・フェーダー》を使えたりと捌くのは大得意なのよ!
防御が完璧だから戦略を練れるし対策もできるって事だね!
ついたライフ差も《ハンディ・ギャロップ》に使えたりと作れるデッキは無限大!
誤認アドはここで活きてくるっていう事か!
君もクリボンを駆使して勝利を目指してね?
「「以上、今週の最強カード考察でした!!」」
- デュエルターミナルではクリボンで相手ライフ回復させて引き付けることでスコア伸ばす戦術があったっけ
- 開幕の牛尾さんでコーラ吹いた
最終更新:2021年11月21日 18:42